16.茎や葉に強い香りがある、ジャコウソウ(麝香草) | |||||||
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所在地 | 神奈川県箱根町仙石原 箱根湿生花園 | |||||
科.属など | シソ科ジャコウソウ属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.7.25 |
01.中国北部で栽培されるモロコシの一種、コーリャン(高粱) | ||||||||
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所在地 | 横浜市青葉区寺家町「寺家ふるさと村」の畑 | ||||||
科.属など | イネ科モロコシ属 1年草 | |||||||
見どころ | ||||||||
撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.8.15 |
20.葉の色が黒色に近い濃い紫色のアエオニウム 別名:黒法師 | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区大曾根2丁目 民家の庭先 | |||||
科.属など | ベンケイソウ科アエオニウム属 | ||||||
見どころ | 地中海原産アエオニウムは、アフリカ北西部にあるカナリー諸島、北アフリカなど、穏やかな地中海性気候の地域に約40種類が分布する多肉植物です。葉は主に幹の先端で放射状に展開します。草丈は1メートル超すもの、カーペット状に広がるものなどがあります。葉は主に幹の先端で放射状に展開します。成長すると古い葉が落ちて、棒のような幹が伸びてその先端に葉が展開した姿になり、このような放射状に平べったく葉を重ねた姿をロゼットといいます。別名「黒法師」は真夏に風通しのよい強光線下で育てると、ツヤのある濃い黒紫色の葉になります。 | ||||||
撮影者 | 大田孝子 | 撮影日 | 2012.8.19 |
18.優しい紫色の花が咲く、シオン(紫苑) 別名:オニノシコグサ(鬼の醜草) | |||||||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田町 畑の縁 | |||||||
科.属など | キク科シオン属 多年草 | ||||||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.8.21 |
17.とても小さな十字形の白い花が咲く、ヤマムグラ(山葎) | |||||||||
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所在地 | 横浜市緑区寺山町291 県立四季の森公園内 | |||||||
科.属など | アカネ科ヤエムグラ属 多年草 | ||||||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.8.15 |
12.キュウリグサ(胡瓜草)そっくりですが、中心が黄色くない、ハナイバナ(葉内花) | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田町 空き地 | |||||
科.属など | ムラサキ科ハナイバナ属 1年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 八城幸子 | 撮影日 | 2012.8.16 |
13.花の外側が淡い紫褐色を帯びている、タカサゴユリ(高砂百合) 別名:細葉鉄砲百合 | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区大曾根 マンションの庭 | |||||
科.属など | ユリ科ユリ属 多年草(耐寒性球根植物) | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 大田孝子 | 撮影日 | 2012.8.15 |
03.採掘で野生種が無くなった、ミシマサイコ(三島柴胡) | |||||||
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所在地 | 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園 | |||||
科.属など | セリ科ミシマサイコ属 多年草 | ||||||
見どころ | この植物の2年以上経った根茎を日干しにしたものが生薬「柴胡(さいこ)」と言い、かぜ・ 胆石、胆のう疾患 頭痛に効きます。 江戸時代、東海道の三島の宿(現在の静岡県三島市)に泊まる旅人は、その柴胡という薬を買うことがならわしになっていたそうです。三島の薬種問屋に持ち込まれる柴胡は、非常に品質が良く、伊豆の草原地帯の山々を野焼きして掘り出したものといわれています。地名と生薬名とが
その名の由来となりました。 ミシマサイコは本州、四国、九州の日当たりの良い山野に自生する多年草ですが、現在は採掘で激減し野生の採取は難しいそうです。 |
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撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.8.18 |
15.2008年秋に50年ぶりに開花、トラノオスズカケ(虎の尾鈴懸) | |||||||
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所在地 | 東京都港区白金台5-21-5 国立科学博物館付属 自然教育園内 | |||||
科.属など | ゴマノハグサ科クガイソウ属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.8.19 |
10.花色が淡緑白色をしている、コヤブタバコ(小藪煙草) | |||||||
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所在地 | 横浜市青葉区寺家町「寺家ふるさと村」里山の道端 | |||||
科.属など | キク科ガンクビソウ属(ヤブタバコ属) 2年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.8.15 |
07.海岸に自生する、ハマナデシコ(浜撫子) 別名:フジナデシコ(藤撫子) | |||||||
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所在地 | 横須賀市鴨居 観音崎海岸 | |||||
科.属など | ナデシコ科ナデシコ属 多年草 | ||||||
見どころ | 海岸の崖地や砂浜に生育します。草丈は50センチほどになり、葉は厚くて光沢があり、葉は対生して長さ5〜8センチ。幅1〜2.5センチの長楕円形〜長卵形で柄はなく直接茎につきます。葉の縁には微細な毛があります。花は6月頃から咲き始め、秋ころまで、茎の先に直径約1.5センチの紅紫色の5弁花を集茎の頂上に密に着きます。 ※カワラナデシコの花が23ページNO.13に掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.8.18 |
06.健康茶「ハト麦茶」でおなじみ、ハトムギ(鳩麦) | |||||||
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所在地 | 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園 | |||||
科.属など | イネ科ジュズダマ属 1年草 | ||||||
見どころ | 武蔵小山駅から歩くこと約20分。前回も土曜日、その日は12時過ぎで「一般の入園は午前中のみ」と守衛さんに断られました。昨日は10時、守衛室を訪ねたら「学生の夏休み中は休園です」と、また涙を呑む羽目に。土砂降りの中を引き返すのも忍びなく、2人の守衛を相手に執拗に交渉。すると一人が校内に飛んで行き、しばらく待つと「許可が下りました〜。ドロンコの足元に気をつけてください!」。守衛さんの態度が一変、急に親切に・・・。仲間の皆さんの野草取材の裏にも、こうしたさまざまな体験が隠されていることでしょう。 さて、本題。ハトムギは中国南部からインドシナ半島、熱帯アジヤ原産。かなり昔、日本に渡来し、明治以降にハトが好んでその実を食べることから、「ハトムギ」という名がついたそうです。それ以前には、1反歩(約10アール)当たり4石(約180リットル)の収穫があるということから、「四石麦(しこくむぎ)」という名で呼ばれていたとか。 乾燥したハトムギを砕いて炒ったものは、非常に香ばしい味のハトムギ茶になります。服用すると健胃、解熱、利尿、解毒の効果がありだけでなく、特に女性には肌の老化防止や美肌効果があるそうですよ。 |
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撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.8.18 |
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2012.8.18〜8.22 掲載20種
19.タマゴナス(玉子茄子)によく似ている、ペピーノ | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区大曾根2丁目 民家の庭先 | |||||
科.属など | ナス科ナス属(ソラヌム属)多年生の植物 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 大田孝子 | 撮影日 | 2012.8.22 |
02.花の製油が化粧品の香料となる、チューベローズ 別名:晩香玉or月下香 | |||||||
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所在地 | 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園 | |||||
科.属など | リュウゼツラン科ポリアンテス属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.8.18 |
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14.特徴的な形の花びらの、トレニア 別名:花瓜草or夏菫 | |||||||
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所在地 | 横浜市港北区大曾根マンションの庭 | |||||
科.属など | ゴマノハグサ科ツルウリクサ属 1年草または多年草 | ||||||
見どころ | インドシナ半島原産。初夏から秋にかけて、紫青色の唇形花をつけます。葉は卵形から披針形で対生し、縁には鋸歯があります。茎は立ち上がるか匍匐し、高さは20〜30センチになります。 花色も豊富で濃青色や淡青色、ピンク色、黄色などの花を咲かせます。暑さに強く真夏でも生育が衰えないので夏花壇に最適な草花のひとつです。季節はずれの寒さにあうと、葉は赤みを帯びます。和名は、はなうりくさ(花瓜草)、なつすみれ(夏菫)と呼ばれます。花期 6月〜10月。 |
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撮影者 | 大田孝子 | 撮影日 | 2012.8.19 |
04.万葉集には、秋の七草の一つとして登場する、フジバカマ(藤袴) | |||||||
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所在地 | 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園 | |||||
科.属など | キク科フジバカマ属 多年草 | ||||||
見どころ | 原産は中国ですが、奈良・平安時代にはすでに帰化して野草化、万葉集には日本の“秋の七草の一つ”として登場しています。関東以西の日本全土の少し湿気のある場所に自生。8〜9月の開花前の蕾の全草を乾燥させたものが生薬「蘭草(らんそう)」と呼び、服用すると 利尿・通経・黄疸(おうだん)・腎炎・糖尿病予防などに効き、風呂に入れて入浴すると補温・肩こり・神経痛・皮膚のかゆみなどに効くそうです。刈り取った茎葉を半乾きの状態にすると、桜餅の葉のような香りがします。 | ||||||
撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.8.18 |
05.竹の一種ではなく、奈良時代から薬草として使われた、ノダケ(野竹) | |||||||
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所在地 | 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園 | |||||
科.属など | セリ科シシウド属多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 岩田忠利 | 撮影日 | 2012.8.18 |
08.ちりめん(縮緬)状の葉、ラセイタソウ(羅背板草) | |||||||
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所在地 | 横須賀市鴨居 観音崎海岸 | |||||
科.属など | イラクサ科カラムシ属 多年草 | ||||||
見どころ | 草丈は30〜50センチ。葉は広卵楕円形で、葉の付き方は対生です。この植物の特徴は葉がちりめん状になることです。夏の海岸で縮緬状の葉に肌色の花穂をつけていましたら、ラセイタソウ(羅背板草)です。海岸の岩場に生息するため水分の確保が難しいことから、葉は縮緬状で厚みを持つことで葉表面積を最大限にしています。開花期7〜9月ころ。花序も密で、ほかのヤブマオの仲間と比べると短いです。 名の由来は、葉が「羅紗(ラシャ)に似ているところから羅背板(ラセイタソウ)」という名前がつきました。(羅紗とは、卓上ゲームによく使われる、ザラザラしたカーペットみたいなものです。) | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.8.18 |
09.野原や道端や畑などに普通に見られる、キツネノマゴ(狐の孫) | |||||||
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所在地 | 横浜市青葉区寺家町「寺家ふるさと村」里山の道端 | |||||
科.属など | キツネノマゴ科キツネノマゴ属 1年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 北澤美代子 | 撮影日 | 2012.8.15 |
11.花根茎を這わせながら繁殖する、ハナトラノオ(花虎の尾) 別名:カクトラノオ(角虎の尾) | |||||||||
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所在地 | 横浜市港北区新吉田町 空き地 | |||||||
科.属など | シソ科ハナトラノオ属 | ||||||||
見どころ |
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撮影者 | 八城幸子 | 撮影日 | 2012.8.16 |