編集:岩田忠利 / 編集支援:阿部匡宏 / ロゴ:配野美矢子
NO.681 2015.06.13 掲載

 
『とうよこ沿線』No.52…平成2年(1990)12月15日

 B5判 紙数:68ページ+8ページ分の綴じ込みマップ

 頒布:有料  定価300円
   
  読者と編集室との架け橋
  この「ボイスBOX」は、52号“楡”60〜61頁から転載です。


          役立つ「えんせん食べある記」

 えんせん食べある記″はメニューと値段がしっかりしていて、ランチの情報も充実しているので役立ちます。東横沿線は迷ってしまうほど個性ある飲食店が集まっているようですので、『とうよこ沿線』を参考に開拓していきたいと思います。
 7月に開設された『とうよこNET』も沿線の飲食店情報などがあればアクセスしてみたいと思います。ただ、今号では入会方法など余りよくわからなかったので、次号で詳しい内容を紹介してもらいたいですね。ID登録に申込書などがあるなら送ってもらえるとありがたいです。
 (横浜市栄区笠間・公務員 塚田正巳)






  連載「えんせん食べある記」の過去の掲載分は、『とうよこNET』にもシティーガイドの「食べ歩き情報」というボードにアップされていますよ。ほかに沿線在住の「有名人推奨店」もあります。ご指摘の入会方法などの案内は、本号から連載「こちら『とうよこNET』編集部!」で掲載しています。(岩田忠利)
 

  

        テレビで知ったご苦労

 いつも楽しく拝読しております。いつ頃でしたか、テレビで『とうよこ沿線』を作っていらっしゃる方のご苦労を聞かせて頂きました。本当にすてきなご本でございますね。
 昭和42年から新婚7年間、大倉山(大曽根町)に住んでいましたので、お懐かしく読ませて頂きました。
 (横浜市栄区小菅ヶ谷町 春日井)
       


  

毎回スタッフが時間をかけて取材するのが『アルバム拝借』のページです。取材先で昔の写真をやっと見つけても、これは良い! というものはなかなか無いもの。そしてたびたび聞かされるのが、「昔は写真なんか撮っている暇なんかなかったんだよ」という言葉。(江川 久)


        20周年、30周年までも…

 次号発売予定近くになると、本屋に「『とうよこ沿線』入りましたか?」と聞きに行きます。毎日のように行くので、しまいには「まだですよ!」と睨まれました。
 早くとうよこ沿線本日発売″と新聞に大きく出る日を待っています。将来、東急も元町まで開通したら、もっと記事も豊富になることと思います。20周年、30周年まで、ますますがんばって!!
  (神奈川区鳥越・主婦・漉辺スミ子)



 また『とうよこ沿線』の熱心なフアンが一人! 我々スタッフとしては、うれしいかぎりです。新刊が出ましたら毎号、お送りするようにしましょうか。(木村敦夫)


         渋谷の書店で

 「東横沿線を語る会」が岩田さんご自身で創立された頃、私は小田急沿線に住み、三軒茶屋に勤めていました。歴史と地理に興味を持っていたので、早速定期購読の申し込みをしました。
 その後会社を定年退社、そして一昨年春、永年住みなれた東京の生活から新天地を求め、千葉県柏市の当地に新築移住し、今は趣味などで悠々自適の生活を送っております。
 先日東京へ出掛け、渋谷の書店でたまたま貴誌が目に留まり、記念号の50号を購入、大変懐かしく楽しく拝読いたしました。バックナンバーご送付をお願いします。当地でゆっくり読んでみたいのです。
 岩田様はじめ編集ご一同様のご健康と貴誌益々のご発展を祈り上げます。
  (干葉県柏市篠龍田 茂手木勝巳)






 茂手木さん、あれから10年の歳月が経ったのですね。一度もお会いしてないのに、なぜか10年来の知己のような気がします。狛江市からのお便りが途絶え、心配していました。
  茂手木さんも、パソコン通信を始められたらいかがでしょう? 毎日でも編集室の私と情報交換しませんか。(岩田忠利)


                   和菓子特集を!

「和菓子はダイエット食品」という噂もありますが、甘いものを我慢している身にこの響きは、ここちよいです! 日本の食文化の伝統を受け継ぐ和菓子……が食べられる店を特集してくれないでしょうか。センベイ…それも手焼き煎餅の店を特集していただけないでしょうか。
  (目黒区大岡山・さんちゃんこと稲葉昌一)
 







和菓子特集ならおまかせを! 何しろ美味しい和菓子と聞けば、どこまでも買いに行っちゃう菓子キチがなんと編集室に居りまして、おかげで私めも菓子のオーソリティ(?)を自認。
  では次号53号「食べある記」で、「和菓子の巻」を取り上げることにしましようね。(編集室 鈴木善子)


        昔の写真から思う

  「アルバム拝借」は時代の変遷を文字どおり目で見ることができ、楽しくそして驚きを実感するページです。
  35年前の横浜駅西口、まさに裏口という雰囲気。21年前の菊名駅は東口の一カ所だけ。28年前の新横浜駅建設中の周囲、その中の農道を行く牛などなどです。
  10年ひと昔といいますが、やはり時を経てみると、その変貌にビックリであります。写真を見ながら、ただ近代化とともに自然を大事にし、その調和がはかられるといいなあと感じている今日今頃です。
  (港北区大曽根・会社員・石橋安男)
     







  人も自然も、そして見なれた周囲の景観も、失ってみてはじめて知る有り難さ、ですね。樹齢百年の大木も、電気ノコなら数時間で切り倒せます。関係者が目先の欲だけにかられることなく、沿線の次代の調和ある発展ということも少しは考えて欲しいですね。
(岩田忠利)

    三遊亭京楽さんも愛読者

 え−、わたしゃ、生まれも育ちも東横線は白楽駅の近く、六角橋でしてねぇ。で、雑誌『とうよこ沿線』は親しみを持っているわけ。もちろん、白楽駅横の本屋さんでいつも買っては、わたしもちったあ、この雑誌の発展にこ協力させてもらってるつもりなんだけど……ハイ!
 その代わりと言っちゃヘンだけど、『とうよこ沿線』読者の皆さんのためなら、どこへでも出前落語″をいたしますよ。ご用の向きは、東京0353886800へご連絡くださ−い。首をながーくして待っています。
(新宿区高田馬場・落語家・三遊亭京楽)



イラスト:三遊亭京楽さん





三遊亭京楽さんの出番です。イラストも、なかなかやるじゃあねえの?
  そういえば、この青年落語家・京楽さんは、趣味の日本画を本格的に勉強したくて本場京都の大学へ入ったほど絵心のある人。それがなぜ、落語の道に転落(?)したのかな?(岩田忠利)


  

     アトピーや主婦湿疹の方に朗報!!

 新しい年も迫っていますが、お子様のアトピーや主婦湿疹、洗剤による手荒れ等で苦しんでいる方、いませんか。
  私も苦労した一人でした。どういうわけか、病院へ通っても、どんな薬をつけても治りませんでした。
  昨年も5大新聞に大きく出ましたが、「アトピー友の会」で出された皮膚をきれいにさせる入浴剤・化粧水″(温泉成分の自然製品)により、私の長い悩みも解消し信用するようになりました。自分で使用してみたことで自信をもってアトピーや主婦湿疹の方々にお勧めできます。だまされたと思って一度ご相談なされてみては、いかがですか?
 通院の必要もなく、家で治せて副作用もなし、お値段も安いです。皮膚の先生はもちろん、体験者の親切な応待による指導をお受けになり、一日も早く元気におなりになって明るいお正月をお迎えできますように。ご相談は必すお電話で。「アトピー友の会」069344807
  (港北区高田町・岡崎ゆみ子)
   





 私の周囲にもアトピーや主婦湿疹で悩んでいる人がたくさんいます。我が家にも……。みんなに早く知らせてあげたい!  岡崎さん、どうもありがとうございました。
(編集室 鈴木善子)

      情報の“送り手”、延べ2333名の声

   編集の音(抜粋)


  は本号から参加した会員です。




近所の子どもたちに「おばちゃん、太ったね」と言われ苦笑い――。来年1月に第2子出産の予定。しばらくお休みをいただきます。皆さん、お元気で!
(つきみ野・高橋かすみ)






仕事の関係で始めたパソコン通信のおかげで、ついに『とうよこ沿線』の編集のお手伝いをするハメになってしまいました。この号が発売されるころには、忘年会で無茶苦茶な毎日になってることでしょう。
(反町・コピーライター・渡辺朋和)





「あれほど醜い毛虫も、美しい蝶になって死ぬ」という言葉に心うたれました。誰しもどうせ老いてゆくのなら、心も見かけもキレイに老けてゆきたいものです。
(もうすぐ80歳になる・山室まさ)






初めて足を踏み入れた沼部、鵜の木、下丸子の地。かつて住んでいた北陸の小京都、金沢を思わせる武家屋敷門や長土塀。そこで出会った多くの人々。「私の人生」という映画の中に、また一つ新たな名場面が…。
(松原団地・木村敦郎)






エジプト旅行で知り合った、カイロ大学日本語学科の学生ファトヒー君が来日。成績優秀者に選ばれただけあって、堪能な語学力にビックリ。「日本は物価が高い。もし貧しい人が亡くなったら、お墓はどうするのですか?」の問いにタジタジ。
(日吉の子連れ国際婦人・佐藤由美)








毎度の事ながら次号の出稿四苦八苦。有力なスタッフが産休で泣きっ面に蜂の編集室。「とうよこNET」の皆さ〜ん、手伝ってぇ! とパソコンに向かって叫んでみてもこれは無理。パソコン通信って電話と違うんだっけ?
(編集室・鈴木善子)








先日「東横沿線を語る会」の中に新しく発足した「バオバブの会」の芋掘り大会に参加し、楽しい一日を過ごしました。私よりかなり若いママと就園前のかわいい子供を見ていて、ふと数年前の自分が子供と過ごした日を思い出し、時の経つのは早いものだと感じました。
(綱島・主婦・原 陽子)





「軍縮を好まぬ企業と党ありて 誤りし道又も歩むか」――近詠一首。地価狂騰の元兇も公共性を忘れ、ただ儲かればと貸しまくった一部の銀行のようだった。日銀総裁がおためごかしの説教をしてももう遅い。
(武蔵小杉・自由人・天笠伝次郎)





今号は、編集室の自転車で特集地域に日参した。陽が落ち、帰宅の足もまばらになった頃に、こちらもガス橋を渡って帰る。鹿島田の高層ビルを中心に広がる夜景が、やけに美しかった。
(大倉山・江川 久)






先日、銀座の「うたごえビアホール」に行ったら、ビルの建て替えで無くなっていた。ビルができたら、また復活するというが、きっと昔の穴ぐらの雰囲気はなくなってしまうのだろうと思うと、ふとさみしい気持ちで一杯である。
(自由が丘・会社員・西野裕久)







このたび、本会が大倉山記念館の秋の芸術祭に参加(写真下の左)。続いて菊名では横浜銀行創立70周年記念″事業に「本会創立以来の10年の歩み」と「菊名の今昔写真展」などを同銀行菊名支店に展示中(写真下の右)
 本号の編集面では特集地、鵜の木地区の取材。そして大晦日の夜には「とうよこ沿線ナイトウオーク」……渋谷から桜木町までを歩くのです。ああ、忙しい!
(妙蓮寺・会社員・菅間映二)



111日〜7日「第6回大倉山秋の芸術祭」に本会も参加。「創立10年の歩み」と「港北区内の風景 今昔写暮展」を展示


横浜銀行創立70周年を記念し菊名支店で1110日〜1231日の間、「菊名の今昔写真展」と「本会創立10年の歩み」展示







即位礼の記念切手を1枚買い求めた。62円であった。私のコレクションから、大正4年(19151110日。大正天皇大礼記念と昭和3年(1928) 1110日。昭和天皇大礼記念の郵便切手(いずれも額面15厘)を出して比べながら懐古趣味に浸っている。
(菊名・本田芳治)






今、机に向かっています。「編集の音」です。書こうと思っていることが、沢山あったのに、頭にちっとも浮かばない。時間はどんどん過ぎていくし、気はあせるばかり。明日は、フルマラソンがあるというのに……。
(大倉山・時間を食べる男・秋元重雄)




夕暮れ時、深夜、早朝の空気感。味わう心のない人は不幸だと思います。
(裕天寺・銀行員・一色隆徳)
















    『とうよこNET』開局5カ月で、会員1240名に……

  パソコンという機器を生み出した人もエライが、電話回線に情報を転送するモデム≠ニいう機器を考え出した人の頭脳にも驚きます。また、それらを組み合わせ、パソコン通信というシステム≠考え出した人には、もう脱帽ですね。
 全然知りませんでしたねえ、パソコン通信の、実際のスゴさを! まず、パソ通∴、好者の数の多さ――。77日の開局以来連日連夜、わが『とうよこNET』に入会希望者が殺到、満5カ月の12月6日現在、会員数1240名に達したのです。
 先月もパソコンに向かって会員登録していたら「私は全くの全盲です」とボードに、スラスラ自己紹介を書く人が……。視聴覚障害者にも、パソコン通信は情報伝達手段の革命″をもたらしているのですね。
 深夜3時頃、ログイン中の私に次々質問する人がいるので「朝早くから大変だね、最寄駅はどこ?」と訊くと「こっちは昼間ですよ。強いて最寄駅を言えば、ダラス空港ですが…」。なんと当人は、時間と空間を超え、アメリカからでした。
(ハンドルネーム「変酋長」こと、岩田忠利)

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