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01.果実は美味で、花も葉も美しい、フェイジョアの花と実 
所在地 港北区綱島西6丁目 畑
科.属など フトモモ科フェイジョア属 常緑低木
見どころ
 南米高地原産。花と葉は観賞にも美しい常緑果樹。温暖な所なら、よく結実する。リンゴとイチゴをミックスしたような味で、パイナップルに似た香りと甘みも最高らしい。収穫は10月終わり〜11月。
 花は良く見かけましたが、実をつけているのはここだけでした。10月終わり〜11月頃、リンゴとイチゴをミックスしたような味でパイナップルに似た香りの実が収穫されるとの事でしたので、とても楽しみにして時々覗きに行っておりました。まだ収穫には早いかな? と思いながら行ってみましたら、残っているのは小さな実が4個位でした。実が生っているのは珍しい? と思いますので10月27日最後に撮影した写真を載せます。
 
撮影者 北澤美代子 撮影日

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13.日本のサザンカ(山茶花)より小型、タイワンサザンカ(台湾山茶花)の花 
所在地 文京区白山 小石川植物園
科.属など ツバキ科ツバキ属 常緑小高木
見どころ  台湾の固有植物で台湾中部以北に分布。葉は厚く革質で花弁は5枚です。花の色は白色で花径は約3センチで散り易いのですが、次々と花を咲かせます。 開花時期は10〜1月です。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.12.15
11.丘や山の沢沿いに多い、ダンコウバイ(壇香梅)の花 
所在地 神奈川県津久井郡城山町川尻4307 城山かたくりの里
科.属など ダンコウバイ科クロモジ属 落葉低木
見どころ  3月の終わり頃から4月にかけ、葉より先に黄色い花を咲かせます。枯れ木立の中にひときわ明るく咲くダンコウバイの花は、マンサクやサンシュウの花の雰囲気と良く似ています。
撮影者 配野美矢子 撮影日 2010.03.13
04.真っ黄色の花を枝いっぱいにつけたレンギョウ(連翹) 
所在地 横浜市港北区下田町遊歩道、松の川緑道
科.属など モクセイ科レンギョウ属 落葉低木
見どころ 、中国原産で、1600年代の初めには日本に渡来していたらしい。春早々、細く長く伸びた枝に黄色の花弁4枚の花をいっぱい付けます。
撮影者 配野美矢子 撮影日 2010.03.18
16.札幌市の指定花木「ライラック」。これはヒメライラックの花 
所在地 横浜市緑区寺山町 県立四季の森公園へ行く途中、民家の庭
科.属など モクセイ科ハシドイ属 落葉低木
見どころ  ライラックは、札幌市の木に指定されている有名な花木です。ヒメライラックは、耐寒性落葉低木で、樹高は1〜2メートル程度の小型のライラックですが、香りの良い花をたくさん付けます。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.04.26
06.春を告げる花、ネコヤナギ(猫柳)の芽

3月3日のネコヤナギの芽

2010.03.14 
ふかふかした白い太めの美しい毛が生えていました。だんだん猫の尻尾に似てきました。
所在地 横浜市鶴見区馬場2丁目20-1 「鶴見馬場花木園」
科.属など ヤナギ科ヤナギ属 落葉低木
見どころ

園芸品種のピンクネコヤナギ
2010.3.23 川崎市中原区木月4丁目
 高山家の庭 岩田忠利撮影
 春を告げる花のひとつとしてもなじみ深い樹木です。私が撮影した時は、赤い芽にふかふかした白い太めの美しい毛が生えていました。だんだん猫の尻尾に似てくるようです。その姿を見てネコヤナギ(猫柳)と名前が付けらたようです。花期は3月〜4月です。目立つような花びらではありません。
 
撮影者 石川佐智子 撮影日
18.青紫の花色が美しく魅力的! セアノサスの花  別名:カルフォルニア・ライラック
所在地 北鎌倉東慶寺境内横のお食事処 店先
科.属など クロウメモドキ科セアノサス属 常緑中低木
見どころ  北米原産です。晩春から初夏まで小さい花が集まって、5〜8センチ程の花が咲きます。最近人気になっているそうです。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.04.14
19.英国では5月祭の花。「ライラック」は英語名です
所在地 横浜市港北区日吉本町4-986 コンフォール南日吉団地内
科.属など モクセイ科ハシドイ属 落葉性小高木
見どころ  このライラックの花は、ヨーロッパ南東部原産。開花時期は、4月中旬〜5月頃です。「ライラック」は英語名で イギリスでは5月祭の花になっています。ハート型の葉で花は紫、白、赤など色さまざまで 密生して咲きます。とてもよい香りで香水の原料にもなります。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.04.29
08.エリカは南アフリカ原産とヨーロッパ原産に大別され、その中の一種 スズランエリカの花 
所在地 横浜市港北区日吉本町6丁目 民家の玄関先
科.属など ツツジ科エリカ属 常緑小低木
見どころ  エリカの仲間は多くの種類があります。花の形はベル型・筒型など様々で、花色も豊富です。大別すると、ヨーロッパ原産種と南アフリカ原産種に分かれ、針葉樹のような繊細な葉は共通しており、上品な印象を与えます。花の形がスズランに似ているので名付けられたようです。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.03.23
10.材は白く、香気があり、高級爪楊枝となる、クロモジ(黒文字)の花 
所在地 神奈川県津久井郡城山町川尻4307 城山かたくりの里 
科.属など クスノキ科クロモジ属 落葉低木
見どころ

クロモジ(黒文字) の黄葉
材から少量採れる香料は女性用香水として、また高級料理の香料として珍重

2010.12.07  県立四季の森公園
石川佐智子撮影

 3月の終わりから4月にかけて葉と同時に黄緑色の花を咲かせます。枝は高級爪楊枝の材料になり、楊枝自体も黒文字と呼ばれます。根本に皮を残すのが上品とされ、和菓子をいただく際に使われます。樹皮に地衣類が付着し黒い模様ができやすい。この模様を文字に見立てたのが名前の由来です。
 
撮影者 配野美矢子 撮影日 2010.03.13
02.真っ白い花が集まって咲きます、ゴモジュ(御門樹)の花
所在地 鎌倉市雪ノ下2丁目 鶴岡八幡宮 ぼたん庭園内
科.属など スイカズラ科ガマズミ属  常緑低木
見どころ

2010.05.17 ゴモジョの実
同じ場所で
 亜熱帯に育つスイカズラ科の常緑低木です。琉球王朝の頃から首里城などのお城の門前に植えられていたことからゴモンジュ(御門樹)と言われ、「ゴモジュ」になったそうです。1月〜4月に花が咲き、4月〜6月に紅色の実が付きます。 
 
撮影者 北澤美代子 撮影日
15.垂れ気味に咲く花、真っ赤な実。ともに愛らしい、オトコヨウゾメの花 
所在地 千代田区皇居東御苑
科.属など スイカズラ科ガマズミ属 落葉低木
見どころ

2010.11.06 オトコヨウゾメの実
皇居東御苑 岩田忠利撮影
 スイカズラ科ガマズミ属。日当たりの良い山地や、丘陵地などに自生する落葉低木。花、実ともに、愛らしい印象を持ち易い潅木です。果実は9〜10月ガマズミ属の中で花、果実を垂れ下げるのはオトコヨウゾメだけだそうです。ヨウゾメはガマズミのことを言うそうですが、名前の由来は不明です。漢字も分かりません。(配野美矢子)

 真っ赤な丸い実も可愛いものですね。数日遅くお目にかかれば、赤く色づいた美しい紅葉が見られたのに残念! この木の一番の特徴は、赤い葉が乾燥すると黒い葉に変わること。「オトコ」の名前が付くのは、黒く変色するからかな? (岩田忠利)
 
撮影者 配野美矢子 撮影日 2010.04.25
14.蝶形の花 ムレスズメ(群雀) 
所在地 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園
科.属など マメ科ムレスズメ属 落葉低木
見どころ  中国原産のマメ科の落葉低木です。黄色い蝶形の花が垂れ下がります。花がいっぱい咲く様子を 雀が群れてるさまに見立てて名付けられたそうです。日本には江戸時代に伝わりました。私が子供の頃、家の庭に咲いていましたので懐かしく思いました。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.04.11
12.葉が出る前に木全体を赤紫色に染める、ハナズオウ(花蘇芳)の花
所在地 横浜市港北区日吉1丁目 越山家
科.属など マメ科ハナズオウ属 落葉低木
見どころ
 マメ科のハナズオウは、花が終わると5〜7センチの豆果をつけます。晩秋それが見事な紫褐色に染まります。花の色が“蘇芳染め”の色に似ていることが名前の由来。
           
日吉5丁目 白のハナズオウ
 

ハナズオウの豆果
コンフォール南日吉団地内 
石川佐智子撮影
 
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.04.01
05.花を楽しみ、実は食べられる、ニワウメ(庭梅)の花 
所在地 川崎市中原区西加瀬 14-10 民家の庭
科.属など バラ科サクラ属 落葉低木
見どころ  中国原産。花が梅の花に似ていることから日本名の「ニワウメ」が付いているところをみると、相当古くから日本にあるようです。6〜7月に生る赤い実は食べられます。これを乾燥させたのは薬用にもなるそうです。 
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.03.17
17.白いブラシ状の花がかわいらしい! フォザギラ・マヨール 別名:シロバナマンサク
所在地 鎌倉市雪ノ下2丁目 鶴岡八幡宮そば道路沿い
科.属など マンサク科シロバナマンサク属 落葉低木
見どころ  北アメリカ東部に自生する落葉低木で1〜1.5メートルの株立ちになります。4月ごろ芽吹きの前に枝先に花を咲かせます。葉はマンサクの葉に似ていて、秋の紅葉も美しいそうです。最近は、花付きの良い園芸品種も出回っているそうですので、これももしかしたらそうかもしれません。 
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.04.14
07.切り花や鉢植えに多い、ワックスフラワー
所在地 川崎市中原区木月4丁目 高山家の庭
科.属など フトモモ科カメラウキウム属 常緑低木
見どころ  楊枝よりやや太いほどの細い枝が30〜40a伸び、枝先に松葉のようなか細い葉が少々ついている程度。花弁は5枚、触ってみると意外にしっかりしています。花名が分からず、インターネットの“花の先生”に尋ねると、常緑低木の「ワックスフラワー」だと判明しました。花弁がロウ質で、この名が付いたそうです。原産地がオーストラリヤで乾燥に強い植物。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.03.23
20.枝は車輪、花は梅に似ていて、ベニバナシャリンバイ(紅花車輪梅)の花
所在地 横浜市港北区日吉本町4-986 コンフォール南日吉団地内
科.属など バラ科シャリンバイ属 常緑低木
見どころ  花期4月〜5月です。樹高は1〜2メートルあります。枝が車輪のように出て、花がウメに似ているため、この名前が付いたそうです
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.04.29
09.こんなに生長したジャノメエリカ(蛇の目エリカ)の木と花 
所在地 横浜市港北区下田町3丁目 山崎家
科.属など ツツジ科エリカ属 常緑低木 
見どころ  バイクで下田町の住宅地を走っていて一際目立ったのがこの木。「さて、この木の花は?」。急停車してインターホンを押して「お宅のピンクの花は何と言う花でしょうか? 写真を撮らせてください」。玄関先に現れた奥様「はい、それ、ジャノメエリカです。いつの間にかこんなに大きくなっちゃって……」。2階のベランダに届くほどに育ったジャノメエリカでした。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.03.13

2012.6.15〜6.16 掲載20種

03.甘い香りが春の訪れを感じさせてくれる、ジンチョウゲ(沈丁花)の花
所在地 横浜市港北区日吉本町3丁目 民家の庭
科.属など ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 常緑低木
見どころ

2010.03.13 白のジンチョウゲの花
日吉本町 コンフォール南日吉団地内
 高さが1.5bほどの常緑低木なので、ガーデニングなどに最適なようで、日本では室町時代から広く親しまれ、あちこちで見かけます。中国でこの花の香りを香料の“沈香”と“丁字”にたとえたのがその名の由来。昔から沈丁花は縁起の良い花ということで庭に植えたりして珍重されてきたようです。
 
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.03.01