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01 エンレイソウとは内花被片で区別する、ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)、の葉と花 | |||||||
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所在地 | 東京都八王子市高尾町 高尾山野草園 | |||||
科.属など | ユリ科エンレイソウ属の多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 八城幸子 | 撮影日 | 2012.4.24 |
13 ヘビイチゴと似ていますが、オヘビイチゴ(雄蛇苺)の花 | |||||||
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所在地 | 横浜市鶴見区馬場2丁目20-1 鶴見馬場花木園 | |||||
科.属など | バラ科キジムシロ属 多年草 | ||||||
見どころ | ヘビイチゴの花が15ページNO.20に、ヤブヘビイチゴの花が17ページNO.8に載っています。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.4.29 |
11 ナルコユリの花に似ている、ホウチャクソウ(宝鐸草)の花と実 | |||||||
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所在地 | 東京都港区白金台5-21-5 国立科学博物館付属 自然教育園内 | |||||
科.属など | ユリ科チゴユリ属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.4.28 |
10 小さな星形の花、チョウジソウ(丁字草)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都港区白金台5-21-5 国立科学博物館付属 自然教育園内 | |||||
科.属など | キョウチクトウ科チョウジソウ属 多年草 | ||||||
見どころ | 川岸の湿った草地や原野などに生えます。草丈は80センチほどになり、5月ころに5弁に先が分かれた青紫の小花がまとまって咲きます。この花の形が横から見ると「丁」の字形に見えることから「丁字草」と名付けられました。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.4.28 |
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08 道端や林でよく見かける、イヌワラビ(犬蕨)の葉 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 小石川植物園 | |||||
科.属など | イワデンダ科メシダ属 多年草 | ||||||
見どころ | 子供の頃から見慣れた野草でもその名を知らないものがじつに多い。イヌワラビもその一つ。わが国の在来種で全国に自生しています。草丈30〜80センチ。葉柄は長さ20〜40センチ、わら色〜やや紅紫色を帯び、淡褐色の鱗片をまばらにつけています。子供の頃、お盆が近づくと、石垣の間に根を張って繁茂するイヌワラビを鎌で刈るのが私の仕事でした。毎年刈っても刈っても翌年には威勢よく伸びるイヌワラビの生命力には閉口したものです。 | ||||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.4.28 |
20 下段から咲いてくる花火のような、シラーベルビアナの花 | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区大曾根 鶴見川沿いの公園 | |||||
科.属など | ユリ科シラー属の多年草(球根) | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 大田孝子 | 撮影日 | 2012.4.30 |
06 茎が這うように伸びる、ハイキンポウゲ(這い金鳳花)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 小石川植物園 | |||||
科.属など | キンポウゲ科キンポウゲ属 多年草 | ||||||
見どころ | 上記NO.5と同属の黄色い花で紛らわしいですが、ハイキンポウゲは文字どおり茎が根元から這うように伸びて立ち上がることと、花の直径がウマノアシガタよりも少し大きく約1.8〜2センチであることです。 | ||||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.4.28 |
18 ブラシのような白い花をつける、シライトソウ(白糸草)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都板橋区赤塚5-17-14 区立赤塚植物園 | |||||
科.属など | ユリ科シライトソウ属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.4.29 |
07 水に浮かぶ弓矢の軸(矢柄)に見立て、ウキヤガラ(浮き矢柄)の葉と花 | |||||||
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所在地 | 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園 | |||||
科.属など | カヤツリグサ科ウキヤガラ属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.5.1 |
19 春風とともに艶やかな花を開花します、アネモネの花 | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区大曾根マンションの庭 | |||||
科.属など | キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 | ||||||
見どころ | 和名はボタンイチゲ(牡丹一華)。アネモネは地中海原産の野生種アネモネ・コロナリアや雑種アネモネ・フルゲンスなど、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)、または、アネモネ属(アネモネ)の総称を表すこともあります。 語源はギリシア語で「風」の意味。アネモネの仲間は北半球の温帯から亜寒帯にかけておよそ120種が分布し、日本にもシュウメイギクなど10数種が自生します。アネモネの仲間には、フクジュソウ、クレマチス、スハマソウ、オキナグサ、キンポウゲが入ります。 アネモネの特徴 花は大輪でよく目立ち一茎に一花咲き、品種により様々な形や花色があります。花期(3〜5月)。 |
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撮影者 | 大田孝子 | 撮影日 | 2012.4.26 |
2012.4.27〜5.01 掲載20種
12 オニタビラコと似ていますが属が違う、ヤブタビラコ(藪田平子)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都港区白金台5-21-5 国立科学博物館付属 自然教育園内 | |||||
科.属など | キク科ヤブタビラコ属 越年性の1年草本 | ||||||
見どころ | 水田の畦や林縁などのやや湿潤な場所に生育し、薄暗い林縁にも生えます。草丈は20〜40センチ。植物体は軟弱な感じで、茎は斜上したり、倒れたりします。根生葉は長さ5〜15センチ、幅1.5〜3センチ。花期は5〜7月で頭花は黄色で直径約8ミリです。オニタビラコ(鬼田平子)と似ていますが、属が違います。 ※オニタビラコの花は12ページNO.06に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.4.28 |
09 日本に自生するスズランよりもポピュラーな、ドイツスズラン(独逸鈴蘭)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 小石川植物園 | |||||
科.属など | ユリ科 スズラン属 多年草 (※ラン科ではなくユリ科です) | ||||||
見どころ | ヨーロッパに多いドイツスズランは、今では日本に野生するスズランよりもポピュラーです。草丈も一回り大きく、花の香りが強い。また、ドイツスズランは花が葉と同じ高さに咲きますが、日本のスズランは花が葉より低い位置で咲きます。スズランの名は、花の形がまさに”鈴”そのもの。名前もそこから。フランス・パリの風習では、5月1日は 「鈴蘭(ミュゲー)の祭日」で、当日この花束を贈る人には幸福が訪れると言われます。美しいスズランは自分の身を守るため毒性を持っていて、牛や馬に食べられないよう防御しています。放牧地にスズランの群生が多いのは、そのためです。 | ||||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.4.28 |
05 葉が馬のヒズメに似ていて、ウマノアシガタ(馬の足形)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 小石川植物園 | |||||
科.属など | キンポウゲ科キンポウゲ属 多年草 | ||||||
見どころ | 別名は「キンポウゲ(金鳳花)」。野草には黄色い花がやたら多くて、名前を覚えるのに苦労しますね。昔の人も名前で苦労したのか、葉の特徴を捉えてウマノアシガタと名づけたとは、これも生活の知恵なのでしょうか。草丈は30〜60センチ、花期は4〜5月。花は直径1.5〜2センチの5弁花。花弁はキツネノボタンより丸みがあり、光沢があります。ウマノアシガタの花弁が八重のものを「ヤエキンポウゲ」といい、本来はこれ
を「キンポウゲ」と呼びます。 ※キツネノボタンの花は16ページNO.9です。 |
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撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.4.28 |
17 葉の形が舞い上がる鶴のように見えるから、マイヅルソウ(舞鶴草)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都板橋区赤塚5-17-14 区立赤塚植物園 | |||||
科.属など | ユリ科マイヅルソウ属 多年草 | ||||||
見どころ | 落葉層(リター層)の発達した環境で、根茎を横に伸ばしよく繁殖します。茎は高さ10〜20センチほど立ち上がり、途中に2枚のハート形の葉をつけます。花期は5〜7月。先端から茎を伸ばし、白色の小六弁花を総状花序につけます。私は、まだ見たことがないのですが、ガラス玉のように赤く透き通った実ができるそうです。 | ||||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.4.29 |
02 花の色が株により微妙に違う、赤紫色のエビネ(海老根)の花 | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田町 民家 | |||||
科.属など | ラン科エビネ属の多年草 | ||||||
見どころ | 日本では北海道西南部から沖縄島までに分布し、中国、台湾、東南アジア〜マレーシア、ヒマラヤなどに150種以上が分布します。地表近くにできる根茎がエビのように曲がって連なっているためエビネ(海老根)の名前があります。開花期は4〜5月、葉が出てくるとともに花茎を伸ばし十数輪の可憐な花を咲かせます。花の大きさは径1〜2センチで花色や形は種ごとに特徴があるだけでなく、同じ種の中でも非常に個体差があり、その多様性から「2つと同じものはない」と形容されることもあります。乱獲されてしまったため、今では野生の株はなかなか見つけられません。 | ||||||
撮影者 | 八城幸子 | 撮影日 | 2012.4.26 |
14 遠くからでも目立ちました、キショウブ(黄菖蒲)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都大田区田園調布1丁目 田園調布せせらぎ公園 | |||||
科.属など | アヤメ科アヤメ属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.4.29 |
03 鑑賞用の唐辛子、 ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)の実 | |||||||
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所在地 | 東京都品川区小山台2丁目 小山台小学校校門の脇 | |||||
科.属など | ナス科 トウガラシ属非耐寒性一年草 | ||||||
見どころ | 中央・南アメリカ原産。食用にされるトウガラシと同属ですが、色とりどりのカラフルな実を7月〜11月に観賞できます。最初は緑の実も、赤〜黄色・紫など様々な色に変化します。実の大きさは2センチくらいの球形です。花期は 5月〜8月。花径が1センチくらいの白い花が少し咲いていました。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.9.23 |
15 十文字で上向きに咲く清楚な花、ヒナソウ(雛草)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都板橋区赤塚5-17-14 区立赤塚植物園 | |||||
科.属など | アカネ科ヒナソウ属 常緑多年草 | ||||||
見どころ | 別名はトキワナズナ。やや湿った草原などに生える北アメリカ原産の帰化植物です。小さな株を覆うようにたくさんの小花が咲き、繊細な姿に似合わずとても丈夫な花です。花色は白または青で、中心部が黄色です。草丈は10センチ前後で、地下の匍匐枝で広がります。花期は4〜7月です。 | ||||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.4.29 |
04 蝶形花が密集して咲く、コメツブツメクサ(米粒詰草)の花 | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区綱島東2丁目 鶴見川土手 | |||||
科.属など | マメ科シャジクソウ属 1年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.4.26 |
16 アネモネなどに近い仲間、ヤブイチゲ(藪一華)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都板橋区赤塚5-17-14 区立赤塚植物園 | |||||
科.属など | キンポウゲ科アネモネ属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.4.29 |