校正:石川佐智子 / 編集支援:阿部匡宏 / 古写真収集・文・編集:岩田忠利

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 昭和44年3月、蒸気機関車SLC586が長津田駅へ
         提供:河原一昭さん(長津田5丁目)

 明治41年(1908)9月、八王子・長野・群馬・山梨で生産された生糸の輸送目的で横浜鉄道(横浜線の前身)は開業しました。区間は東神奈川〜八王子間の42.49km。
 横浜港の貿易の始まりは生糸で、その貿易量が8割を占めるほど。その生糸を輸送する横浜線は日本の“シルクロード”と呼ばれ、その牽引車は貨物列車を引っ張るこの蒸気機関車でした。


昭和46年8月、夏の全国野球大会で優勝の桐蔭学園

 決勝戦で福島県磐城高校を1-0で破って凱旋した監督・選手一行を長津田駅で歓迎する長津田の人たち。

 提供:河原一昭さん(長津田5丁目)





昭和45年、246号線から下長津田の住撰地区を望む

左手の隅の畑の中に岩川に架かる住撰橋が見えます。
提供:河原一昭さん(長津田5丁目)


     写真左の住撰地区の現在

 右後方の高台にいぶき野小学校が見えます。
2013.10.3
 撮影:石川佐智子さん(日吉)







昭和49年の長津田橋
                提供:河原一昭さん(長津田5丁目)




写真左の現在の長津田橋
2013.10.3 撮影:石川佐智子さん(日吉)







昭和49年の長津田橋から町田市方面を望む

左手の線路は単線の横浜線、右手も単線の田園都市線。
                提供:河原一昭さん(長津田5丁目)


現在の長津田橋から望む田園都市線と横浜線
2013.10.3 撮影:石川佐智子さん(日吉)




昭和52年、旧長津田小学校の跡地とイチョウの木

提供:千原康夫さん(神奈川区神大寺)


       写真左の現在地

 大林寺の敷地「山水閣」の建物と広い駐車場になっています。

  2013.10.3 撮影:石川佐智子さん(日吉)








   昭和52年、門のある家  提供:千原康夫さん(神奈川区神大寺)

 この写真を手に長津田の町を探し歩いたら、長津田郵便局の横丁を入った左側に写真そのままの門と塀を発見。通行人に聞けば前郵便局長・井上俊之助さん宅とのことでした。
 緑区史を読むと、長津田郵便局は呉服と荒物を商う「東屋」の店主・井上粂太郎さんが店の一部を郵便局として明治26年12月に開局したのだそうです。



 昭和55年まであった派出所(交番)
      提供:河原一昭さん(長津田5丁目)

 どこも同じデザインで「KOBAN」と横文字で表示した現代の交番よりも、オシャレでなんとなく温かみを感じます。





昭和63年、駅近くの田園都市線柿生踏切

提供:河原一昭さん(長津田5丁目)


写真左の現在地

 ここは長津田地下道の北口です。
2013.10.3 撮影:石川佐智子さん(日吉)





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 昭和45年から、町角の情景