
雌雄一対の木。「夫婦和合」『親子親愛」の象徴として崇められてきました |
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生い立ち&
見どころ |
アカガシとは、その材の色が赤褐色に由来します。樹皮は灰黒色で若木だとスベスベですが、老木になると鱗片状になって剥げます。
篠原八幡大神の水谷幸世宮司にお話を伺い、境内を案内していただきました。アカガシの古木は境内に7本あり、その中で親分格の雄株と雌株が対に なっている2本を紹介していただきました。
社務所の裏庭に立つ2本のアカガシは雌雄一対の木とか親と子の木と呼ばれ「夫婦和合」・「親子親愛」のシンボルとして参詣者から崇められています。
昔は元気が良かったのですが、最近は衰えてきたということで、雌株の方は幹にカバーがかけられていました。以前はご神木として注連縄も巻かれていたそうです。
篠原八幡神社は平成4年に創建800年祭を行った由緒ある神社でアカガシ以外にも古木がたくさんあります。
朝日が昇る時、 太陽が鳥居の真ん中に昇るよう造られた神社としてこの社は有名です。この光景を写した写真が写真コンクールでよく入選するとか。冬至の日には毎年、お粥などをふるまう行事が催されています。 |