02 果実は金平糖の形に似ています! モミジバフウ(紅葉葉楓)の実 | |||||||
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所在地 | 東京都品川区小山台2-6-11 林試の森公園 | |||||
科・属など | マンサク科フウ属 落葉高木 | ||||||
見どころ | 集合果は、2センチくらいの球形で、秋〜冬にさび色に熟します。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.9.23 |
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05 高級香水原料として広く使われる、イランイランノキの花 | |||||||
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所在地 | 東京都小平市中島町21−1 都立薬用植物園 | |||||
科・属など | バンレイシ科カナンガ属 常緑高木 | ||||||
見どころ | 樹高は15メートルにもなる常緑つる性の高木です。花は、リボンのように細く、長さは6〜7センチあり、ねじれて垂れ下がるように咲くので、大きくてよく目立ちます。最初は緑色をしていますが、次第に黄色に変わり、強い香気を発するようになります。香気の強いときに花弁を集めて、蒸留して精油を採取します。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.9.27 |
10 蝶が重なって見える、メグスリノキ(目薬の木)の実 | |||||||
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所在地 | 東京都小平市中島町21−1 都立薬用植物園 | |||||
科・属など | カエデ科カエデ属 落葉高木 | ||||||
見どころ | 落葉高木です。3枚の小葉からなる複葉。小葉は長さ5〜12センチの楕円形で、秋には美しく紅葉します。実は蝶が重なって羽ばたいているような感じでした。「メグスリノキ」という名前は、樹皮や葉の煎じ汁で目を洗うと眼病に効くことからつけられました。 ※メグスリノキの紅葉は27ページNO.20に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.10.8 |
03 コアラの好物はユーカリノキの葉ですが、これはその木の実 | |||||||
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所在地 | 東京都品川区小山台2-6-11 林試の森公園 | |||||
科・属など | フトモモ科ユーカリノキ属 常緑高木 | ||||||
見どころ | 樹高20〜30メートルありましたが、残念なことに2011年9月の台風15号で倒れてしまいました。そのお陰で、実を撮影することが出来ました。葉は10〜20センチの狭披針形で、厚い革質。鎌のような形をしています。円錐状(2センチくらい)の実が熟すと下部が5片に割れ、種子がこぼれます。ユーカリは香油を多く含み、ユーカリ油として防腐剤や殺菌剤、香料などとして使われています。 ※先日の台風15号で倒れたそのユーカリノキを私が撮影しておきました。木肌が白い美しい大木で、林試の森のなかでひときわ目立つ存在でした。残念ですね。その元気なころのユーカリノキを6ページNO.20をご覧ください。(岩田忠利)。北澤美代子さんが撮った、木の花は14ページNO.5も珍しいですね。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.9.23 |
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07 炒って食べたら美味しそうな、ヒメグルミ(姫胡桃)の実 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園内 | |||||
科・属など | クルミ科クルミ属 落葉高木 | ||||||
見どころ | 日本原産で殻の表面がなめらか、2センチくらいの卵形でオニグルミ(鬼胡桃)より少し小さいのでヒメグルミ(姫胡桃)と言います。私は子どものころ割ってよく食べましたが、「オニグルミ」か「ヒメグルミ」か知りませんでした。 ※オニグルミ(鬼胡桃)の実は3ページNO.39に掲載。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.10.6 |
14 ヤマボウシの実より大きい赤い球形の実、 ガビハナミズキ(峨眉花水木) の実 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | |||||
科・属など | ミズキ科デンドロベンサミダ属 常緑高木 | ||||||
見どころ | 中国原産のガビハナミズキ(峨眉花水木)です。ハナミズキ(花水木)は落葉ですが、これは常緑です。ガビハナミズキの花期は6月、果期は9月に赤くなります。花はヤマボウシ(山法師)に似ています。 ※ハナミズキの実は10ページNO.33に掲載されています。※ヤマボウシの花は1ページNO.16に,実は10ページNO.28に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.10.16 |
15 材質が堅くナタが折れるほど、シマモクセイ(島木犀)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | |||||
科・属など | モクセイ科モクセイ属 常緑高木 | ||||||
見どころ | シマモクセイ(島木犀)は、キンモクセイ(金木犀)、ギンモクセイ(銀木犀)に続いて咲き始めます。花は葉のわきにつきます。4裂で色は白色、大きさは5〜6ミリくらいです。別名は「ナタオレノキ(鉈折れの木)」と呼ばれています。この木は堅く、そろばんの珠や印鑑の材、家具などに用いられたりします。別名の名前の由来は木の堅さに由来しています。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.10.16 |
16 チャノキ(茶ノ木)の色違い、ベニバナチャの花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園 | |||||
科・属など | ツバキ科ツバキ属 常緑低木 | ||||||
見どころ | チャノキの花は11ページNO.08に掲載されていますが、花の色が紅色で、「チャノキ」より艶やかな感じがします。※チャノキの花は11ページNO.08に、実は6ページNO.10に掲載されています。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.10.16 |
17 真っ赤なナナカマドの実 | |||||||
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所在地 | 福島県二本松市岳温泉 | |||||
科・属など | バラ科ナナカマド属 落葉高木 | ||||||
見どころ | 紅葉にはちょっと遅すぎたことと天候に恵まれなかったことで画像の出来がイマイチでした。安達太良山は曇り空で、絶えずガスって見通しがきかず、残念でした。真っ赤に色づいたナナカマドの実が印象的でしたので撮りましたが……。 ※オレンジ色のナナカマドの実が24ページNO.22に載っています。 |
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撮影者 | 木戸常雄 | 撮影日 | 2011.10.20 |
18 卵形の直径3センチくらいの、ハンカチノキの実 | |||||||
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所在地 | 鎌倉市岡本 1018 フラワーセンター大船植物園 | |||||
科・属など | ハンカチノキ科 落葉広葉樹 中高木 | ||||||
見どころ | 枝に直径3〜4センチの長卵形の果実がぶら下がっていました。花は4〜5月に開花します。 ※ハンカチノキの花は1ページNO.18に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.10.28 |
19 最近は人工骨に開発中! トチュウ(杜仲)の実 | |||||||
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所在地 | 鎌倉市岡本 1018 フラワーセンター大船植物園 | |||||
科・属など | トチュウ科トチュウ属 落葉高木 | ||||||
見どころ | 実は翼果です。葉を煎じた杜仲茶は、血圧の降下や肝機能の機能向上に効果があります。樹皮は「杜仲」という生薬名があり、医薬品として扱われています。果実から人工骨など医療素材を開発したそうです。 ※トチュウの花は18ページNO.24に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.10.28 |
27 たわわに実った青リンゴ(林檎)の実 | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島西4丁目 民家の庭 | |||||
科・属など | バラ科リンゴ属 落葉高木 | ||||||
見どころ | 春先4月頃白い花が咲いているのは知っていました。少し小ぶりですが、青い実が実っているのは知りませんでした。虫食いにもなっていないようですし、きれいな肌をしています。甘酸っぱいのだろうか? なんという種類のリンゴなんだろう? 花は姫リンゴの花とほとんど同じです。 ※姫リンゴの花は16ページNO.15 に掲載されています。 |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2011.11.13 |
29 ブラジルヤシ(ブラジル椰子)の実を見たのが9月3日、花を見たのは11月29日?! | ||||||
所在地 | 横浜市港北区綱島西6丁目 民家の畑 | |||||
科・属など | ヤシ科ブラジルヤシ属 常緑低木 | |||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2011.11.29 |
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以下の情報の中の“欠番”は、低木・小低木の一部、ツル性植物などで、「野草-World」へ移しました。 | 2011.10.7〜 | 掲載13種 |