01. 街の中よく見かけるピラカンサスの実 | |||
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所在地 | 横浜市港北区箕輪町2丁目 民家の庭 | |
科・属など | バラ科トキワサンザシ属 常緑広葉低木 | ||
見どころ | 2ページNO.34に花が掲載されているピラカンサスです。冬になると小さな赤い実をたくさん付けます。赤い実は毒性を持ち不味いので、鳥たちはあまり食べません。実は少しずつあちこちにばらまかれることになるので、結果としては繁殖に有利となります。棘があるので注意しましょう。 ※大木に実を鈴なりにつけた木は13ページNO.15に。 |
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撮影者 | 石川佐智子 |
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02. 民間薬として使われるサンシュユ(山茱茰)の実 | |||
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所在地 | 横浜市緑区寺山町291 四季の森公園 | |
科・属など | ミズキ科サンシュユ属 落葉小高木 | ||
見どころ | 5ページ№30に掲載されているサンシュユ(山茱茰)の実です。秋にはグミのような長さ1.5~2センチほどの長円形の果実が赤く熟し、味はやや渋みのある甘酸っぱさがあります。 サンシュユで果実酒を造ります。漢方薬にも使われています。※花は14ページNO.11参照。 | ||
撮影者 | 石川佐智子 |
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03. キャラボクに似た イチイ(一位)の実 | |||
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所在地 | 横浜市旭区上白根町1175-1 ズーラシア内 | |
科・属など | イチイ科イチイ属 常緑針葉高木 | ||
見どころ | 8ページNO.6に掲載の「キャラボク」に似ていますが、キャラボクは 常緑低木で高さは50センチ〜2メートル、。幹は直立せずに斜に。根元から多くの枝が分かれて横に大きく広がります。「イチイ」は樹高20メートルほどの高木になります。日本では昔、高官の用いる笏(しゃく)を作ったので「一位」と名がつけられたそうです。 | ||
撮影者 | 石川佐智子 |
06. 面白い形をしたケンポナシ(玄圃梨)の実 | |||
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所在地 | 東京都文京区白山3-7-1 小石川植物園 | |
科・属など | クロウメモドキ科ケンポナシ属 落葉高木 | ||
見どころ | 4ページNO.6に花が掲載されている「ケンポナシ」の実です。小石川植物園の門を入って右には、今、ちょうど、「ケンポナシ」の実がたくさん付いています。よく見ると、変形した果実であることが分かります。職員の方に聞きましたら、この実はもう少し熟すと美味しいとのことでした。 | ||
撮影者 | 石川佐智子 |
08. チャノキに花が咲き始めました! | |||
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所在地 | 横浜市港北区綱島西1丁目 民家の入り口 | |
科・属など | ツバキ科ツバキ属の常緑低木 |
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見どころ | 6ページNO.10に実が掲載済みです。清楚な花が咲いていました。花はお茶室などに生けられているのはとても素敵です。花期は秋から初冬にかけて、白い花を下向きに咲かせます。ツバキ科.ツバキ属で、黄色のオシベがたくさんあり美しいです。 | ||
撮影者 | 北澤美代子 |
11. 日本には雌株がなく、雄株だけ。果実の無いキンモクセイ | |||
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所在地 | 川崎市中原区木月住吉町1957-1 綱島街道沿い 関東労災病院向かい側 | |
科・属など | モクセイ科モクセイ属 常緑小高木 | ||
見どころ | 秋の花といえば、キンモクセイ。この甘い香りが漂う頃になると、集合時間の3時間も早く学校に行った小学校低学年当時の遠足を思い出す。※キンモクセイの大木で三嶋大社のご神木が「名木古木」7ページNO.38に載っています。 | ||
撮影者 | 岩田忠利 |
12. 10月に、けなげに咲いていた紅額紫陽花 | |||
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所在地 | 横須賀市阿部倉18-1 横須賀菖蒲園(広さ:約3.8ヘクタール) | |
科・属など | ユキノシタ科 落葉低木 | ||
見どころ | 日本有数の規模を誇る菖蒲園には412種14万株の花ショウブが5月下旬から楽しめます。園内には「しょうぶ園」「ふじ園」「しゃくなげ園」「ばら園」「スイレン園」「日本庭園」とあり、10月11日に訪れた「しゃくなげ園」は園内中央の山の斜面一帯に植えられ、季節外れだというのに写真の紅額紫陽花が野生化し、けなげに咲いていました。 | ||
撮影者 | 山田紀子 |
13. 東京生まれのナシ(梨)の王様、新高(にいたか) | |||
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所在地 | 東京都稲城市東長沼1702-7 石田果樹園 TEL.042-378-1285 | |
科・属など | バラ科ナシ属 | ||
見どころ | おお~きな梨、市販の梨の4個分の大きさ・・・。甘い果汁がたっぷり、シャキッとした歯ざわりは忘れられず、菊名のわが家は毎年秋には、もぎたてを宅配してもらっています。東京都稲城市は神奈川県川崎市多摩区に隣接した多摩川沿岸。梨栽培に最適な土壌、それに有機質肥料を充分与えて栽培しています。味はおのずから違います。※ナシの花は16ページNO.29に載っています。 | ||
撮影者 | 臼井昭子 |
15. 花が秋に咲く、アキニレ(秋楡)の花 | |||
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所在地 | 横浜市緑区寺山町291 四季の森公園 | |
科・属など | ニレ科ニレ属 落葉高木 | ||
見どころ | 8ページ№17に掲載されている落葉高木のアキニレ(秋楡)の花です。四季の森公園の入口にありますが、撮影した日は少し風が吹いていたので、花か実かちょっと見分けがつきませんが、花が秋に咲き実が晩秋に熟すそうです。 | ||
撮影者 | 石川佐智子 |
16. 赤い種子を出しましたマユミ(真弓)の実 | |||
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所在地 | 横浜市鶴見区馬場2丁目20-1「鶴見馬場花木園」 | |
科・属など | ニシキギ科ニシキギ属 落葉小高木 | ||
見どころ | 5ページ№32に掲載されている「マユミ」です。昔、この木で弓を作ったので「真弓」と名つけられたそうです。樹質は硬いですが、柔軟性があるので弓の材に適していたのでしょう。ちょうどピンク色の実ガ割れて赤い種子が顔を出していました。「檀」とも書きます。 ※同じマユミの実でも満開のときは14ページNO.13のように。 |
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撮影者 | 石川佐智子 |
17. 10月と春、二度咲きの、ジュウガツザクラ(十月桜)の花 | |||
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所在地 | 横浜市鶴見区馬場2丁目20-1「鶴見馬場花木園」 | |
科・属など | バラ科サクラ属 落葉小高木 | ||
見どころ | 開花時期は、10月頃と4月頃と二度咲きます。花弁は八重で、白、または、ピンク色。 全体のつぼみの3分の1が10月頃咲き、残りの3分2は春に咲くので、2回楽しめます。 | ||
撮影者 | 石川佐智子 |
18. 庭木に利用されるソヨゴの実 | |||
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所在地 | 東京都港区芝公園 4丁目 芝公園内 | |
科・属など | モチノキ科モチノキ属 常緑小高木 | ||
見どころ | ソヨゴの花は6月頃に咲きます。1個の白い花を咲かせ。花弁は長さ2㍉ほどで、5枚または6枚であり、古くから日本庭園にも利用されてきましたが、常緑の小さい葉と自然な樹形が好まれ、最近は西洋風の庭木として利用されるようになりました。風が吹くとさわさわと葉がそよぐことから「ソヨゴ」と名づけられたようです。 | ||
撮影者 | 石川佐智子 |
20. ♪童謡「たき火」の2番に出てくる、サザンカ(山茶花) | |||
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所在地 | 横浜市緑区寺山町291 四季の森公園 | |
科・属など | ツバキ科ツバキ属 耐寒性常緑高木 | ||
見どころ | ♪童謡「たき火」の2番「さざんか・さざんか咲いたみち~」にでてくる花です。秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に花が咲きます。 | ||
撮影者 | 石川佐智子 |
29. 実の皮は石鹸の代用になります ムクロジの実 | |||
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所在地 | 横浜市港北区綱島西1丁目 綱島地区センター付近 | |
科・属など | ムクロジ科ムクロジ属 落葉高木 | ||
見どころ | 偶数羽状複葉の葉は長く、互生し小葉には鋸歯はありません。6月頃 黄緑色の小さな花が咲き、咲き終わると雨の様に降ってくるそうです。秋に実がなり緑色から茶色に変わります。 中に黒い種子が1個入っています。この種子は数珠や羽根突きの球に使われます。実の皮は、サポニンが含まれており石鹸の代用になり、インドでは、古くから洗濯用に用いられていました。※ムクロジの花は21ページNO.13に。 | ||
撮影者 | 北澤美代子 |
31. 3本が根元で合体した大木、モミジバ・スズカケノキ(紅葉葉・鈴懸けの木) | |||
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所在地 | 品川区小山台2-6-11 林試の森公園 | |
科・属など | スズカケノキ科スズカケノキ属 落葉高木 | ||
見どころ | 林試の森公園は、昔の農林省の林野庁林業試験場だった所で今は周囲一帯が住宅地だが、その中に各種のの珍しい樹木が生い茂る広大な森、そこが市民が無料で森林浴や散策を楽しめる憩いのスポットになっている。 その中でひときわ目を引いたのが、3本の大きなこの木。根元を見たらつなっがっていて一本の木だ。3本の木が合体したようだ。この木の標示板には「スズカケノキとアメリカスズカケノキ」の間種と書いてある。 |
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撮影者 | 岩田忠利 |
32. 秋の黄葉が始まったトチノキ(栃の木) | |||
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所在地 | 品川区小山台2-6-11 林試の森公園 | |
科・属など | トチノキ科トチノキ属 落葉高木 | ||
見どころ | 東横沿線では余り見かけないトチノキだが、好きな木の一つだ。春の花は円錐状に立ち上がりお見事。秋は羽根ウチワのような大きな葉が黄色く色づくさまも美しく、果実は栗より大きく、蒸して杵で搗くと美味しい栃餅になる。※トチノキの高木5ページNO-29に掲載。 | ||
撮影者 | 岩田忠利 |
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所在地 | 品川区小山台2-6-11 林試の森公園 | |
科・属など | モクセイ科イボタノキ属 常緑小高木 | ||
見どころ | 6頁NO.19の同じ木を5か月ぶりに訪ねた。大きな木に写真のように美味しそうな黒紫の完熟した実がたわわに生っています。誰が名づけたのでしょう? この実を「ネズミの糞」に形容し葉がモチノキに似ていることから“ネズミモチ”とされたそうです。以来、この木はさぞ、困っているのではないでしょうか。 ※花が満開のネズミモチ7ページNO.2です。 |
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撮影者 | 岩田忠利 |
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以下の情報の中の“欠番”は、低木・小低木の一部、ツル性植物などで、「野草-World」へ移しました。 | 2009.7.28~10.08 | 掲載24種 |
39. よく植えられている木です! カクレミノ(隠蓑)の実 | |||
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所在地 | 横浜市港北区綱島西4丁目 民家の入り口 | |
科・属など | ウコギ科カクレミノ属 常緑広葉中高木 | ||
見どころ | 7ページNO.40で樹木が掲載されています。常緑亜高木です。葉の形はいろいろ変異するが、成木では,全縁が楕円形の葉になります。7~8月に黄緑色の球状の花が咲き、11月頃果実は黒紫色に熟します。葉が密に付いているので着ると姿が隠せる蓑にたとえた事が名前の由来です。庭木によく植えられているお馴染みの木ですが、 樹液中に漆の成分が含まれているので、かぶれにご注意ください。 | ||
撮影者 | 北澤美代子 |