01 11月上旬だというのに装飾花が咲いていた、五色沼のエゾアジサイ(蝦夷紫陽花)
所在地 福島県磐梯町五色沼周辺
科・属など アジサイ科アジサイ属 落葉低木
見どころ  多雪地帯で高さ2メートルほどになる落葉小低木です。「蝦夷」の名が付いても北海道だけでなく、青森県から京都までの日本海側と九州北部に分布。太平洋側のヤマアジサイよりも大きい。エゾアジサイは園芸種のガクアジサイの原種といわれています。
 ※ヤマアジサイの花は22ページNO.27に載っています。
撮影者 尾嶋万里子 撮影日 2010.11.03

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39 一枚の葉は左右対称にはならない。 エノキ(榎)の黄葉
所在地 横浜市港北区日吉本町4丁目  南日吉保育園裏信号の所
科・属など ニレ科エノキ属の落葉高木
見どころ  葉は縁の上半分だけギザギザがあります。エノキの葉は、国蝶に指定されているオオムラサキの幼虫のエサになります。
 ※エノキの花は16ページNO.37に、実は22ページNO.35に載っています。 
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.12
37 樹木は木肌を見て歩くのも楽しい! 白ペンキを塗ったようなシマサルスベリの樹皮
所在地 調布市深大寺元町5-31-10 神代植物園
科・属など ミソハギ科 サルスベリ属 落葉高木
見どころ  木肌は不規則に剥げ落ち、スベスベと滑らか。色が白ペンキを塗ったように白い。葉の裏も白く光り、サルスベリは葉の先が丸いのに対し、尖っているので区別できます。樹高は15メートルになる高木で、サルスベリより大きく、花は白色、果実が小さいなどで区別できます。
 ※古木のサルスベリが「名木古木」4ページNO.25に、木の紹介が6ページNO.22にも載っています。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.13
34 樹皮の内皮が緑色であることが名前の由来。アオハダ(青肌)の黄葉
所在地 調布市深大寺元町5-31-10 神代植物園
科・属など モチノキ科モチノキ属 落葉高木
見どころ  枝に小さい枝たくさんつけるのが特徴。花期は5〜6月、4〜5ミリの小さい緑白色の花をつけ、花後、赤い小さな実を枝いっぱいにつけます。 黄葉も透き通った黄色で美しい。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.13
19 夏は大きな葉が涼しい木陰をつくる、アオギリ(青桐)の黄葉
所在地 横浜市港北区日吉本町4-986 コンフォール南日吉団地内
科・属など アオギリ科アオギリ属 落葉高木
見どころ  真夏、暑い時に木陰をつくってくれたアオギリ(青桐)の葉は黄色に色づいてきました。今までは花ばかり追いかけていましたが、今度は葉の色を追いかけています。
 ※アオギリの木は6ページNO.27 花は6ページNO.26 実は10ページNO.02に掲載されています。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.11.09
13 同じアカシデ(赤四手)の木が2週間で黄葉から紅葉へ、こんなに変わります!

11月5日撮影

11月19日撮影
所在地 横浜市都筑区中川  くさぶえのみち
科・属など カバノキ科クマシデ属 落葉高木
見どころ  (11月5日のコメント)・・・もう冬芽ができて、来年の準備万端です。植物って本当にえらいですね。
 (11月19日のコメント)・・・2週間後に同じアカシデの木を見に行きましたら、こんなに真っ赤に紅葉していました。植物は真面目に冬の準備に励んでいるのですね。とくに日当たりのよい所だと光合成の活動が活発で、色がより赤くなるんですね。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.05/11.19
03 真夏の花だけでなく、実をつけた秋の黄葉も見事! サルスベリ(百日紅)
所在地 東京都千代田区の皇居東側に付属している皇居東御苑
科・属など ミソハギ科サルスベリ属 落葉中高木
見どころ  皇居東御苑の池の端に真っ黄色の群落が目立っています。近づくと、す〜っと伸びた枝先に熟した実をたくさんつけ、葉をすべて色鮮やかな黄色に染めあげていました。サルスベリの新しい魅力を発見したようで、嬉しくなりました。
 ※サルスベリの花は6ページNO.29に、秋の黄葉が13ページNO.16にも載っています。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.06

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40 葉の形がカシワに似ていることが、和名の由来。カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)
所在地 横浜市港北区日吉本町4丁目 民家の入口
科・属など アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属 落葉低木
見どころ 葉には切れ込みがあり、秋にはワインレッドに紅葉し、見応えがあります。耐寒性、耐暑性も強く比較的育てやすいためか、最近はよく見かけます。※2ページNO.10に花が載っています。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.12
36 日本で葉が3枚出ている木は2種だけ。その1種、ミツデカエデ(三手楓)の紅葉
所在地 調布市深大寺元町5-31-10 神代植物園
科・属など カエデ科カエデ属 落葉高木
見どころ  深山に生える高さ十数メートルになる高木です。他の楓と異なるのは、枝先に3枚の葉を出す“三出複葉”の葉が「三手楓」の名前の由来でもあります。日本で三出複葉の樹木はメグスリノキとこの木だけ。鮮やかな赤い柄と、赤から黄色に変わる紅葉も魅力です。  
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.13
20 眼病などに効用がある、メグスリノキ(目薬の木)の黄葉
所在地 横浜市港北区日吉本町4-986 コンフォール南日吉団地内
科・属など カエデ科カエデ属 落葉高木
見どころ  カエデ科の落葉樹です。日本にだけ自生する珍しい植物で、秋には鮮やかに紅葉します。雌雄異株。葉は長さ5〜13センチ程度で、3枚の小葉からなります。和名は、戦国時代から樹皮を煎じた汁を目薬として使った民間療法に由来します。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.11.09
05 春一番に黄色い花を咲かせる、シナマンサク(支那満作)の秋も黄葉が人目を引く
所在地 東京都千代田区の皇居東側に付属している皇居東御苑
科・属など マンサク科マンサク属 落葉小高木
見どころ  冬枯れの木立の中で真っ先に黄色い花を咲かせ、春を告げるのが、シナマンサクとロウバイの花です。秋のシナマンサクの鮮やかな黄葉の魅力もすばらしい! 見逃さず、ぜひご覧ください。
 ※シナマンサクの花は13ページNO.33に、載っています。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.06

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21 葉も大きくオレンジ色が目立ちました、セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)の葉と蕾
所在地 横浜市港北区日吉本町4-986 コンフォール南日吉団地内
科・属など ツツジ科ツツジ属 常緑低木
見どころ 西洋シャクナゲの日本原産のシャクナゲとは違うところは、花が大きく、花色もカラフルで数多くの品種があります。葉がオレンジ色で綺麗でしたのでパチリ!  日本のシャクナゲ(石楠花)より大きい。
 ※シャクナゲの花は2ページNO.30と赤い花16ページNO.27に掲載されています。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.11.09
14 葉ごとに色づきが違い、風情あるサクラの紅葉
所在地 川崎市中原区木月住吉町 渋川沿いの桜並木
科・属など バラ科サクラ属 落葉広葉高木
見どころ  元住吉東口の渋川の桜が紅葉しています。桜の葉も葉ごとに色づきが違い、美しいものです。深まり行く秋を感じ、とても風情がありますね。花見客で賑わった桜並木を道行く人は足早に通り過ぎていきます。
 ※春4月同じ場所から撮った渋川の桜の花が「さくら-World」の川崎編に載っています。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.09
30 新緑と紅葉を深大寺植物園で定点撮影した、ユリノキの秋
所在地 調布市深大寺元町5-31-10 神代植物園
科・属など モクレン科ユリノキ属 落葉高木
見どころ  今年4月30日同じ場所から新緑の同じユリノキを晩秋の11月13日に撮りました。比較してご覧ください。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.13
08 柑橘類系の心地よい香りがする、ニオイヒバ(匂い檜葉)の実と紅葉
所在地 横浜市都筑区中川2丁目  宿之入公園内
科・属など ヒノキ科クロベ属 常緑針葉高木
見どころ  北米原産のヒノキ科 クロベ属 常緑低木で、葉先も尖っていないし、葉も丸みを帯びて見えます。果鱗が開いて、既に種子が飛んだ後の球果の様子です。11月末になると、古い葉が一気に枯れるのだそうです。撮影した時は黄葉していましたから、その色づいた葉が枯れ落ちるのでしょうね。グリーンの葉と黄葉した葉に花のような球果がおもしろい。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.05
22 今年も紅葉した、ノムラモミジ( 野村紅葉)
所在地 横浜市港北区日吉本町4-986 コンフォール南日吉団地内
科・属など カエデ科カエデ属 落葉高木
見どころ  オオモミジ系の園芸品種で、江戸時代から知られているそうです。葉は大型で、掌状に7〜8裂して鋸歯があります。若葉のころから暗紫色で、夏には緑色を帯び、秋には紫紅色となります。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.11.09
15 紅葉も美しいが、黄色に色づいた葉も素敵! サクラ(桜)の黄葉
所在地 横浜市都筑区中川  くさぶえのみち
科・属など バラ科サクラ属 落葉広葉高木
見どころ  春のお花見も心奪われますが、サクラの種類が判明できないのですが、葉が見事に黄葉していて、サクラもこんなに きれいに黄葉するのだと感心しました。気候条件の違い、立地条件の違いも関係してくるようですが、光合成により作られた糖分が葉に蓄積され、これからアントシアンという赤い色素が形成され、葉緑素が分解されて緑の色素が減少していく過程でいろいろな紅葉になるのだそうです。一方、葉緑素が分解されていく過程で、今まで目立たなかった黄色のカロチノイドという色素が目立って現れてくると黄葉になるのだそうです。また、「 サクラは、黄葉してから、紅葉して、落葉する」と書いてあるのもありました。どちらなのでしょう? 
 ※上記NO.14の岩田会長のサクラの紅葉とあわせてご覧ください。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.05
31 赤紫色のバイカウツギ(梅花空木)の紅葉
所在地 調布市深大寺元町5-31-10 神代植物園
科・属など アジサイ科バイカウツギ属 落葉低木
見どころ  紅葉といえば赤色、黄色、茶褐色が多いですが、赤紫色のバイカウツギの葉はひときわ目立っています。
 ※バイカウツギの白の一重の花が3ページNO.10に、八重の白い花が2ページNO.19に載っています。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.13
09 丸い大きな葉が青空に映え、美しい! ハクウンボク(白雲木)の黄葉
所在地 横浜市都筑区中川2丁目  宿之入公園付近の街路樹
科・属など エゴノキ科エゴノキ属 小高木
見どころ 多数の白い花が垂れ下がり見事でしたが、青空に輝く黄葉もなんとも素敵です。クサリのような熟した実がチョコレ−ト色の種子をのぞかせて垂れていました。
 ※ハクウンボクの花が19ページNO.10、実が9ページNO.31に載っています。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.05
23 カシワ(柏)も、これから真っ赤に紅葉します!
所在地 横浜市港北区日吉本町2丁目 中央通りの道路端
科・属など ブナ科コナラ属 落葉中高木
見どころ  ブナ科で最大の葉をつけ、端午の節句の“柏餅”を包むカシワの葉です。その葉には波状の鋸葉があり、これが紅葉するなんて・・・。上記NO.19に石川佐智子さんが書いているように樹木の葉に眼が向くようになって初めてカシワが紅葉することを知りました。
 ※カシワの実が24ページNO.5に載っています。 
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.12
16 今年は、花も実もたくさん見ましたが、葉も素晴しい! コブシ(辛夷)の黄葉
所在地 横浜市都筑区中川  くさぶえのみち
科・属など モクレン科モクレン属 落葉広葉高木
見どころ  春の花、いろいろなユニークな形をした実、そして黄色く輝く葉は青空に映えて美しい。今年はいつまでも暖かでしたので、美しい紅葉は無理かなと心配だったのですが、心配をよそにいろいろな木花の紅葉、黄葉が見られて嬉しいですね。
 ※コブシの花が14ページNO.32に、実が24ページNO.14に載っています。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.05
32 夏涼しげな青い花が咲き、実は香辛料。ニンジンボク(人参木)
所在地 調布市深大寺元町5-31-10 神代植物園
科・属など クマツヅラ科 ハマゴウ属 落葉低木
見どころ  原産地は中国、落葉高木。葉の形が朝鮮人参に似ているのが名前の由来。真夏薄紫色の花を穂状につけ、花穂が次々咲き、開花期が長い。実は香りがあり、風味はコショウに似ていて香辛料として使われます。女性のホルモンバランスの改善や更年期障害の治療、母乳の出を良くするなど女性の味方。
 写真の木は一株で、樹高約5メートル、幅約6メートルです。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.13
10 葉は複葉で縁にはギザギザがある、ヌルデ( 白膠木)の紅葉
所在地 横浜市都筑区中川2丁目  くさぶえのみち
科・属など  ウルシ科ヌルデ属 落葉高木
見どころ ヤマウルシやハゼノキに似ていますが、複葉の葉の茎に、ヨクとよばれるヒレのようなものがつくので見分けるポイントになります。
 ※ヌルデの花が24ページNO.09に載っています。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.05
24 葉ごとに紅葉の時期と色が異なる、「柿紅葉」
所在地 横浜市港北区日吉本町2丁目 中央通り沿い。民家の庭
科・属など  カキノキ科カキノキ属 落葉広葉高木
見どころ  柿の葉の紅葉は、柿の種類によって紅葉の時期と紅葉の色が異なるようです。例えば「禅寺丸柿」はオレンジ色とか・・・。葉の紅葉が美しい「錦繍(甘柿)」は日本料理の飾りとして使われます。
 モミジなどの紅葉は一本の木が一斉に紅葉しますが、カキの木の葉の紅葉は「柿紅葉」といって一枚一枚の葉ごとに紅葉の時期が違い、それぞれを楽しめます。紅葉が美しいのはモミジやカエデ類だけでなく、綺麗に紅葉する木の名前に“紅葉”をつけ、「柿紅葉」「漆紅葉」「櫨(ハゼ)紅葉」「銀杏黄葉」などと言い、これらを一括して「名木紅葉(なのきのもみじ)」と呼びます。
  ※カキの花は19ページNO.20、実が12ページNO.12に掲載。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.12
17 紅葉した木にたわわに実をつけた、ヌルデ(白膠木)
所在地 横浜市緑区寺山町291 県立四季の森公園内
科・属など ウルシ科ヌルデ属 落葉高木
見どころ  果実は、4ミリほどの扁球形の核果で、紫黄色あるいは白緑色で短毛を密生しています。熟すと、酸塩味のある白い粉に被われます。信州では昔、これを煮て塩の代用にしたそうです。
 ※上記NO.10にヌルデの紅葉が載っています。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.08
11 葉の縁が鋭くとがっている、ヒイラギナンテン(柊南天)の紅葉
所在地 横浜市都筑区中川 4丁目  山崎公園内
科・属など  メギ科ヒイラギナンテン属 常緑低木
見どころ 四方に広がった葉に日が当たって紅葉した葉が輝いていました。
 
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.05
25 山に生えるナシ(梨)。ヤマナシ(山梨)の紅葉
所在地 山梨県甲府市丸の内1 舞鶴城公園内
科・属など バラ科ナシ属 落葉高木
見どころ 山に生えるナシという意味で名付けられたそうです。果実はナシ状果。 直径約3センチの球形。黄褐色に熟します。果実はかたく、あまり美味しくないそうです。
 ※ヤマナシの花は20ページNO.27に掲載されています。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.11.12
12. 春、花の時期には木全体が赤みを帯びる、アカシデ(赤四手)の実
所在地 横浜市都筑区中川  くさぶえのみち
科・属など カバノキ科クマシデ属 落葉高木
見どころ  雌雄同株で雌雄異花です。新葉の展開と同時に花芽も開きます。雄花序は、前年枝の葉腋から垂れ下がり、初めは赤みを帯びているが、のちに黄褐色になり、雌花序は、枝の先端の芽から出て垂れ下がります。実は、つばさがいくつもが連なって穂になって垂れ下がり、つばさの付け根1枚ごとに種子がつきます。庭木、公園樹に植えられます。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.11.05
27 並木道を黄金の道に染めた、プラタナスの黄葉
所在地 横浜市都筑区北山田1丁目 山田富士公園ハイツ脇の並木
科・属など スズカケノキ科スズカケノキ属 落葉広葉高木
見どころ  異常な猛暑の今年の夏は、プラタナスの大きな葉が緑陰となって道行く人をホッとさせました。その緑の葉が鮮やかな黄葉に変わり、人々の眼を楽しませてくれています。
 ※プラタナスの大木が20ページNO.21に、実が5ページNO.36に載っています。
撮影者 配野美矢子 撮影日 2010.11.13

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以下の情報の中の“欠番”は、低木・小低木の一部、ツル性植物などで、「野草-World」へ移しました。 2010.11.05〜11.14 掲載30種
29 可愛い赤い実と花が同時に楽しめる、イチゴノキ(苺の木)
所在地 調布市深大寺元町5-31-10 神代植物園
科・属など ツツジ科イチゴノキ属 常緑低木
見どころ  神代植物園の木は3メートルほどの高さですが、5〜10メートルになり、幹の直径が80センチにも生長するそうです。赤い実と黄色い実をたくさん着け、同時に釣鐘状の白い花も咲かせています。美味しそうな赤い実を一粒食味しましたが、甘み、酸味、渋みもありません。外国ではジャムやリキュールを作るとか・・・。可愛い赤い実と花を楽しめるこの木は、今後かなり広く栽培されることでしょう。
 
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.11.13