校正:石川佐智子 / 編集支援:阿部匡宏 / 古写真収集・文・編集:岩田忠利

画像をクリックすると、拡大されます。拡大後は左上の戻るボタンをクリックしてください

NO.8
時代と共に潮田に生きる NO.2
 
     昭和27年以降の昭和期
(1952〜)




昭和27年正月、羽突きバトル
             提供:酒井邦明さん(寛政町)

 終戦から7年目の正月を迎え、寛政町の原っぱで羽根突きに興じる青年たちの表情も明るくなったようです。



 昭和30年、ミス本町通  提供:島津福次郎さん(本町通)

 「ミス本町通コンテスト」で獲得した王冠を頭上にしたミス本町通のお嬢さん方が本町通商店街をパレード。 
 


昭和28年、子供神輿が下野谷小学校前をゆく

            提供:戸田国吉さん(本町通)





昭和31年神輿を担ぐ入船カフェ街のお姐さん達
提供:島津福次郎さん(本町通)

 あの迫力満点の掛け声や艶っぽい仕草、それは今でも“昔の青年たち”の語り草です。



昭和33年、開港百年祭パレードが本町通をゆく

        提供:島津福次郎さん(本町通)





昭和34年潮田神社裏の地蔵尊と庚申塔の祠完成
                     提供:中村政夫さん(向井町

 野ざらしの地蔵を見かねて祠を建てたのは前列左から3人目の宮本鶴次さん。



       昭和38年、大聖寺本堂・上棟式後の棟梁(とうりょう)送り

                                          提供:小野信和さん(本町通

 棟梁とは、大工の親方のことです。無事上棟式を終えた棟梁の労をねぎらい、施主から贈られた米俵俵と斗樽と一緒に棟梁を大八車に乗せ、その先を幣串7本を持つ鳶職人が木遣りを歌いながら現場から棟梁の家まで送り届けます。帰宅した棟梁はその返礼として職方たちに飲食を振る舞い、ご祝儀を出します。これが伝統的な慣習で「棟梁送り」と言います。



   昭和40年正月、「潮田神社裸足参り」
                   提供:佐藤吉弘さん(本町通)

 中山柔道場は元旦に道場から潮田神社まで裸足でお参りすることを恒例行事としています。前列中央が道場主の中山房夫さん。



平成8年、向井町1、2丁目の“祭り大好き人間”

提供:西野豊次さん(向井町)






TOPに戻る

NO.9 へ