えんせんシニアネット

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No.24 第19回スライド映写会  「『文明開化の横浜』探訪」
                        第1幕「風景の中の“日本事始め”」
主催  えんせんシニアネット
開催日  平成17年12月17日(水曜)正午〜1時
場所  ギャラリー日吉
タイトル  「『文明開化の横浜』探訪」  第1幕「風景の中の“日本事始め”」
観客数  約22人
協力会員  尾嶋万里子、岩田仁、滝口修

この日は会発足2回目の忘年会。
会員の大半を横浜市民で占める諸君が“ふるさと横浜”の原点、文明開化の横浜を知らずして市民ではない、と忘年会の前段をスライドショーで勉強しました。
明治5年、わが国初の鉄道開通後の横浜駅(現桜木町駅)
                          (市民グラフ「ヨコハマ」より)

明治時代だというのにカラー写真です。
さすが、日本の写真の発祥地、ヨコハマですね。明治期を代表する写真家、日下部金兵衛が白黒写真に絵の具で色づけしたものです。これが「横浜写真」という代物で、外国人に珍重され、横浜の波止場から外国人の帰国みやげとして旅立っていきました。
手前が大岡川に架かる弁天橋。
2階建て建物が「横浜ステンショ」といわれた日本の“表玄関”、初代横浜駅舎。
本町通り右手の横浜郵便局のドームは
ルネッサンス建築を思わせる斬新さ。