神奈川新聞の記事をお読みになった女性からお電話をいただきました。話すうちに私と同じサイパン島で悲惨な戦争体験をされた宮川てる子さんという方でした。すぐに意気投合、関内で会うことに。積もる話のなかで意外な事実が次々分かってきました。そして帰り際、彼女からワープロで打った手記を手渡されました。