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所在地 | 横浜市港北区日吉1丁目 | |
科・属など | ユキノシタ科アジサイ属 落葉低木 | ||
見どころ | 「木花特集」を始めてからバイクで走っていても視線はもっぱら家々の庭先や玄関先の植え込みに・・・。“意外なもの”をみつけると、バイクを停めては撮っています。写真のガクアジサイは、奥山さんちの塀から外に顔をを出していました。 ※アジサイの花が2ページN0.10、NO.16とこのページNO.31、11ページNO.12に。 |
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撮影者 | 岩田忠利 |
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3.花と実の両方を楽しめるウメの実 | ||||
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所在地 | 横浜市港北区高田町 農家の庭先 | ||
科・属など | バラ科サクラ属 落葉高木 | |||
見どころ | ウメは余り乾燥しない日当たりの良い場所を好みます。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺のように剪定は姿を整え、花つきを良くするための重要な作業です。梅は接木で増やします。台木は野梅の挿し木2〜3年生を使います。梅の花3種が14ページNO.14〜16に。 | |||
撮影者 | 岩田忠利 |
7.実が野菜の「ササゲ」に似た米国産のアメリカキササゲ | ||||
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所在地 | 文京区白山3-7-1 小石川植物園 休園:月曜/開園:午前9時〜午後4時30分 | ||
科・属など | ノウゼンカズラ科キササゲ属 落葉高木 | |||
見どころ | 高さ15bにもなる心臓形の葉の落葉高木。クリーム色の花を大きな木一面につけた様は広い植物園の中で ひときわ目立ちます。実は長さ30センチほどのササゲに似たもので利尿剤等に使われます。 ※日本のキササゲの花は8ページNO.22に載っています。 |
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撮影者 | 岩田忠利 |
4.戦前・戦後の日本貿易の主力製品の生みの親、カイコとクワノキ | ||||
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所在地 | 横浜市港北区高田町 農家の庭先 | ||
科・属など | クワ科の落葉高木 | |||
見どころ |
少年時代の上州(群馬県)の畑は養蚕が盛んで一面の桑畑でした。桑の木の葉をカイコに食わせるため桑の木畑。市街には繭を生糸にする製糸工場が林立。桐生や伊勢崎の絹織物産業は活況。それを横浜港に運ぶ八高線(高崎〜八王子)〜横浜線は日本の“シルクロード”と呼ばれていました。ことの始まりは、すべてカイコとクワノキ・・・。桑の実、ジュシーで甘くて、美味しいんですよね〜! |
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撮影者 | 岩田忠利 |
5.ナンテンは「難転」「成天」に通じる“縁起木”であり、厄除け植物 | ||||
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所在地 | 横浜市港北区高田町 農家の庭先 | ||
科・属など | メギ科ナンテン属 常緑低木 | |||
見どころ | ナンテンの花が咲いてはじめて、この木がいかに多くの家の玄関先や庭先に植えられているかが分かります。祝い事があると赤飯を焚き、重箱に詰め、赤飯の上にナンテンの葉を添えて親戚に配る風習がありました。※実が12ページにNO.13、NO.28、NO.38と載っています。 | |||
撮影者 | 岩田忠利 |
6.冬のナンテンは赤い実が美しい! | ||||
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所在地 | 横浜市都筑区北山田 民家の庭先 | ||
科・属など | メギ科ナンテン属 常緑低木 | |||
見どころ | ナンテンは日陰でもよく育ちますが、日当たりが良いほど実がよくつきます。 | |||
撮影者 | 山田紀子 |
10.一重の白い花びらが4枚のバイカウツギ | ||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田町 民家の庭先 | ||
科・属など | アジサイ科バイカウツギ属 落葉低木 | |||
見どころ | 梅の花に似ていることから「バイカウツギ」と言われ、花びらが4枚。すでに掲載済みのウツギの花はそれぞれ違いますね。なにせ、バイカウツギの仲間だけで30種もあるそうな。 | |||
撮影者 | 守谷明子 |
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所在地 | 横浜市港北区日吉3丁目 慶応大学日吉キャンパス内 | ||
科・属など | エゴノキ科エゴノキ属 落葉小高木 | |||
見どころ | 高さ10bにもなる落葉の高木。初夏の今頃、綺麗な白い花が下を向いて咲いています。この果皮がえぐいのは、エゴサボニンという成分の味だそうで、果皮を磨り潰すと泡だって“石鹸”の代用になるそうです。※実が7ページNO.28に。 | |||
撮影者 | 岩田忠利 |
17.木を燃やすと泡を吹く、「フシノハアワブキ」の花 | ||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | ||
科・属など | アワブキ科アワブキ属 常緑高木 | |||
見どころ | 植物園に入りすぐ右側に大きな樹木があります。アワブキ(泡吹き)の由来は花の形のことを指しているのではなく、その木を燃料として燃やした時、「ブクブク」と泡が出来る様子からきたらしいです。 ※下記にNO.21に樹形を掲載。 |
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撮影者 | 石川佐智子 |
21.ご覧のような高木ですが、絶滅危惧種のフシノハアワブキ | |||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | |
科・属など | アワブキ科アワブキ属 常緑高木 | ||
見どころ | 暖帯〜亜熱帯植物の常緑高木で絶滅危惧種とか。山口県岩国市では同市にあるフシノハアワブキが北限であると宣言していますが、小石川植物園の正面入り口にはご覧のフシノハアワブキがあります。写真手前の看板が2b以上ですから十数bほどの高さ。※花の拡大は上記NO.17. | ||
撮影者 | 岩田忠利 |
23.中国の柿、セッコウガキとは? | |||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | |
科・属など | カキノキ科カキノキ属 落葉高木 | ||
見どころ | 日本産の柿の花は白ですが、中国産のセッコウガキの花はご覧のように赤が混じった綺麗な花。葉は芽吹きが綺麗なピンク、それから徐々に緑の葉になり、秋は紅葉するそうですが、いったい“浙江柿(セッコウガキ)”とは、どんな柿の実なのでしょう? | ||
撮影者 | 岩田忠利 |
25.お寺によく植えてある菩提樹、ナツボダイジュ(夏菩提樹)の花 | |||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | |
科・属など | シナノキ科シナノキ属 落葉高木 | ||
見どころ | 釈迦はインド菩提樹の木の下で悟りを開いたという。その故事にちなんでインドボダイジュの代わりにこの木、ナツボダイジュが日本のお寺によく植えられています。花の咲き方はこの時期、6月に長い苞(つと)の中から淡黄色の花を吊り下げて咲きます。甘い香りもします。果実は球状で硬く、数珠の材料に使われます。※「名木古木」編4-22、樹齢410年のボダイジュ参照。 | ||
撮影者 | 岩田忠利 |
28.温暖化で増え続けるシュロ。その実です | ||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉本町1丁目 | ||
科・属など | ヤシ科ヤシ属 常緑高木 | |||
見どころ | 常緑高木。庭園で装飾樹として用いられることが多い。樹皮は“シュロ縄”として古くから利用されています。耐火性、耐潮性を持つので強健な樹です。写真に大きさ1aほどの果実がたくさん着いているのがお分かりでしょうか。このタネを鳥が運び、最近の温暖化のせいで増え続け、ちょっと困っているそうです。 | |||
撮影者 | 石川佐智子 |
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所在地 | 横浜市港北区高田町 | ||
科・属など | ブナ科クリ属 落葉広葉高木 | |||
見どころ | クリの世界分布は北半球の温帯から暖帯にかけて約10種あるそうですが、食べられるクリは、日本のクリと米国産、ヨーロッパ産、シナ産の4種だけというのが意外です。とくにシナ産は香りが良く、日本の店頭で売られている甘栗がそれ。イタリアのコルシカ島住民はクリが主食というのも珍しい。※花の拡大が2ページNO.18に。 | |||
撮影者 | 岩田忠利 |
35.排気ガスと刈り込みに強いネズミモチの花 | ||||
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所在地 | 横浜市港北区箕輪町2丁目 | ||
科・属など | モクセイ科イボタノキ属 常緑小高木 | |||
見どころ | モクセイ科の常緑低木、高さ2〜4メートル。排気ガスと刈り込みに強く、街路樹や生垣に多く使われています。6月頃に白い小花を多数つける。果実は11月に紫黒色に熟し、鼠の糞に似ているので「ネズミモチ」と言われてます。※花が満開の7ページNO.2、実の12ページNO.30参照。 | |||
撮影者 | 石川佐智子 |
39.殻が特に堅く、味は市販のカシグルミよりも濃厚でおいしいオニグルミ | ||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島東1丁目 大綱橋すぐ | ||
科・属など | オニグルミ | |||
見どころ | オニグルミはこの木のように川沿いなどの湿った場所を好みます。落ちた実がリスやネズミの餌になり、そのタネが春に芽を出し、切り倒した株からも芽を出して繁茂します。生命力がものすごく強い。鶴見川の川渕に、何本ものクルミの木があるのは、そのためでしょう。 | |||
撮影者 | 北澤美代子 |
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以下の情報の中の“欠番”は、低木・小低木の一部、ツル性植物などで、「野草-World」へ移しました。 | 掲載28種 |