編集:岩田忠利 / 編集支援:阿部匡宏
NO.912 2016.04.26 掲載 
人物

 Webサイト「横浜日吉新聞」(編集長・西村健太郎さん)が
                
栗原茂夫さんの半生を掲載

   記:岩田忠利(『とうよこ沿線』)




栗原茂夫さん

撮影:西村健太郎さん
右記URLから転載

 栗原茂夫さんは、太平洋戦争下のサイパン島で生まれ育ち、昭和19年小学校低学年のとき島が米軍の集中砲火を浴び、その中を家族とともにジャングルを逃避行するという壮絶な体験をされました。

 このとき洞窟に逃げ隠れし米兵に捕まり、捕虜

 容所に連行されるなどの体験記は、当サイトの「ドキュメント 少年の戦争体験」でどうぞ! 
 
 また、栗原さんはご覧の「暮らし ワイドな窓」の連載「百日草の詩」の執筆者。この好評連載は現在24回を数えています。

 


 このほどこれらの記事に着目したのが、Webサイト「横浜日吉新聞」の編集長・西村健太郎さんでした。さっそく栗原さん宅で取材、4月24日付けの下記URLに掲載、公開してくださいました。

 皆さん、URLをクリックしてどうぞご覧ください。

  
http://hiyosi.net/2016/04/24/takata/

 平成26年度の総務省人口統計によると、「戦後生まれ世代」が4年連続減少、初の80パーセントを超えて1億27083000だそうです。わが国の舵取り、安倍晋三総理さえ戦後生まれの昭和29年9月生まれの61歳。先の太平洋戦争の悲惨さ・残虐さを知らない世代が年々増えている現状です。
 
 こうしたなか、栗原さんはいま港北区制定の「街の先生」となって風化しつつある太平洋戦争の体験と平和の大切さを各地の人々にスライドショーによるライブトークで訴え続けています。

 あなたのグループやあなたの町会でも栗原さんに講演してもらったらいかがですか。

 栗原さんのmail:shigeo@s07.itscom.net

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