その他にびしゃ祭り″や2月の節分祭りなど新春の御神事が続き、ついで夏祭り――。勇壮な神輿渡御には、浅草や神田、深川方面からもかつぎに来る方がおられ、神人和楽の姿を、ここに見ることができます。
社会というのは杜(やしろ)に会う″という意味とのこと。かつては事あるごとに鎮守様に集まり、神様立ち合いのもとに、村の約束事を決めたり、酒を汲み交わすなど、本当に村人のためのお宮さんとして大きな役割を果たしていたと思われます。
日枝神社も、そのように敬畏の中にも親しみやすい鎮守様として皆様ともども栄えていくよう努力していきたいと考えております。
今朝もまた、神前に町内(まちうち)の安全と弥栄(いやさか)を祈願し、一日が始まりました。
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丸子山王日枝神社の山本五郎宮司
同神社は1171年、平安時代後期の承安元年に滋賀県大津にある日枝大社から分霊を移し鎮座された由緒ある社
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