編集:岩田忠利 / 編集支援:阿部匡宏
NO.768 2015.11.19 掲載 
戦争
見上げてごらん 夜の星
第4回
 
           文・イラスト:高田信治(電気工事士  綱島)
  
                  ★昭和61年5月1日発行『とうよこ沿線』第33号から転載

 さあ、やってまいりました感動の最終回! というわけで今回は、東横沿線にあるプラネタリウムをレポートしちゃいました。


 

 わが東横沿線には、東京側に1カ所、横浜側に1カ所の計2カ所のプラネタリウムがあるんだ。最寄駅はね、東京側が渋谷駅で、横浜側は桜木町駅なんだ。

 プラネタリウムってのは、半円形のドームの内側に星や惑星などの動きを投影する装置のことで、惑星をあらわすラテン語の「プラネット」っていう言葉が語源になってるんだぜ。

  昼間、星を見る?!

 さて、まず始めに行ってきたのが桜木町にある、神奈川県立青少年センター内のプラネタリウム。センター本館の4階にあるんだぞ。

 ここの一般投影は、毎月の土曜日と日曜・祝日におこなわれるので、水曜日に行った私は残念ながら見ることはできなかったんだ。そして、係の人がこう教えてくれたんだよ.「見にくるんであれば、今はハレー彗星のことで人がたくさん来てしまうから、早い時間に来たほうがゆっくり見られますよ」と。

開始時刻など詳しいことは(045241-3131まで。








 ホントに見えた!

 次に行ったのが渋谷にある東急文化会館8階の五島プラネタリウムなんだ。
 ここの一般投影は、平日に5回、土曜と日曜・祝日には6回行なわれるんだ。
 面白いのは、土曜の最終回の6時から行われる「星と音楽の夕べLというやつ。毎月ちがったジャンルの音楽を聴きながら、プラネタリウムを楽しむもので、なかなかロマンティックな気分にひたれて、デートコースには、最適だぞ。私もよく利用するのだ。エへへ…。

  <と、筆者が大いに楽しまれた、五島プラネタリウムは40年以上親しまれてきましたが、9年前に閉館しました。しかし「ぜひ同館の再開を」との天体ファンによる強い要望に渋谷区が応え、平成271121日(日曜)、渋谷区文化センター大和田の2階に「コスモプラネタリウム渋谷」をオープンさせました。
  コニカミノルタ・プラネタリウム鰍フ投影システムで美しい星空と臨場感あふれる映像空間を楽しめます。記:岩田忠利>
 休館日は毎週月曜(祝日の場合は翌火曜)。大人600円 小中学生300円 渋谷駅から徒歩5分 
 詳しくは、03-3464-2131 へ。

 どうやって見るの?

 プラネタリウムを見るときのポイントは、北側を背にして座ると良いのですぞ。なぜかというと、星というのは北極星を中心にして動いているので、全体の動きが視線をあまりずらさなくても見えるからなのですよ。

 うーん、ついに連載が終ってしまった。長い間ありがとうございました。

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