5.葉を切ると抹香の香りがする、シキミ(樒)
所在地 横浜市港北区日吉本町2丁目 金蔵寺境内
科・属など シキミ科シキミ属 常緑高木
見どころ 仏前に供える木として知られています。仏事に用いるため寺院に植えられていることが多いようです。花は、3〜4月に咲き薄白色で細長く、ややねじれたようになります。果実は扁平で周囲に8本の突起が出ています。八角形の袋形が特徴的です。花、葉、茎、根、実まですべて有毒で、特に種子は猛毒だそうです。ご注意を! ※花は14ページNO.18で。
撮影者 北澤美代子

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40.イヌとは悪いもの、劣るものの意。形がビワに似るイヌビワ
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など クワ科イチジク属 落葉広葉低木
見どころ 関東以西の暖地に生える高さ4〜5bの落葉低木です。果実は夏秋の頃に熟し、緑色〜赤色〜赤紫色〜黒紫色となり、食べられます。写真がシャープでないのは、頭上の高い小枝に着いたビワが絶えず風で揺れているためです。撮影も難しいですね。
撮影者 岩田忠利
38.幹にこんなにたくさん鋭いトゲがあるサイカチ
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など ジャケツイバラ科サイカチ属 落葉高木
見どころ 写真でご覧のように見るからに痛そうな鋭いトゲが幹全体に生えています。この防御策は何のためでしょう? この木はマメ科で、果実は20〜30aのねじれたサヤで中にタネが入っています。おそらく登ってくるリスや熊などに盗られないためではないでしょうか? 黒褐色のタネはサポニンを含み、石鹸の代用品になります。
撮影者 岩田忠利
31.花は秋10月〜11月、実は秋。マルバグミ
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など グミ科グミ属  常緑低木
見どころ 本州から沖縄までの海岸や沿海地に生えているマルバグミは、文字どおり葉に丸みがあることから。こんどは花期の秋、写真を撮ってみましょう。
撮影者 岩田忠利

30.本州、四国、九州に稀に生えているユキノキ(雪の木)

所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など 高木
見どころ 私の図鑑には載っていないこの木は、雪が降り積もったように花が咲くことから「雪の木」と名づけられたようです。高木のこの木の樹皮は灰色ですが、若木の樹皮には褐色の毛が生えているそうです。
撮影者 岩田忠利
15.どこまで伸びるのだろう? ハシラサボテン
所在地 横浜市港北区綱島西3丁目 保育室「プリンプリンルーム」入口
科・属など サボテン科マルギナトケレウス属
見どころ 柱サボテンは、柱状のサボテンの総称で、基本的にどの品種であるかは、定義されていないのだそうです。このサボテンの高さは私の目見当で4bほど、太さ直径15aかしら。花が開いている所が見たくて、何度も行ってみたのですが、いつも少し開いているだけでした。夜か朝早くに開いてしまっていたのかも知れませんね。蕾が付くようになったのは、2年前頃からだと記憶しています。
撮影者 北澤美代子
14.天に向って一直線! 綱島小学校のシンボルツリー、イトスギ(糸杉)
所在地 横浜市港北区綱島西3-11-1 横浜市立綱島小学校校庭
科・属など ヒノキ科イトスギ属 常緑高木
見どころ 由来から記します。百年の昔、北イタリアの戦場に蒔かれた一粒の種から、「世界の赤十字」が芽生えました。「赤十字と、いとすぎ」の結びつきは、この樹の下でスイスの一市民の方が敵味方の区別なく傷病兵を救護した時からが始まりだそうです。この「いとすぎ」の種30万粒が、昭和34年5月「赤十字思想誕生百年」を記念して配られ、はるばる綱島小学校にも送られたのだそうです。
正式名は、「イタリアサイプレス」ひのき科です。枝はあまり広がらずに幹が高く成長し、非常に細く高い独特の樹形になります。公園や造園樹に使われます。ゴッホが好んで絵画の題材にも使いました。綱島小学校のシンボルツリーは、太さ90cm以上、高さは、写真でおわかりの様に校舎4階建て(約13m)をはるか越えてそびえ立っています。正門を入ってすぐ左側に小さな「いとすぎ」も植えられています。
 ※このイトスギは「名木古木」2ページNO.15に掲載。
撮影者 北澤美代子
22.野菜のササゲのような実が着くかしら? キササゲの花と実

6月16日、環八の歩道を歩いていて珍しい花を見つけました!
所在地 東京都大田区下丸子2丁目 環八沿い
科・属など ノウゼンカズラ科キササゲ属 落葉高木
見どころ

7月7日、3週間ぶりにこの木と再会しました。なんと、ササゲとそっくりな実がずらっと着いていま〜す!
 6月16日、環八の歩道を歩いていて珍しい花を見つけました。でも木の名前が分からず、図鑑で調べると「キササゲ」のようです。なにしろ初めて見た花でした。枝先に花序が立ち上がり、淡い黄白色の花をたくさんつけ、内側に紫色の斑入りの点があります。この花が果たして“ササゲ”のような実になるのかしら? 本当にその実が着いたときに提出することにしました。

 7月7日、3週間ぶりにこの木と再会しました。なんと、ササゲとそっくりな実がずらっと着いています。その実は長さが20aも・・・。これで、正真正銘の「キササゲ」であることが証明され、ホッとしました。この実は利尿剤になり、木の材は下駄や器具の材料になるそうです。
撮影者 守谷明子
9. 1ページNO.34と色違い。母の胸のような優しい感じのネムノキの花
所在地 東京都調布市深大寺北町1-4 神代植物園
科・属など マメ科ネムノキ属 落葉高木
見どころ キョウチクトウ、百日紅、そしてこのネムノキの花、また今年も真夏の太陽が照りつけ、暑くてたまらない夏がやってきたことと知らせてくれます。夏は苦手ですが、なぜか、このネムノキの花を見ると、心休まる思いがします。なんとなく母の胸のような優しい感じがする花です。ピンクの柔らかい綿毛のような花が、マメ科特有の葉の上にふんわりと咲く光景はなんともいえませんね。※赤い花のネムノキは1ページNO.34に。
撮影者 山田紀子

37.整髪やお灯明の油を採ったアブラチャン(油瀝青)の実

所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など クスノキ科クロモジ属 落葉低木
見どころ クスノキ科クロモジ属で本州、四国、九州の山裾の林に自生しています。写真の果実は熟すと黄褐色になり、整髪や灯用の油に使いました。「チャン」はコールタールなどを意味する“瀝青”のことです。花期は3〜4月、葉が開く前にロウバイのような淡い黄色の花が3〜5個ずつ集まって咲きます。
撮影者 岩田忠利
18.生長が速い ムクノキ(椋)
所在地 東京都港区芝公園 4丁目 芝公園
科・属など ニレ科ニレ属 落葉高木
見どころ 山地に多いですが、落葉高木で鳥により種が運ばれるために、都会でも公園などで普通に見ることができます。樹皮は灰淡褐色で、縦に小さい皮目が並び、浅い筋があります。実は11月に黒く熟します。甘くて美味しい。葉の表面がザラザラしているので爪など磨くには良いみたいです。
撮影者 石川佐智子
26.絵の題材によく使われる、ザクロの実(柘榴)
所在地 横浜市港北区箕輪町3丁目 民家の庭
科・属など ザクロ科ザクロ属 落葉小高木
見どころ ザクロはザクロ科ザクロ属の小高木、また、その果実のことです。ザクロは絵の題材にいいですね。
 ※花は1ページNO.32に掲載。
撮影者 石川佐智子
10.花、幹に続く3度目登場のユリノキは花の蕾
所在地 東京都調布市深大寺北町1-4 神代植物園
科・属など モクレン科ユリノキ属 落葉高木
見どころ あのユリやチューリップのような花が、こんな吹き矢のような長く、先が尖った蕾が着いていました。ユリノキって、花も個性的ですね。この実が熟すと「松笠状になる」と図鑑は説明しています。いったいどんな形で、どんな色をしているのか、秋が楽しみです。
 ※花は1ページNO.15に。
撮影者 山田紀子
19..アメリカ18代将軍グラントお手植えのグラント・ヒマラヤスギ
所在地 東京都港区芝公園 4丁目、芝増上寺境内
科・属など マツ科ヒマラヤスギ属 常緑針葉高木
見どころ 増上寺の山門をくぐると右側にひときわ目立つ、大きなヒマラヤスギ。これはアメリカ18代グラント将軍が1879年(明治12年)7月に国賓として来日、その時、増上寺に参詣して記念植樹しました。以来130年の歳月が経ち、樹高25b、幹周り約3bの堂々たる風格の樹に生長していました。根元の表示板には「グラントマツ」と書かれていますが、枝ぶりや樹皮を見ると、私にはどう見ても「ヒマラヤスギ」のような気がします。で、あえて「グランドマツ」でなく「グラント・ヒマラヤスギ」を表題にしました。
撮影者 石川佐智子
27.実が珊瑚に似ているからサンゴジュ
所在地 横浜市港北区箕輪町2丁目 民家の生垣
科・属など スイカズラ科ガマズミ属 常緑高木
見どころ 1ページNO.33に掲載されていますサンゴジュです。実が赤味をおびてきました。庭園木というよりも、生け垣として植栽されていることが多いようです。葉が厚いのでなかなか着火せず、材も水分を多量にふくんで燃えにくいので防災になるのでしょう。
撮影者 石川佐智子
6.庭木によく植えられているキャラボク
所在地 横浜市港北区日吉本町3丁目  マンション入口
科・属など イチイ科イチイ属 常緑低木
見どころ 平たい針形の葉が、鳥の羽のように連なって付きます。枝は立ち上がらずに、横に張り刈り込みに強いので生垣に利用されます。花は球形で目立たず、果実は黒い種子が、真っ赤な肉質の皮に覆われ、頭が見えます。実は、食べることができ、甘いのですが中の種子は有毒、噛まないようにしてしてください。
撮影者 北澤美代子

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39.名前はビワだがイチジクの仲間、ホソバイヌビワ(細葉犬枇杷)
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など クワ科イチジク属 落葉広葉低木
見どころ 別名「チチノキ」。「イヌ」とつくのは「ビワのようでビワではない」の意味です。次の「イヌビワ」にくらべ、名前のとおり葉が細長い。関東以西から沖縄に生えているクワ科イチジク属。その証拠は、クワやイチジク同様、枝や葉を折ると白い汁を出します。雄花の入る“雄花のう”と雌花が入る“雌花のう”があり、秋に黒紫色に熟した“雌花のう” だけが食べられます。
撮影者 岩田忠利
34.葉や枝を折ると“湿布剤”の匂いがするミズメ(水芽)
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など カバノキ科カバノキ属  落葉高木
見どころ 写真のようにこの木は根元から4本の幹に分かれた大木です。カバノキ科なのに葉も幹もサクラに似ています。樹皮を傷つけると水のように樹液が出てくることから「水芽」と呼ばれ、その匂いはサルチル酸メチル(湿布剤)そのもののようです。別名「ヨグソミネバリ」という下品な名前がついています。その由来、いったいどこからきているのか、知りたいところ。まさか樹液が水洗トイレのように出る、というのではないでしょうに。
撮影者 岩田忠利
16.中国では“尊貴の木”として尊ばれるエンジュ(槐)
所在地 東京都調布市深大寺北町1-4 神代植物園
科・属など マメ科エンジュ属 落葉高木
見どころ 排気ガスに強く、伸びすぎないので 、 街路樹としてよく植えられています。花が散ったあとは木の下が真っ白(または真っ黄色)になるほど。花が終わると数珠状の豆の実をつけます。中国では昔から尊貴の木として尊重されており、周の時代(約2000年前)の宮廷の庭には3本のエンジュが植えられていて、朝廷の最高位にある三公はそれに向かって座ったといわれています。また、学問と権威のシンボルとされ、最高の官位は「槐位(かいい)」と呼ばれました。花・蕾にはルチンを多く含み、蕾を乾燥させたものは、槐花(かいか)という生薬で止血作用があります。
撮影者 山田紀子
11.スギ科のラクウショウ(落羽松)の実
所在地 東京都調布市深大寺北町1-4 神代植物園
科・属など スギ科ヌマスギ属 落葉針葉高木
見どころ 6ページNO.21に登場のラクウショウが、今は写真のように緑色の球状の実をつけています。これが熟すと、球が開き、風の力を借りて種を遠くに飛ばすのだそうです。※樹形は6ページNO.21に掲載。
撮影者 山田紀子
21.クリスマスツリーとして使われるモミ(樅)
所在地 横浜市都筑区北山田2-25番地 北山田地区センター近くの民家
科・属など マツ科モミ属 常緑針葉高木
見どころ モミ(樅)は作家・山本周五郎の時代小説『樅の木は残った』の書名となり、一躍有名になりました。本来のモミは樹高平均25bにもなる高木で日本のみに自生する常緑針葉樹です。幹がまっすぐ伸びる特性があり、それがクリスマスツリーとして見栄えが良く、若い木が飾り付けに使われます。写真の2本のモミは、クリスマスツリー用に改良された園芸品種ではないでしょうか。※モミの木は13ページNO.20に。
撮影者 山田紀子
8.ミカン科、北アメリカ東部に分布するホップノキ(ホップの木)
所在地 東京都調布市深大寺北町1-4 神代植物園
科・属など ミカン科 ホップノキ属 落葉低木
見どころ 手持ちの「樹木図鑑」で調べましたが、この木は載っていませんでした。でも、神代植物園の「花名表示板」には「ホップノキ ミカン科 分布・北アメリカ東部」と書いてありました。京大理学部植物園でもホップノキというのを見つけ、ビールのホップの元になる木かと思ったようでした。でも、違ったようです。本によると、木の実がホップの代替品に用いられるとあったので、ホップノキにしたという命名に由来するようです。本種はミカン科であるが、ビール用のホップはクワ科の蔓性植物で、その雌花を乾燥させて用いるようです。
撮影者 山田紀子
36.カバノキ科の落葉高木、アサダ。別名ハネカワ
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など カバノキ科アサダ属  落葉高木
見どころ 北海道(中部・南部)、本州、四国、九州(霧島山)の山地に生える落葉高木。材は家具、建築材、床板、利用されます。これだけ広く分布し、私たちの生活と密接している割りに、知られていない木。私の図鑑にも載っていません。若木の樹皮は平滑ですが、年輪を重ねると写真のように縦に裂け、反り返っています。別名「ハネカワ」はそこに由来するのでしょう。
撮影者 岩田忠利
17.大気汚染に強い アキニレ(秋楡
所在地 東京都港区芝公園 4丁目 芝公園
科・属など ニレ科ニレ属 落葉高木
見どころ 落葉高木で、開花期は9月で両性花を咲かせます。名前は同属の中で唯一秋に開花することからつけられました。葉は長さ5cmほどの卵形で鋸歯です。翼果は10月-11月に葉の黄葉と平行して色づき、風に乗って落葉と同時期に散布されます。大気汚染に強いため街路樹や公園、学校の校庭などによく植栽されています。※アキニレの花は11ページNO.15に掲載。
撮影者 石川佐智子
25.昔から民間薬として使用されるキンカン(金柑)
所在地 横浜市港北区箕輪町3丁目 民家の庭
科・属など ミカン科キンカン属 常緑低木
見どころ 4ページNO.21に掲載されていますが、散歩中たまたまキンカンの実と花が咲いていたので撮影しました。金柑は古くから風邪の民間薬として知られています。抗菌作用のあるビタミンCはレモン果汁とほぼ同量含みますし、毛細血管を強くしたりビタミンCの吸収を良くするので、体内の血液循環を良くしストレスを和らげる効果も期待できるようです。
 ※年4回実が生る中国産のキンカン4ページNO.12参照。
撮影者 石川佐智子
以下の情報の中の“欠番”は、低木・小低木の一部、ツル性植物などで、「野草-World」へ移しました。 2009.7.2〜7.14 掲載28種

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33.材が折れにくく鎌の柄に使われる、カマツカ(鎌柄)の木・花・実
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など バラ科 カマツカ属  落葉低木
見どころ
 日本全国の山地の日当たりの良い林に生えています。別名「ウシコロシ」と言い、丈夫な材が牛の鼻輪を通す器具に使われたことでそう呼ばれました。花期は4〜6月、もう過ぎましたが枝先に白い花が集まって咲きます。図鑑によれば秋細長く赤く熟す実が薄甘く食べられるそうです。

カマツカの花
2010.05.06 北澤美代子撮影

カマツカの実
コンフォール日吉団地内
北澤美代子撮影
撮影者 岩田忠利
32.葉が桐の葉に似ていてご飯を包んだことからイイギリ(飯桐)
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など イイギリ科イイギリ属  落葉高木
見どころ

イイギリの実
目黒自然植物園 石川佐智子撮影
 写真のように幹は直立してそびえ、枝を放射状に長く張り出します。樹高10〜15になる落葉高木です。花は4〜5月枝先に円錐花序をつけて垂れ下がり、帯状に黄緑色の花を咲かせます。それが秋には熟し1センチほどの真っ赤な丸い実を垂れ下げます。(岩田忠利)

 樹高は10〜15bほどありますので、遠くからでも目立ちます。まっすぐに伸びた太い幹から横方向へ伸びていますので、下から見上げると風格があります。開花時期は3月〜5月。11月に撮影した時は、真っ赤な実が「ぶどう状」に垂れ下がっていました。(石川佐智子)
撮影者 岩田忠利
29.樹皮の繊維で糸、縄、織物をつくるヘラノキ
所在地 東京都八王子市廿里(とどり)町1833-81 多摩森林科学園 042-661-0200
科・属など シナノキ科シナノキ属 落葉高木
見どころ シナノキ科シナノキ属で紀伊半島・中国地方、四国、九州の丘陵地に自生する落葉高木です。樹皮は灰褐色で縦に裂け、魚のうろこ状に剥がれるのが特徴です。
撮影者 岩田忠利