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26. 目にまぶしいほどの、オウゴンマサキ(黄金柾) | |||||
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所在地 | 横浜市港北区師岡町 上記旧家の駐車場 | |||
科・属など | ニシキギ科ニシキギ属 常緑小低木 | ||||
見どころ | “黄色”は膨張色。このオウゴンマサキの黄色は、上記ダイオウショウの若草色とともに「あれ、なんの木?」と注目されることでしょう。じつは、このオウゴンマサキは昭和48年ころ、熊本県内牧温泉近くの農家にあった木の穂木を、元神奈川県職員がもらって来て、自宅で挿し木をしてその苗を大船フラワーセンターに上げたのが始まりで、その後神奈川県内に普及したそうです。新芽は黄金色で、その後緑色に変わります。※マサキの花と木は、2ページNO.25をご覧ください。 | ||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.04.10 |
16. 一面ピンク色に! 池谷さんちの「日月桃」いわゆる“綱島桃”の畑 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島東1丁目 ゴルフ場前の畑 | |||
科・属など | バラ科モモ属 落葉小高木 | ||||
見どころ | 綱島桃(日月桃 白鳳)」の畑は住宅街の中にあり、ピンクの畑は目を見張ります。周囲にはサクラやハナモモ、ハナズオウの花も咲いており、一緒に眺められます。たまたま居合わせたスタッフだとおっしゃるお兄さんのお話では、「少し小ぶりだけれど梅雨明けの頃 収穫され、前にあるピーチゴルフ場の入り口で店頭販売のみするので良かったらどうぞ!」とのことでした。早もぎをせず、樹上でじっくり熟させるのだそうです。 14ページのNo.23のハナモモと同じ14ページNo.37のモモの花と、5ページNo.24にモモの果実が掲載されています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.04.06 |
37. 大きく育つ木は村や街の境に植えられ目印にされてきた、エノキ(榎)の花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉本町4丁目 南日吉保育園裏信号の所 | |||
科・属など | ニレ科エノキ属 落葉高木 | ||||
見どころ | 大きな木が何本かあるのは知っていましたが、まさか花が咲いているなんて思いませんでした。芽ぶきの新芽かなと何気なくカメラを最拡大で覗いて見たら細かい花が見えたので大変驚きました。「こんな木に人に知られず花が咲いているんだ」と愛おしくさえ感じました。葉の縁の上半分だけギザギザがあり、葉の付け根に4〜5月に花が咲きます。葉は、国蝶の「オオムラサキ」の幼虫の餌になる大事な木だそうです。 | ||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.04.11 |
14. わが家のブルーベリーの花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田町 | |||
科・属など | ツツジ科スノキ属 落葉低木果樹 | ||||
見どころ | 4ページNO.8の花です。今年もたくさんの花が咲き、収穫が楽しみです。数本を近くに植えて受粉させると実が良く付くそうで、4鉢に増やしました。今年の実りはどうでしょうか? | ||||
撮影者 | 八城幸子 | 撮影日 | 2010.04.06 |
34. イロハモミジの花です。ところで、モミジとカエデの違いは? | |||||
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所在地 | 横浜市都筑区勝田南〜仲町台〜新栄町 「せせらぎ公園」 | |||
科・属など | カエデ科カエデ属 落葉高木 | ||||
見どころ | モミジは「もみず(紅葉づ)」という動詞がもとになって秋に紅葉する植物を意味します。カエデは葉の切れこんだ形を蛙の手にみたてて蛙手(かえるで)といったのがカエデになったといわれています。植物学的にはモミジとカエデの区別はなく園芸学上にはモミジとカエデを区別し切れこみの深いものをモミジ、浅いものをカエデといっているようです。 ※モミジの実(タネ)2ページNO.14に掲載。 | ||||
撮影者 | 八城幸子 | 撮影日 | 2010.04.11 |
35. 名前がユニークな、セイヨウバクチノキ(西洋博打の木。別名ビランジュ)の花 | |||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | |||
科・属など | バラ科サクラ属 常緑小高木 | ||||
見どころ | 樹皮がバクチで身ぐるみ剥がれたように、はげ落ちるのでこの名前がある面白い木です。日本で見られる「バクチの木」は秋に花をつけるのに対して、セイヨウバクチノキは低木で春4−5月に花を付けます。 詳しくは「木花」9ページNO.29 「名木古木」7ページNO.39 をご覧ください。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.04.11 |
13. 別名「ローリエ」「ローレル」といわれる、ゲッケイジュ(月桂樹)の花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島台 民家の庭 | |||
科・属など | クスノキ科ゲッケイジュ属 常緑高木 | ||||
見どころ | 7ページNO.4樹形が掲載されています。クスノキ科ゲッケイジュ属.南ヨーロッパ原産の常緑広葉低〜高木です。枝に沿って黄色い花がびっしりと咲き、10月頃暗紫色の実が生ります。乾燥させた葉は「ハーブ」としてカレーやシチューなどの香り付けには欠かせません。香りの良い木のせいか、アゲハ蝶の幼虫が好むようです。 | ||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.04.02 |
06. 将来きっと大流行するでしょう。ロドレイア「レッドファンネル」 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉1丁目 民家庭 | |||
科・属など | マンサク科ロドレイア属 常緑花木 | ||||
見どころ | 隣の家のこの木は「モッコクだろう」と思っていた。花が咲いて驚いた。インターネットで調べると、しゃれた名前だった。「ロドレイア『レッドファンネル』」・・・。エキゾチックな花と光沢のある葉の美しい常緑樹である。光沢のある濃い緑の厚い葉に、赤のデージー型の花が4〜5月に咲くのだそうだ。丈夫で寒さにも強く、常緑性で高木になるのも長所だが、成長が遅く扱いやすいのが何よりも良い。枝が赤く、花のない時期でも、枝の赤と、濃い緑の葉のコントラストがいい感じといった魅力をいくつも持っっている。将来大流行を予感させる木である。※同じロドレイアの仲間でベニバナトキワマンサクの変種13ページNO.26参照。 | ||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.04.01 |
29. 横浜ブランド「浜なし」の花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区高田町 金子農園付近 | |||
科・属など | バラ科ナシ属 落葉果樹 | ||||
見どころ | 落葉高木、五弁花で花は4月初旬に咲き始めます。つぼみはうすいピンクですが、花弁はほとんど白色です。梨は桜と同じバラ科の植物です。「浜なし」とは梨の品種名ではなく,横浜市果樹生産者の統一ブランド名です。実は8月下旬〜9月に収穫「浜なし」は通常、市場への出荷は行いません。生産者が直接販売します。※大きな果物「ナシ(品種新高)11ページNO.13をご覧ください。 | ||||
撮影者 | 配野美矢子 | 撮影日 | 2010.04.10 |
20. 四季折々楽しめるジューンベリー(アメリカザイフリボク) | |||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉2丁目 民家の玄関先 | |||
科・属など | バラ科ザイフリボク属 落葉低木 | ||||
見どころ | 1ページNO.31に掲載したジューンベリーの前をバイクで通ったら、 白い綺麗な花が咲いていました。6月に実が収穫できるのでその名が「ジューンベリー」。バラ科ザイフリボク属の落葉高木で別名「シデザクラ」。秋は紅葉も素晴らしい木です。春は花、初夏はジャムで食用になる実、秋の紅葉・・・・四季を楽しめる貴重な樹木です。 | ||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.04.08 |
11. 日陰を好む ミヤマシキミ(深山樒)の花。別名「橘木斛」 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島西 民家の庭 | |||
科・属など | ミカン科 ミヤマシキミ属 常緑低木 | ||||
見どころ | ミカン科 雌雄異株の常緑低木です。枝先に赤褐色の蕾が円錐状の花房を作り、春に花弁4枚か5枚の内弁は 白色の花を咲かせます。秋に赤い実をつけますが有毒です。日本原産のシキミが、ヨーロッパに渡り、欧米で人気になり改良種が生まれました。14ページNo.18に日本のシキミの花が、8ページNo.5に実が掲載されています。 | ||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.03.16 |
23. 6ページ31に掲載のユズリハ(譲り葉)の花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉本町4-986 コンフォール南日吉団地内 | |||
科・属など | ユズリハ科ユズリハ属 常緑高木 | ||||
見どころ | 「ユズリハ」の木に茶色の花が咲いていました。新葉が生長して古い葉が落ち、新旧交代が はっきりしていることから「譲る葉っぱ」それが「譲葉」になったそうです。詳しくは6ページNO31をご覧になってください。 | ||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.04.09 |
12. 別名「接骨木」といわれる、ニワトコ ( 庭常)の花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島東2丁目 諏訪神社付近の道路ぎわ | |||
科・属など | スイカズラ科ニワトコ属 落葉低木または小高木 | ||||
見どころ | 4ページNo.4に真っ赤な実が掲載されています。若葉は山菜として、葉や枝、幹などの煎液は薬用に使われました。 | ||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.04.01 |
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以下の情報の中の“欠番”は、低木・小低木の一部、ツル性植物などで、「野草-World」へ移しました。 | 2010.03.13〜04.14 | 掲載29種 |
15. 蕾はピンク色、花は白色に! ヒメリンゴ(姫林檎)の花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田東6丁目 新吉田小学校前の道路 | |||
科・属など | バラ科リンゴ属 落葉低木 | ||||
見どころ | 7ページNo.34に青い実が掲載されています。開花は桜より少し遅く、5枚の白い清楚な花を咲かせます。秋にサクランボのように長い軸の先に小さな実をつけ、実は食べられますが酸っぱく、リンゴ酒や、盆栽用に多くは利用されます。普通食べられるリンゴの品種は、西洋リンゴと呼ばれ、花はヒメリンゴと同じに見えます | ||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.04.06 |
36. 歌手島倉千代子の♪からたち日記♪が懐かしい! カラタチ(枳殻)の花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島東1丁目 民家の生垣 | |||
科・属など | ミカン科カラタチ属 落葉低木 | ||||
見どころ | 10ページNO..21に黄色く熟した実が掲載されています。春に葉が出る前、白い5弁の花が咲き、大きなトゲが目立ちます。最近ほとんど見かけなくなったこのような生垣は本当に珍しいです。 | ||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.04.11 |
04. ヤマモモは雌雄異株。その雄の木の花 | |||||
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所在地 | 横浜市旭区上白根町1175−1 横浜動物園 ズーラシア | |||
科・属など | ヤマモモ科ヤマモモ属 常緑高木 | ||||
見どころ | ヤマモモは中国大陸や日本を原産とし、暖地に生育し、暑さには強く,日本では関東以南の低地や山地に自生します。雌雄異株の常緑高木で、この木は雄の木です。雌花は葉の付け根に付き、紅色の花柱を持ちます。花は4月頃に咲き、夏には赤い1cmほどの実がかたまって付き、甘酸っぱい味です。 ※実は4ページNO.13に掲載。 |
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撮影者 | 八城幸子 | 撮影日 | 2010.03.30 |
27. こんな大きなシャクナゲ(石楠花)の木は珍しい! | |||||
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所在地 | 横浜市港北区樽町1丁目 嶋村尚美家(元神奈川県議会議長) | |||
科・属など | ツツジ科ツツジ属 耐寒性常緑広葉樹の低木 | ||||
見どころ | 樹高6〜7メートル、推定樹齢60年以上。目通し幹周り20センチ。シャクナゲといえば、大きくても2メートルほどですが、嶋村先生宅のは別格。しかも、真っ赤なボタンのような大きな花をつけています。先生の話「50年ほど前に知り合いからいただいたもので、植木屋が手入れをする程度で何もしませんが、こんなに・・・」。余程、この木にとって適材適所だったのでしょう。※アズマシャクナゲ15ページNO.26参照。 | ||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.04.10 |
17. 山地に生育する ツクバネウツギ(衝羽根空木) | |||||
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所在地 | 東京都港区白金台5-21-5 国立科学博物館付属 自然教育園内 | |||
科・属など | スイカズラ科ツクバネウツギ属 落葉低木 | ||||
見どころ | ツクバネウツギ(衝羽根空木)山地などに生育する落葉低木です。高さ2メートルほどになり、花の大きさは2〜3センチで、新枝の先に普通2個ずつ筒状の花を付けます。花の色は、淡黄色、淡紅色を帯びます。※ウツギの花1ページNO.28をご覧ください。 | ||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.04.06 |
10. 赤い葉が目立つ オオバベニガシワ(大葉紅柏) | |||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | |||
科・属など | トウダイグサ科オオバベニガシワ属 落葉低木 | ||||
見どころ | 春の新葉の色が美しいため、庭木として植えられます。けれども春には紅色だった葉も、夏には色が褪せて緑白色になるため、目立たなくなります。小さな雄花が咲いています。 ※アカメガシワ4ページNO.23をご覧ください。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.04.11 |
30. 目立たない花ですが・・・キャラボク(伽羅木)の花 | |||||
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所在地 | 横浜市港北区日吉本町3丁目 マンション入口 | |||
科・属など | イチイ科イチイ属 常緑低木 | ||||
見どころ | 8ページNo.06 に同じ場所で撮影した真っ赤な実が掲載されています。3〜5月に球形の花が咲きます。雄花は薄黄色、雌花は緑色をしています。写真の花はどちらでしょうか? | ||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2010.04.10 |
21. 白い花のトキワマンサク(常磐満作)と赤い花のベニバナトキワマンサク | ||||||
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所在地 | トキワマンサク=川崎市中原区西加瀬 民家の庭 ベニバナトキワマンサク=川崎市中原区木月4丁目 民家 |
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科・属など | マンサク科トキワマンサク属 常緑小高木 | |||||
見どころ | 山野で春一番に葉が出る前に咲くマンサクは黄色。トキワ(常磐)マンサクは葉が常緑で写真のように白い花です。ベニバナトキワマンサク(紅花常磐満作)は文字どおり赤い花。いずれも花期がマンサクよりも遅く、4月のこの時期。花びらはマンサクと違ってシワやネジレがありません。 | |||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2010.04.08 |
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39. 日本には少ない樹木、シロマツ(白松) | |||||
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所在地 | 東京都新宿区霞ヶ丘町神宮外苑 聖徳記念絵画館の前 | |||
科・属など | マツ科マツ属 常緑高木 | ||||
見どころ | シロマツは別名 「ハクショウ」とも呼ばれる常緑高木です。 樹形は円錐形で樹高30メートルに達します。針葉は3本が1組となり、球果は長さ6センチほどで卵型。名称は老木の樹皮が平滑で薄く剥げ灰白色になることから名付けられたそうです。世界各地で珍重され、聖木として扱われることが多いようです。 ※「アカマツ」が7ページNO.24に、「クロマツ」の名木“三百年松”が「名木古木」7ページNO.40に載っています。 | ||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2010.04.13 |