編集:岩田忠利 / 編集支援:阿部匡宏 / ロゴ:配野美矢子
NO.682 2015.06.14 掲載 

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『とうよこ沿線』No.53…平成3年(1991)4月15日

 B5判 紙数:68ページ+8ページ分の綴じ込みマップ

 頒布:有料  定価300円
   
  読者と編集室との架け橋
  この「ボイスBOX」は、53号“朴”62頁から転載です。


     本誌から生まれた市民サークル

小さい時から家族も自分も東横沿線の白楽に住んでいるので、とても愛着があります。「白楽・東白楽特集号」は立ち読みしました。
  この本『とうよこ沿線』から市民のサークル活動みたいなものが活発になるといいですね。いま習っているパソコンからパソコン通信できるようになり『とうよこNET』に参加したいと思います。
  (港北区篠原西町・会社員・北山由紀子)







 現在本誌を母体に『とうよこNET』をはじめ中高年者の交流の場『ゆずり葉の会』、子育て中の母親の会『バオバブの会』、最近発足の『とうよこ歩く会』と4つの会が誕生し活動中です。(※ 下に上記3つの会の写真掲載
  北山さんもぜひ参加しませんか? もちろん雑誌作りにも。ところで「立ち読み」はいけませんよ! ぜひ買って下さいね。(木村敦郎)
 


パソコン通信ホスト局「とうよこNET」



「ゆずり葉の会」で歌手・淡谷のり子さんを招き「淡谷のり子さんを囲む会」を開く


乳幼児とヤングママの「バオバブの会」その集まり

  

         劇団を通じて地域活動

 昨年春、結婚して東京・日野市から日吉へ引っ越してきました。今まで中央線が私の生活圏だったのでこちらの地域情報を得るのに本誌がとても役立ちました。
 地域のコミューニティー活動にも参加しようと、沿線(学芸大学・新丸子・綱島)の主婦が中心に活動している劇団にも入り、つい先日旗あげ公演を終えたばかりです。稽古も毎週火曜日午後1時から大倉山記念館で行っているので、周辺にも大分馴染んできました。
  もし興味のある方は素人演劇集団『酔夢』代表の宮岸さん045-5428246へ連絡なさって下さい。団員を募集中です。
 (港北区日吉・主婦・石川美智代)

沿線の劇団に参加しながら仲間づくりや地域ネットワークを広げていくなんて、とってもステキですね。私も昔取った杵柄ではありませんが人形劇の虫がうずうずと…・。子供がいることで出来るすてきな体験をみんなでしようと昨年10月「バオバブの会」(写真上)を作りました。
 幹事の人たちと同じように大倉山記念館など沿線の地域で毎月楽しい行事を開いています。こちらも会員募集中ですので、どうぞよろしく!
(佐藤由美)


            つながらない『とうよこNET

 下丸子のあるコンビニエンスで先号が目に留まり、今月号も買い求めました。特に現在住んでいる下丸子が特集されており、興味深く読ませて頂きました。オモシロイですね。
 『とうよこNET』にも先日、加入させてもらったのですが、本当に混んでいるという感じで、加入以来、つながったのは一度きりで、まだ書き込みもしていません。もっとも、これはいいことなのでしようが……。
   (大田区下丸子・会計士補・斎藤三知明)















 

「東横沿線」というのは広く、東京〜横浜間ということ。東急東横線にこだわるものではありません。前号では目蒲線、現在は池上線を特集。ふところの深〜い本誌、そして『とうよこNET』です。
  ネットの専用回線は5回線、24時間フル稼働中ですが、パソコン通信は時間と空間を超えて東急線沿線とは限らず全国各地から、また世界各国からアクセスしてきます。とくに当ネットには“英文モード”でも対応していますので外国人の会員も多いのです。そのうえ、パソコン通信の専門誌や『夕刊フジ』で『とうよこNET』を大きく取り上げたため、入会者が一気に増加してしまいました。
  NETが混んでいてかかりにくい点については4月1日から会員の交通整理″をしますので解消されると思います。(江川 久)


       六角橋の好きな店が…

 創刊当時から評判は聞いていたのですが、初めて手にしたのは、東横沿線に越してきてからの第19号でした。以来楽しませて頂いております。
 年ほど前、民芸調の肩掛けが欲しくて探していたとき、偶然飛び込んだのが開店したばかりの≪いのまた≫でした。しゃれたアクセサリーや壁掛、インド綿の布や、ショール、上質のオリジナルバッグや靴などが揃っていて、とても気に入っていたのです。
 でも全然売れないそうで……。最近は、開店当時のような趣味的な商品が減ってしまって気になります。好きな店なので、なんとかつぶれないで頑張ってほしいなと思い、ペンを取りました。
  (神奈川区白幡上町・イラストレ一夕―・西尾真理子)













  これが最近の商業の傾向でしょうか。寂しいですね。愛された良い店が必ずしも生き残るとは限らない。逆に「あの店が」という所が繁盛していたりして……。《悪貨が良貨を駆逐する》といったような悪弊は御免ですね。
  西尾さんご推薦の《いのまた》さん、頑張って下さい。西尾さんのようなフアンもいるのですから。以下、同店の住所・電話を紹介します。読者の皆さんもー度覗いてあげて!(岩田忠利)
  ★神奈川区六角橋1824 045-4212426  民芸品店《いのまた》

               昨年転勤で上京した私

 知人の住んでいる鵜の木が特集されていたので、初めて購入しました。住んでいる本人が知らなかったことまで詳しく取材されていて、大変興味深く読ませていただきました。
 私は昨年4月より転勤で上京し、現在大倉山で独り暮らしをしています。東横線沿いはすてきな街が多くて、とても好きです。
 都内の出版社に勤務していますが、空いている時間で編集のお手伝いできればと思っています。
 
(港北区大曽根・会社員・友野亜土子)





お手伝いしてくださるとか、大歓迎です。大倉山から日吉は至近距離ですから、会社の帰りにでもぜひぜひ立ち寄ってみて下さい。そのとき、売り切れの『大倉山特集45号』をお見せしましょう! (鈴木善子)


      情報の“送り手”、延べ2333名の声

   編集の音(抜粋)


  は本号から参加した会員です。




「四方の海みな同胞(はらから)と思う世になど 波風の立ち騒ぐらむ」――明治天皇の御製。湾岸戦争を見るにつけ、大帝と呼ばれた明治天皇の偉大さが、今更のように懐かしく偲ばれる。
(武蔵小杉・自由人・天笠伝次郎)






ナイトウォークで行ったり来たり……。またまた、配本であっち行ってこっち行って……。けど、面白い!
  ナイトウォークから参加のNET出身者(?)、横浜駅の地下街男≠どうぞよろしく。
(反町・会社員・小林秀則)





生まれて初めて救急車に乗り、病院のベッドで除夜の鐘を聞くという、いささかドラマチックな今年の幕開け。健康の大切さをしみじみ痛感し、「栄養と休養」宣言を唱える。
(日吉婦人・佐藤由美)





スタッフとしては初参加の今年のナイトウォーク。リ−ダー初体験ということで珍しくコチコチ。完歩は出来たものの、都立大〜自由が丘間で勇み足=Bあそこはナイトウォークの親不知だねぇ。
(草加の松原団地・木村敦郎)






今号初取材に参加した私が交番で久が原の有名人宅の道順を尋ねたら、お巡りさんから訪問目的など詳しく質問されてしまった。が、そこへ編集長が行くと、すぐ教えてもらえるのだ。私はまだまだ未熟者。
(学芸大学・主婦・藤川育子)







多摩川浅間神社は、源頼朝の妻政子のわらじの傷が痛み、この地に逗留したことに始まるという。草鞋(わらじ)ならぬスニーカ-を履いたナイトウォーク参加者は、さっそうとここを後にした……かな?
(大倉山・江川 久)





いつも、何を書いていいのか苦労してしまうのは、この「編集の音」。新しい年の今年こそは頑張ろうと思ってはみたものの、やはり同じことの繰り返しですね。
(綱島・主婦・原 陽子)





昨年は、7月の「とうよこNET」の開局、9月の「祝賀記念パーティー」、そして年末の「ナイトウォーク」とビッグイベントが相次ぐ年でした。大変だったけど、とてもいい勉強になったと思います。
(自由が丘・会社員・西野裕久)






ひょんなことから『とうよこ沿線』のお仲間に。初仕事がプレッシャーを感ずる半面、とっても興味深いものだったので大喜びです。今年こそ、運をつかむぞとお星様に祈っているうちに大風邪を引いてしまいました。
(白金・わがままな病人・福嶋順子)






立てば菊の花、座ればチューリップ。歩く姿は猪鹿蝶。容姿単純。莱・肉食兼備(含む酒)。求む永久就職口。条件=カッコよくて、稼ぎのいいの。要――中国語商談力(卓上カルテット)。委細面談の上
(雪谷大塚・ピアノ教師・川島稚左)





10年前のガス瞬間湯沸器が故障した。電話一本で新しいのを取り付けてくれた。同じものと言っていたが、性能が全然違う。便利なものだ。我々の頭脳も、こんなふうに性能アップできるといいな。
(菊名・本田芳治)






東神奈川で生まれ育って34年間。その後、戦火に追われ港北区新羽町在住が45年間。その79年間、自分で領けるものは何も残ってないのでは?
 で今、英会話というレールの上を鈍行で走り始めました。
(大倉山・主婦・山室まさ)




地球汚すな、無駄するな。ワンワン吠えずに、ニャンとやれ!
(元住吉・石野ひでお)





お互いの気持ちを理解しあいたい。そのためには、話し合いが必要でしょう。相手のことを深く考えるほど、それは多くなると思います。心のすれ違いは話し合いの不足が原因。最近、実感したことです。
(溝の口・会社員・橋口稔秀)





仕事で帰宅が遅く、最終電車にお世話になっている毎日。睡眠もままならぬ。この影響で出っ張っていた腹が凹むかと思っていたが、なぜか変わらず。一日4食(寝る前に1食)では、だめかな?
(大倉山・食欲の春です・秋元重雄)





今回の特集でも6商店会を軒並み回ったが、そこには大きな違いがあるのに気づいた。商店街の活性化に意欲のある所、皆無の所、その中間。それはやはり頂点の首脳部なんだと…。
(編集室・鈴木善子)





特集地の久が原・千鳥町は、地域の情報はいろいろ集まるが、資金集めの広告面は特に苦戦。
 『とうよこ沿線』……それでも地元主婦や有力者の協力でなんとか53号が誕生した。
(妙蓮寺・会社員・菅間映二)





創刊号から連載の「アルバム拝借」――。この掲載写真を探すのが年々難しくなってきた。当主の世代交代、家屋の増改築、住所移転で貴重な写真が日増しに散逸や焼却されてしまっているようだ。明治・大正期の風景写真はもう、多摩川に落とした宝石を拾うようなものだ。
(編集長・岩田忠利)

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