01 実物は初めて見ました! ソテツ(蘇鉄)の雌花の実 | ||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | ||||
科・属など | ソテツ科ソテツ属 常緑低木 | |||||
見どころ |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.11.28 |
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33 葉が落ちて分かる、松かさ状の実、ユリノキ(百合の木) | ||||||
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所在地 | 川崎市中原区木月住吉町 中原平和公園 | ||||
科・属など | モクレン科ユリノキ属 落葉高木 | |||||
見どころ | ユリノキは高木で、葉が大きく、花がユリやチューリップのように上向きに咲くので実も上向き。木の下からは花も実も見えません。大きな葉が落ちてはじめて、松かさ状の実が着いているのが分かります。 ※新宿御苑の大木のユリノキとその花が組み写真で20ページNO.19に載っています。 |
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撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.12.19 |
03 ドウダンツツジの紅葉は有名ですが、ミツバツツジ(三葉躑躅)の紅葉も美しい! | ||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | ||||
科・属など | ツツジ科ツツジ属 落葉低木 | |||||
見どころ | ミツバツツジ類は、4月〜5月頃に咲く紅紫色の花が美しい。けれど、花が終わってから葉が出てくる枝先に、三枚の葉の紅葉も綺麗です!! ※ミツバツツジの花は14ページNO.25に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.11.28 |
36 黒い実と黄葉が残った、シロヤマブキ(白山吹) | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島西4丁目 早淵川土手の植え込み | ||||
科・属など | バラ科シロヤマブキ属 落葉低木 | |||||
見どころ | 真っ黒い実がつやつやとして、黄葉が所々に残っています。いつもなら今頃は、落葉して実だけになっているのに。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.12.20 |
05 可愛い名前、アブラチャンの (油瀝青)黄葉 | ||||||
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所在地 | 東京都港区白金台5-21-5 国立科学博物館付属 自然教育園内 | ||||
科・属など | クスノキ科クロモジ属 落葉低木 | |||||
見どころ | どなたが名付け親か、アブラチャンとは可愛らしい名前ですね。果実は整髪剤とかに使われるそうです。 ※アブラチャンの実は8ページNO.37に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.11.24 |
38 イチジクの仲間です。イヌビワ(犬枇杷)の黄葉 | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田東2丁目付近 マンションの庭 | ||||
科・属など | クワ科イチジク属 落葉小高木 | |||||
見どころ | イチジクの仲間ですが、葉に切れ込みはなく、先端は細くとがっています。葉は濃い黄色に色づいていました。雌花が熟した実は食べられるそうです。 ※イヌビワの実が8ページNO.40に載っています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.12.20 |
07 緑色が交じって互いに美しさを増している。ムクゲ(槿)の黄葉 | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区高田西1丁目付近 早渕川土手の植え込み | ||||
科・属など | アオイ科フヨウ属 落葉低木 | |||||
見どころ | 一重や八重など、色もいろいろな花が咲き、楽しめる木花です。そして、黄葉もきれいです。 ※ムクゲの花が3ページNO.37と3ページNO.38に連番で載っています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.11.30 |
18 子犬の尻尾のような花序を上向きにつける、ヒマラヤスギの雄花 | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島上町 マンションの庭 | ||||
科・属など | マツ科ヒマラヤスギ属 常緑針葉樹 | |||||
見どころ | ここのマンションには、ヒマラヤスギの樹が大小5本並んで植えてあります。雌雄同株で花期は10月〜11月です。大きな松ぼっくりがいくつか見えますが、高木のため、雌花はついているのかどうかも分かりません。雌花は樹齢30年を超えないと花をつけないと言われているそうです。雄花はたくさんついていて、樹の下には、花粉をつけたままの雄花がいっぱい落ちていました。拾って手のひらにのせると黄色い花粉がこぼれました。 ※ヒマラヤスギの雌花が5ページNO.12に、巨木ヒマラヤシーダー(ヒマラヤスギの別名)の樹姿と詳細が20ページNO.22に載っています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.12.04 |
08 ぎっしり実をつけていたヤマグワ(山桑)も、今は黄葉が美しい! | ||||||
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所在地 | 横浜市日吉本町4-2-6 日吉南小学校校庭 | ||||
科・属など | クワ科クワ属 落葉高木 | |||||
見どころ | 養蚕に欠かせないため広く栽培されていたクワです。葉は薄く表面がザラザラした感触で、縁にはギザギザがあります。葉の形は切れ込みのないもの、2〜5つに分裂するものなどさまざまです。 ※ヤマグワの雄花と雌花が、17ページNO.02とNO.03に連番で載っています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.11.30 |
19 高木に生る実はカラスが好む、カラスザンショウ(烏山椒)の黄葉 | ||||||
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所在地 | 横浜市緑区寺山町291 県立四季の森公園 | ||||
科・属など | ミカン科サンショウ属 落葉樹 | |||||
見どころ | 10メートル以上の高木なので、普通のサンショウに比べて、はるかに大きな葉をつけています。サンショウ同様、枝には鋭い棘があります。葉には油点があり、特有の香りがします。花期は7月〜8月。赤い実をつけて黒い種が露出し、特有の香りを持ちます。果実は紅紫色。果実は3分果からなり熟すと皮が裂け、黒い種子が表れます。いろいろな鳥が好むらしく鳥に運ばれ、どこにでも飛んで行って発芽します。特にカラスが好むことから名前が「カラスザンショウ」。 | |||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.12.07 |
10 実も若芽も香辛料として食卓に欠かせない、サンショウ(山椒)の黄葉 | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉本町6丁目 民家の庭 | ||||
科・属など | ミカン科サンショウ属 落葉低木 | |||||
見どころ | 香辛料としてウナギの蒲焼などには欠かせない木。果実は青い実も赤く熟した実も香辛料ですが、若芽も木の実和えで田楽などの味を一層引き立てます。その葉が秋にはこんな淡い上品な黄色に色づくのですね。 ※サンショウの実は21ページNO.32に載っています。 |
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撮影者 | 配野美矢子 | 撮影日 | 2010.12.04 |
20 赤褐色と黄色のコントラストが綺麗な、ゴンズイ(権萃)の紅葉 | ||||||
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所在地 | 横浜市緑区寺山町291 県立四季の森公園 | ||||
科・属など | ミツバウツギ科ゴンズイ属 落葉小高木 | |||||
見どころ | ゴンズイ(権萃)は、材が脆くて役に立たないので同じような役にたたない魚のゴンズイの名がつけられたという説があります。でも、花は地味ですが、実と紅葉はとても綺麗です。 ※ゴンズイの花は20ページNO.31に、実は10ページNO.10に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.12.07 |
14 百人一首にも歌われる、モミジの手向山(たむけやま) | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉1丁目 民家の庭 | ||||
科・属など | カエデ科カエデ属 落葉高木 | |||||
見どころ | 小学校高学年のころ、小倉百人一首のカルタ取りに負けたくない一心で百首を丸覚えしたっけ・・・。<このたびは 幣(ぬさ)も取りあへず手向山 紅葉(もみじ)の錦 神のまにまに>なんて意味も分からず口ずさんだものです。細葉が切れ込んでいて春先に真っ赤になるモミジの総称を「手向山」と呼び、「紅枝垂れ」とも言います。 | |||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.12.05 |
23 アジサイ(紫陽花)の葉もこんなに綺麗に紅葉します | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田東2丁目 マンションの庭 | ||||
科・属など | アジサイ科アジサイ属 落葉低木 | |||||
見どころ | アジサイの葉が、序々に色づいて、こんなに美しくなりました。花の美しさに劣りません? ※ガクアジサイの花が3ページNO.01に、エゾアジサイの花が27ページNO.01に載っています。 | |||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.12.07 |
16 野鳥が好まない、ピラカンサスの実。そのオレンジ色 | ||||||
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所在地 | 川崎市高津区蟹ヶ谷 公団住宅の庭 | ||||
科・属など | バラ科トキワサンザシ属 常緑低木 | |||||
見どころ | ピラカンサスの実は大半が赤ですが、オレンジ色の実が枝に鈴なりに生っています。野鳥はピラカンサスの実が相当嫌いなようで、実がいつまでも枝に残っています。 ※真っ赤な実を木いっぱいにつけたピラカンサスが13ページNO.15に載っています。 |
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撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.12.05 |
25 緑と赤色が交じり合い綺麗な、キリシマツツジ(霧島躑躅)の紅葉 | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉本町4丁目 日吉本町地域ケアプラザの庭 | ||||
科・属など | ツツジ科ツツジ属 常緑低木 | |||||
見どころ | 葉は全縁の倒卵状楕円形で、秋から冬にかけて紅葉します。葉に厚みがあり、緑と赤色が交じり合い光沢してとても輝いていました。4〜5月頃、枝先に2〜3個の橙赤色花をつけます。 ※ヒラトツツジの花が17ページNO.10に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.12.14 |
26 カエデ属なのに葉が掌状になってない、チドリノキ(千鳥木) の黄葉 | ||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | ||||
科・属など | カエデ科カエデ属 落葉高木 | |||||
見どころ | チドリノキはカエデ属なのに葉が掌状になってなく、普通の葉なので種子が付いていないとカエデ属であることがわかりにくく、花序は長く、果実も長く垂れ下がります。この姿を羽を広げて群れ飛ぶ千鳥に見立てて名付けられたそうです。4月の終わりごろから5月にかけて花は咲きます。晩秋のころには、他のカエデ類が華やかに色づく中、チドリノキは地味な存在で赤くはならず、黄色から茶色になって、しばらくは落葉せず枝に残っています。 | |||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.12.15 |
28 大きな葉が赤褐色に輝いて、ガクアジサイ(額紫陽花)の紅葉 | ||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | ||||
科・属など | ユキノシタ科アジサイ属 落葉低木 | |||||
見どころ | ガクアジサイ(額紫陽花)の花は綺麗ですけれど、晩秋に輝く紅葉も素敵ですね! 街の中を散歩していますと、咲き残ったアジサイの花をよく見ますけれど、これだけの紅葉は珍しいです。 ※ガクアジサイの花は3ページNO.01に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.12.15 |
29 ウツギ(空木)の仲間では珍しい紅葉 マルバウツギ(丸葉空木)の紅葉 | ||||||
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所在地 | 東京都港区白金台5-21-5 国立科学博物館付属 自然教育園内 | ||||
科・属など | アジサイ科ウツギ属 落葉低木 | |||||
見どころ | このウツギの仲間では、唯一の紅葉する木だそうです。日陰は黄色く、日向は赤くなるようです。表面から見るとよく分かりませんが、陽の光にかざすととても美しい!! ※マルバウツギの花は19ページNO.33に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.12.15 |
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30 小石川植物園の正面入口の高木 フシノハアワブキ(節の葉泡吹) の黄葉 | ||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | ||||
科・属など | アワブキ科アワブキ属 常緑高木 | |||||
見どころ | 何回か訪れる「小石川植物園」入口の高木、フシノハアワブキ(節の葉泡吹)が見事に黄葉に! 今は花びらがヒラヒラと落ちてきた頃を想い出しています。 ※フシノハアワブキの花は3ページNO.17に、その樹が同ページNO.21に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.12.15 |
以下の情報の中の“欠番”は、低木・小低木の一部、ツル性植物などで、「野草-World」へ移しました。 | 2010.11.30〜2011.01.11. | 掲載27種 |
32 大晦日を12日後に控え見事な黄葉の姿を見せる、ケヤキ(欅) | ||||||
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所在地 | 川崎市中原区木月住吉町 中原平和公園 | ||||
科・属など | ニレ科ケヤキ属 | |||||
見どころ | 11月3日の文化の日に綱島街道沿いの東住吉小学校の茶褐色に染めたケヤキを、翌日すぐ近くでモミジの紅葉かと見間違えた真っ赤に葉を染めたケヤキを、それから1ヵ月半も経ったきょう、同小学校の向かい側の公園に鮮やかな黄葉のケヤキを見ました。同じケヤキでも、これほど葉の色が違い、色づきの時期がずれているとは?! ケヤキの木とは、非常に個性豊かですね〜。 | |||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.12.19 |
02 赤褐色のアカガシワ(赤柏)の紅葉 別名レッドオーク | ||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | ||||
科・属など | ブナ科コナラ属 落葉高木 | |||||
見どころ | 北アメリカ東部原産のナラの仲間です。樹高は10メートル以上になります。大きくなると横広がり形の樹形に育ち、羽状深裂の大葉が秋に紅葉します。 | |||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.11.28 |
35 花も実も黄葉も楽しめます。エゴノキ | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田東2丁目 マンションの庭 | ||||
科・属など | エゴノキ科エゴノキ属 落葉小高木 | |||||
見どころ | 実も落ちて僅かに残っていた葉っぱですが、黄色の葉がまだ美しく陽に照らされていました。 ※エゴノキの花が3ページNO.14に、実が24ページNO.11に載っています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.12.20 |
04 遠くから眺めるとイチョウかな? じつはヘラノキの黄葉でした! | ||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | ||||
科・属など | シナノキ科シナノキ属 落葉高木 | |||||
見どころ | 遠くから真っ黄色い葉が見えました。近づいて見るとヘラノキの見事な黄葉でした。 ※ヘラノキの樹姿は8ページNO.29に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.11.28 |
37 葉っぱが涼しげで、とても風流な趣のある花、ジャカランダの黄葉 | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島西4丁目 民家の庭 | ||||
科・属など | ノウゼンカズラ科ジャカランダ属 落葉高木 | |||||
見どころ | 青い花にネムノキのような葉が涼しげで趣のあるジャカランダの花ですが、黄色く色づいた葉も、また美しく感じられます。 ※10年ぶりに咲いたというジャカランダの花が、6ページNO.04に載っています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.12.20 |
06 ザクロ(柘榴)の黄葉をあちらこちらで見かけます! | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区高田西1丁目 民家の庭 | ||||
科・属など | ザクロ科ザクロ属 落葉小高木 | |||||
見どころ | ザクロの葉もきれいに黄葉するのですね。実がパックリ割れて赤い種子が飛び出しているものや、口を閉じたままの実が1〜2個残っていたりするので、ザクロだとすぐ分かります。園芸品種で「ハナザクロ」がありますが、実は生らないそうです。 ※ザクロの花が1ページNO.32に、実が24ページNO.35に載っています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.11.30 |
17 葉の縁は波打つようなギザギザがある、ピンク色のマユミ(真弓)の紅葉 | ||||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田東2丁目 早渕川土手植え込み | ||||
科・属など | ニシキギ科ニシキギ属 落葉低木 | |||||
見どころ | 10月〜11月に、吊り下がるように実がつき、熟すと皮が裂けて赤い種子が現れます。実は濃いピンク色で中から現われる種子は真っ赤で、葉もピンク色に色づきます。やがて種子はこぼれて実の殻だけが残り、これがまた美しい。 ※種子が現われたマユミ実が11ページNO.16に、殻だけになった鈴なりの実が14ページNO.13に載っています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.12.01 |