08.湿原に生育する植物、ベニバナサワキキョウ(紅花沢桔梗) 別名:ロベリア・カーディナルス | |||||||
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所在地 | つくば市天久保4-1-1 筑波実験植物園内 | |||||
科.属など | キキョウ科ミゾカクシ属 多年草 | ||||||
見どころ |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2012.8.26 |
01.気根を出して大木に絡まって伸びる。花より華やか、ツルマサキ(蔓柾)の 実 | |||||||
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所在地 | つくば市天久保4-1-1 筑波実験植物園内 | |||||
科.属など | ニシキギ科ニシキギ属 常緑つる性木本 | ||||||
見どころ | つる性常緑木で、山地の岩や大木に幹から気根を出して絡まって高く成長し、実が熟すとマサキ(柾)と同じ赤い実をつけます。熟すと裂開して橙赤色の仮種皮におおわれた種子があらわれます。花は6〜7月頃に薄い黄緑の小集団花が咲きます。葉は楕円で長さ約6センチ、縁は少し鋸葉があります。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.1.9 |
09.ハーブの仲間。蜜蜂を誘う、ハニーサックルの花 | |||||||
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所在地 | 東京都立川市緑町2173 国営昭和記念公園 | |||||
科.属など | スイカズラ科スイカズラ属 耐寒性落葉ツル性低木 | ||||||
見どころ | 耐寒性半落葉低木(つる性)です。180種ほどの原種からなるハニーサックル。その名は、花にたくわえられた蜜をミツバチが吸いにくることに由来するといわれます。フェンスに絡ませたりアーチに仕立てて鑑賞したりします。初夏から秋にかけて、筒形で唇状の花を多数咲かせて強い芳香を放ちます。花の色はオレンジ、イエロー、白などがあります。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.6.26 |
19.花の形がカタツムリに似ている、スネールフラワー | |||||||
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所在地 | 東京都江東区夢の島3-2 夢の島熱帯植物館内 | |||||
科.属など | マメ科ササゲ属 蔓性常緑低木 | ||||||
見どころ | 蔓性常緑低木です。開花時期 5月〜10月 。花径は約 3〜4センチで紫色をしています。形はカタツムリ(スネール)に似ています。フェンスに絡まっていました。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.7.18 |
16.紅と白のコントラストが美しい ゲンペイカズラ(源平葛)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都江東区夢の島3-2 夢の島熱帯植物館内 | |||||
科.属など | クマツヅラ科クレロデンドルム属 熱帯性のつる性常緑樹 | ||||||
見どころ | 常緑つる性小低木で、日本には明治中期に渡来しました。ゲンペイカズラ(源平葛)は白い萼に赤い花を咲かせる、少し変わった形をした花を咲かせます。源平という言葉は、昔、源氏が白旗、平家が赤旗を掲げて戦ったことから由来しているようです。開花時期 は6月〜9月で草丈は30センチ〜4メートルくらいです。花径は約1センチ。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.7.18 |
17.フヨウの花に似ている、ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都江東区夢の島3-2 夢の島熱帯植物館内 | |||||
科.属など | アオイ科ヤノネボンテンカ属 落葉低木 | ||||||
見どころ | 南米原産の草本状低木で、常緑。フヨウやムクゲに似た小さな花で、花径5〜6センチくらいです。白い花弁の中心部が紅いウメのマークのように見えます。名前は葉がやじりのような形であることに由来するそうです。茎はあまり直立せず、横に広がる傾向があります。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.7.18 |
07.絶滅危険性の高い、チョウセンニワフジ(朝鮮庭藤)の花 | |||||||
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所在地 | つくば市天久保4-1-1 筑波実験植物園内 | |||||
科.属など | マメ科コマツナギ属 小低木 | ||||||
見どころ | 落葉低木です。日本では九州の大分県、熊本県、長崎県に分布し、山地の林の中に稀に生えているそうです。樹高は1メートルくらいで、小葉の形は幅の広い楕円形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はありません。開花時期は6〜7月ころで、淡い紅色の蝶形の花をつけます。フジ(藤)と名前がついていますが、フジ(藤)の仲間ではないそうです。「コマツナギ」属でニワフジの仲間だそうです。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.6.5 |
15.ミヤギノハギ(宮城野萩)と区別がつきませんが、 ヤマハギ(山萩)の花 | |||||||
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所在地 | 茨城県つくば市天久保4-1-1 筑波実験植物園内 | |||||
科.属など | マメ科 ハギ属 落葉低木 | ||||||
見どころ | 地面から直立します。枝先はほとんど垂れることがない落葉低木。樹高1〜3メートル。葉は3出複葉で互生。小葉は広倒卵形または広卵形で長さ4〜6センチ。幅2〜3センチ。花序は基部につく葉より長い。花は紅紫色で長さ約1.5センチ。枝が垂れて美しい萩の代表は、「ミヤギノハギ」だそうです。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.8.3 |
04.夜に芳香を漂わせる、ヤコウボク(夜香木)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園内 | |||||
科.属など | ナス科 キチョウジ属 常緑低木 | ||||||
見どころ | 常緑低木です。花は黄白緑色で、夜になって咲きます。私は午後3時ごろ撮影したので咲き始めたばかりかもしれません。たくさん咲くらしいのですが、筒状で細長く小さいのであまり目立ちません。この花の特徴は夜になって咲き、香りが大変よいそうです。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.5.6 |
12.沖縄県浦添市の花木に指定されてる、オウゴチョウ(黄胡蝶)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都江東区夢の島3-2 夢の島熱帯植物館内 | |||||
科.属など | マメ科 常緑中高木 | ||||||
見どころ | 西インド諸島原産の低木です。和名はたくさんの蝶が舞っているように見えるので付けられたそうです。南国らしい華やかな色です。黄色の花もあります。マメ科の植物なので、花の下に「エンドウマメ」に似ている実がついていました。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | .2011.7.18 |
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02.大気汚染や病虫害に強い、 シナレンギョウ(支那連翹)の花 | |||||||
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所在地 | 千代田区皇居東御苑 | |||||
科.属など | モクセイ科レンギョウ属の落葉低木 | ||||||
見どころ | 早春に黄色い四弁化を咲かせます。花と葉が同時に開きます。葉の長さは3〜10センチで長卵型で上部の縁には鋸歯があります。大気汚染や病虫害にも強く、どんな土壌でもよく育つことから、庭木、公園、垣根に用いられることが多いようです。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.4.24 |
10.枝にはトゲ(棘)がたくさんあります。小さなハマナツメ(浜棗)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園内 | |||||
科.属など | クロウメモドキ科ハマナツメ属 落葉低木 | ||||||
見どころ | 落葉低木です。花期は7〜9月頃で淡緑色の小花を咲かせます。枝には棘があります。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.7.18 |
20.葉がチョウセンニンジンに似ていることから、ニンジンボク(人参木)その花 | |||||||
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所在地 | 東京都江東区夢の島3-2 夢の島熱帯植物館内 | |||||
科.属など | クマツヅラ科ハマゴウ属 落葉低木 | ||||||
見どころ | ニンジンボクの名前は葉が手のひらを広げたような姿をしており、それがチョウセンニンジンの葉に似ており、さらに草ではなく木なので「ボク(木)」と名つけられたそうです。ニンジンボクの葉は鋸歯があり、セイヨウニンジンボクは全縁(ぜんえん)だそうです。花の形も微妙に違うような気がします。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.7.18 |
05.フラワーアレンジメントに使われる、 バーゼリアの花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園内 | |||||
科.属など | ブルニア科ベルゼリア属 低木 | ||||||
見どころ | 南アフリカ産の低木です。庭園美術館の出口の方でボンボンのような珍しい花を見つけたので、花の名前が分らないので、いろいろ調べてみました。ウェディングブーケとかフラワーアレンジメントによく利用されるそうです。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.5.6 |
13.小笠原諸島・父島の固有種です! ムニンノボタンの花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園内 | |||||
科.属など | ノボタン科ノボタン属 常緑低木 小笠原固有種 | ||||||
見どころ | ムニンノボタンは、高さ1メートルほどの常緑低木で、幹や古い枝を除き全体が褐色の毛で覆われます。葉は長さ3〜8センチで、花期は7〜8月頃で、4枚の花弁を持つ白い花を次々につけます。「ムニン」は小笠原諸島を指し、恐らく「無人」に由来しているのだろうと言われています。ムニンツツジ、ムニンヒメツバキなど、ムニンの付く小笠原固有種は多いです。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 22011.8.6 |
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03.ニワウメ(庭梅)に似ている、ニワザクラ(庭桜)の花 | |||||||
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所在地 | 千代田区皇居東御苑 | |||||
科.属など | バラ科サクラ属 落葉低木 | ||||||
見どころ | 春に葉が出る前、または同時に、細い枝に白またはうす桃色の八重桜に似た小花を多数咲かせる耐寒性低木です。 ニワウメ(庭梅)と似ていますが、ニワウメ(庭梅)は一重咲きなので見分けられます。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.4.24 |
11.清楚な感じの花、シナハクチョウゲ(支那白丁花) の花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園内 | |||||
科.属など | アカネ科ハクチョウゲ属 常緑小低木 | ||||||
見どころ | 中国原産の常緑低木。 ハクチョウゲ (白丁花 )シチョウゲ(紫丁花) の仲間で花びらに細かい毛が生えています。葉の質は革質で、縁にぎざぎざはなく、葉は近縁種の白丁花(ハクチョウゲ)よりも大形です。開花時期は5〜7月で、葉の脇に白くて先が5つに裂けた漏斗状の花をたくさんつけます。 ※ハクチョウゲの花は2ページNO.36に、シチョウゲ(紫丁花)の花は同ページに掲載されています。 |
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撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.8.6 |
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2012.6.9〜6.10 掲載20種
18.風鈴に似ています! フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都江東区夢の島3-2 夢の島熱帯植物館内 | |||||
科.属など | アオイ科フヨウ属 低木 | ||||||
見どころ | アフリカ原産の非耐寒性常緑低木で、ハイビスカスの一種です。6〜11月にかけて風鈴に似た赤い花を枝先に10〜15センチほどの花柄を下に長く伸ばし、散形花序に咲かせます。大型の5花弁には細く深く切込みがあり、後ろに反り返ります。花径は10〜15センチほどになり、先端に筒状の雄しべが付いています。筒から長くのびた雌しべは10〜15センチほどになります。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.7.18 |
06.花がカレーの匂いがする、ツリガネカズラ(釣鐘葛)の花 | |||||||
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所在地 | 東京都文京区白山 3-7-1 小石川植物園内 | |||||
科.属など | ノウゼンカズラ科ツリガネカズラ属 常緑の蔓生の木 | ||||||
見どころ | 北米原産の蔓性の低木です。茎は壁や塀やフェンスや樹木など周囲にあるものに沿って高く這い上がります。 夏には5センチ程度の筒状花を多数つけます。花の匂いはカレーに似ているような感じがしました。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.5.8 |
14.紀伊半島に多く咲く花、シチョウゲ(紫丁花)の花 | |||||||
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所在地 | 茨城県つくば市天久保4-1-1 筑波実験植物園内 | |||||
科.属など | アカネ科シチョウゲ属 落葉低木 | ||||||
見どころ | アカネ科の落葉低木です。紀伊半島や四国方面に多く見られます。川岸の岩の間に生えている珍しい植物で、花径は1〜2センチと小さく、夏に紅紫色のかわいらしい花をつけます。高さは50センチくらいになり、花冠は長い漏斗形で、先端が5裂します。 | ||||||
撮影者 | 石川佐智子 | 撮影日 | 2011.8.3 |
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