編集:岩田忠利 / 編集支援:阿部匡宏 / ロゴ:配野美矢子
NO.695 2015.06.23 掲載

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『とうよこ沿線』No.66…平成8年(1995)9月20日

 B5判 紙数:ページ60
 頒布:有料  定価300円
   
 読者と編集室との架け橋

    『とうよこ沿線』、どこで買えるの?

 前号の「街かどルポ」に掲載された(名前が違っていました。充子→光子です)から言うんじゃないけれど、こんなに充実している雑誌とは思いませんでした。
  知人・友人に差し上げたくて早速本屋に行きましたら「あれ、資金難で廃刊になったんじゃなかったの?」と他の本屋さんに行っても「取り扱ってない」と言われました。
 この雑誌は一体どこに行けば購入できるのでしょうか。
 『とうよこ沿線』ですから沿線近くの本屋さんにはあると思っていました。東急の駅の売店にないのもおかしいです。65号は「港北ニュータウン特集」、都筑区の友人たちから「欲しい! どこで売っているの」と聞かれ困っています。
 それにしても「ナンバー65」と継続しているのに知っている人の少ないのには驚きました。かく言う私も知らなかった仲間でした。取扱店の一覧があると便利ですね。PRも必要です。私は一人でも多くの愛読者が増えるよう本誌に掲載されたのを機会にPRしています。
  (港北区仲手原 安藤光子)
           















お名前の字が間違っていたとは、誠に失礼いたしました。また、本誌を探し回られたご様子ですが、安藤さんがお住まいの妙蓮寺・白楽地区では古本屋さんを除いてすべての書店で販売しております。駅売店は昨年4月まで14年間販売しておりましたが、販売地域拡大に反比例して年々人手が不足するなどの理由から、残念ながら取り止めました。
 本号では誌面の都合で取扱店一覧を掲載できませんでしたが、バックナンバーは平成6年5月発行の60号まで綴じ込み8ページのイラストマップで紹介しています。
くちコミでのPRをよろしくお願い申し上げます。(鈴木善子)


   港北ニュータウン側の保育園情報も載せて!

 今回初めて購入させていただきました。「ママのための保育園情報」大変参考になりました。現在、産前休暇中で、産後復職のために保育園は不可欠なのです。
  しかし、実際には生まれてこなければ申込み等の手続きは出来ません。事前に情報を集めるにしても電話帳のネタではどうにもできないですし、周囲に知人も少なく、同じ妊婦でも主婦の方が多く、どうにも身動きがとれないのです。認可であううとなかろうと、必要なのは保育サービスと責任を持って預かってくれる事ですから、わかりやすく内容を書いていただいてあったので、とてもうれしく思いました。

今後できれば港北ニュータウン側(都筑区・緑区)の保育園情報を載せていただけるとうれしいです。横浜の北部は人口に比較して保育施設は大変不足しています。行政の対応はいつも遅いのでなかなか改善されないと思いますが、我々のためにも時折情報を伝えて下さいね。
 また、「港北ニュータウン」特集も大変おもしろかったです。日々変化していく街なので、その裏事情もわかり、より街を楽しめそうです。
 それでは、今後もいい記事をたくさん載せて下さい。また購入したいと思います。
  (都筑区北山田1丁目 高橋明美)








 
  この他にも65号の「保育園情報・港北区編」に対する多数の感想、意見等をいただき、ありがとうございました。これからも地元に密着した「子育て情報」をお伝えできるようガンバリます! 
 ところで、どなたか港北ニュータウン方面の情報を一緒に集めてくれる方はいませんか! (吉野奈奈)


     これからも地域に密着した情報を!

  このたびのNO.65モチの木の号の表紙を見た途端、アッと思い手に取りました。地域に密着した保育所情報(のみならず子育て情報)というのはなかなか手に入りません。わたしは箕輪保育園に子どもを預けておりますが、保育所探し、そして入所までいろいろ苦労いたしました。ですから、このような企画を大変うれしく思います。
 ところで、この号を拝見致しましたところ、『とうよこ沿線』さんは大変厳しい状況であるようですね。
 私見ですが、今後現在のマスコミ的なグローバル情報は限界がきて、ロ−カルな情報が重要になってくるに違いないと思います。ぜひとも『とうよこ沿線』のような雑誌が継続していっていただきたいと陰ながら応援させていただきます。
  (港北区下田町3丁目・主婦 永山淑子)
 






拝読、ご愛読とご支援に深謝。本誌創刊から足掛け17年、新しい街、港北ニュータウンを取り上げた65号ほど苦労した経験はありませんでした。が、最大の悩みは長びく平成不況でここ数年、発行資金の広告が商店や企業から集まりにくくなったことです。でも、従来どおり特定の企業や団体のヒモ付きにならず住民側に立って、自助努力してまいります。ご支援を! (岩田忠利)

 編集の音(抜粋)
  は本号から参加の会員です







初めてお手伝いさせていただきました。同じ街を何度も歩き、その度に違う発見がありました。いろいろなお話を聞く機会にも恵まれ、身の回りの世界が少しずつ広がっていくような気がしました。
(日吉・主婦・近藤睦子)









小鳥より早き目覚めの術なさに
 机の前にさえずりを待つ
 早起きになりました。その1時間を今度は随筆に取り組みました。『とうよこ沿線』に少しでも近づけたらと楽しみです。
(大倉山のもの好き・山室まさ)







前号「アルバム拝借」の関岳夫さんが岩田編集長のご紹介でわが菊名ハーモニカ教室へ。その所蔵写真の見事なこと。「記事になるよ」と後輩の東京新聞記者Y君へ。人の輪がつぎつぎ広がります。
(菊名・新聞とハーモニカ 大崎春哉)






セキセイインコのピヨちゃんを飼っています。前回りが得意です。家の中に小動物がいるのはいいものです。
(菊名 鈴木みづえ)







「少年易老学難成」。某大学通信教育学部には実に熱心な中壮年の学生が多い。無手勝流の熱弁に、年下の教授はタジタジ。若い学生はニヤニヤ。――学生・先生共に試練の夏――。
(綱島・学生・千葉 望)









このところ、アロマ香の煙に包まれ瞑想してから寝るのが習慣になってしまいました。ボクの連載「リバーランズ フィッシング」のいいアイデア、浮かばないかなぁ…?
(武蔵中原 俵 賢一)







当編集室には2人の“お母さん”(山室まささん・鈴木善子さん)がおります。最長老の山室まささんは84歳、今まで元気そのもので病気らしい病気をしていないとか。きんさん、ぎんさんに負けずにがんばって!
(綱島・自営 加藤弘年)







「本気ですれば、大抵のことは出来る。本気ですれば、何でも面白い。本気ですれば、誰かが助けてくれる」。ある会社の社訓だが、日々本気で生きているのか、自ら問う毎日である。
(大倉山・大和淑晃)







「とうよこ沿線」の広告写真を担当して早くも9号目。今回は地域特集ではなく沿線すべてを通し「食」をテーマとした特集とのこと、ムムッ……これは期待できる。期待を胸に東京から横浜までの行脚でした。
(祐天寺・カメラマン・深谷光男)







8百余人の有志が「小さな親切運動」の一環でゴミ拾いのために山下公園に集まりました。今年が6回目の夏の日の出来事でした。皆、いい汗、かいていました。あなたも、来年参加してみませんか。
(大倉山・会社員 秋元重雄)








綱島から南区・永田に引っ越しました。綱島付近が便利なのは、住民が声を上げて改良されたことが多いと聞き、南区の住民もあきらめてばかりではいけないのでは? と思うことが多いこの頃です。
(井戸ケ谷・永田の住民・吉野奈奈)







大宮市に住む母がこの夏、平成8年8月8日、満百8歳を迎えた。8の字が4つ重なって、益々末広がり。まだ生きるに支障がなさそうだ。娘の私は赤字の雑誌作り、長引く緊張感に命が縮みそう。
(日吉・編集室 鈴木善子)































       この「編集の音」執筆者、延べ2215人に

昭和55年7月発行の創刊号以来16年、この「編集の音」は通巻66号、66回続いてきました。
  一般の雑誌なら編集者の編集後記=A編集の裏話や苦労話でも書くのでしょうが、住民の皆さんが参加し一冊の雑誌にまとめる本誌は、その号の編集や取材や広告募集、さらに前号配本に協力した会員に書いてもらいます。内容は書き手の自由。その時の心境や近況を思いつくままに。
  じつは創刊当時、これほどの誌面をさく必要がないとの読者の批判もありましたが、一方「本誌はあれに本音や本当の顔が見えて面白い。いつも後ろから読んでいます」の声も。
 ともかく、通巻66号で「編集の音」の執筆者の数は、延べ2215人に達しています。
1号ごと、次号につなげるよう頑張ってくれた顔が走馬灯のように浮かび、その消息が気になります。
 中でも洒脱な文で飾ってくださった諸先生や仲間の訃報が悔やまれてなりません。
  畑田国男・天笠伝次郎・小林英男・石川 輝・山本二三雄・越村信三郎・楠本憲吉先生らのご冥福を改めてお祈りします。
(編集長 岩田忠利)

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