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あの「NTTのタウン誌大賞受賞」は、4年半前のこと。その朗報を聞きつけたスタッフたちが編集室に集まり狂喜乱舞、大変な騒ぎでした。しかし今回の受賞には、みな、静かにその喜びを噛みしめ、今後の責任の重さをも合わせ感じているようです。
沿線外に香代さんのような支援者がいらっしゃることは非常に心強いですね。当方の販路拡大までお考えいただき、ありがとうございます。東横線の渋谷駅売店には創刊当時から置いてあります。また、東急プラザ内の紀伊国屋書店でも売っています。
(編集室 鈴木善子)
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岩田編集長に親しみが……
朝日新聞で「創立10周年、サントリー地域文化賞受賞」の特大記事≠拝読し、同慶至極に存じます。衷心よりお祝辞申し上げます。
創立当時より岩田編集長は存じ上げ、弟の母校・立教大学の先輩であり、とくに親しみがありました。岩田編集長は私財を投じて創設され、創刊号などを我が日本電気横浜事業所にも数十冊を無償配布され、それを私が沿線住民の関係者に配布したことが昨日のことのように想起されます。
私は今、小田急線と横浜線を利用して新横浜へ通勤していますが、東横線で外出したときは貴誌を駅売店で買っています。多くのタウン誌を読みますが、内容・写真・イラスト等抜群です。サントリー地域文化賞受賞は当然な気がします。
(川崎市多摩区三田・日本電気勤務・原 博巳)
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原さんには創刊当時、お世話になりました。以来10年、毎日が試行錯誤しながらの雑誌づくりに明け暮れる日々と、僅かな時間を見つけては住民の皆様とのふれ合いの場づくりに費やすことを心がけて参りました。ご無沙汰のほどをお許しください。
またこの度は、『とうよこNET』開局に当たり日本電気(株)の代表取締役・会長の大内淳義様のご好意によりNEC関係者皆様に大変お世話さまになりまして、7月7日に開局実現に漕ぎ着けることができました。(岩田忠利)
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著名人の返信を連載する企画はいかが?
貴誌の「創刊10周年」――ほんとうにおめでとう。そしてサントリー地域文化賞を受賞。これはまさに二重の喜び。
ところで、この受賞は、雑誌作りだけでなく、住民の交流に力を入れたためと思う。
そこで、この際、読書が沿線の著名人に手紙を出し、そしてこの返信を、本誌に連載する企画をお願いしたい。
(港北区新吉田町・新聞社社友・名取義一)
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名取さんの新聞紙上でのご投稿は、いつも拝読させていただいております。仰せのとおり、受章事由は「タウン誌出版を核としたコミュニティ活動の優れた業績」と盾に刻まれております。
「沿線著名人からの通信文」を誌上で紹介する企画、面白そうですね。やってみましょう。名取さん! 手始めに名取さんがどなたかにお手紙を出していただけませんか。
(岩田忠利)
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滄桑の変とは、かくの如し
サントリー地域文化賞をお受けになって、おめでとうございます。『とうよこ沿線』は初めて買いましたが、受賞するだけあって、なかなか充実した中身ですね。
特に読み応え(いや、見応えかな)があったのは、「アルバム拝借」欄です。34年前の菊名〜大倉山間などをみると、滄桑の変″とはかくの如きものかと、感じ入りました。
小生、昭和59年11月から大倉山の住民です。「あの人その後」の欄も感慨をもようさせました。
(港北区大豆戸町・ 団体職員 法橋義純)
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お褒めいただき恐縮です。おかげさまで「アルバム拝借」は大変なご好評を得ております。10年前の創刊当時からみて沿線の中でも変化の激しかった最寄駅周辺は、大倉山・横浜・高島町・新横浜の横浜側が挙げられます。今から11年後、21世紀の沿線はどんな街に生まれ変わっているか予想できますか。(菅間映二)
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思い出が蘇ってくる人々
特集「あの人のその後」で「今は亡きあの人を偲ぶ」に『とうよこ沿線』10年の重みを感じました。
地域社会に根をしっかりと張り、継続は力なり″を見事に結集させ、長洲知事の言葉を借りれば「街の魅力を掘り起こした雑誌」といえましょう。
他界された方々のお名前に思い出がよみがえってくる方も数多く見受けられ、改めてご冥福をお祈り申し上げたいと思いました。
なおご逝去の年月日が記されていると同時代に生きたということが心に深く刻まれることと思いました。
(港北区大曽根・会社員 石橋安男)
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『とうよこ沿線』づくり10年、それは私にとって素晴らしい多くの登場者との出会いと別離、その歴史そのものでした。あの前号の印刷中にも六大学やプロ野球の球史に残る名選手だった南村侑広さん(NO.26登場、最寄駅自由が丘)が帰らぬ人に。
その直後には、創刊時から本会の企画にどんなことでも快く応じてくださった映画史や歌謡史を飾る高峰三枝子さん(最寄駅田園調布)が全国のフアンに惜しまれながらも他界されてしまいました。ああ、人生ははかない! そんな無常を改めて痛感させられますね。
ご指摘のとおり死亡月日を記載すれば良かったのですが、一部遺族の消息がわからず平等さを欠く情報であったため割愛しました。
(岩田忠利)
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テレビ・映画・歌にと54年間スターの座を守ってこられた高峰三枝子さん、2年前のお姿 |
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実は、母も亡<なりました!
第23号の「沿線住民酷勢調査」53ページに登場させていただいた″増田 久″の娘です。じつは、母は昨年8月17日に亡くなりました。
今号を読ませていただいたら、亡くなられた方々のことが書かれておりましたので遅ればせながらお知らせいたします。
(港北区太尾町・薬剤師・増田秀美)
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そうでしたか。誌上掲載できず残念でした。国際交流問題などボランティア活動にあれほど活躍していた若いお母さんだったのに…。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
星薬科大学に入学されたばかりだった秀美さん、もう立派な薬剤師にご成長されたのですね。ご活躍ください。(岩田忠利)
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新丸子の思い出、そしてアルメルさん
私は昭和27年4月から結婚するまでの約7年間、新丸子と小杉陣屋町に住んでおりました。ですから、今でも電車が新丸子駅に着くと、下車したくなってしまうのです。でも、新丸子駅はすっかり変わってしまい、私が住んでいた当時は新築だったアパートも、現在は地上げ屋″に狙われて跡形もなく、淋しい限りです。
話は変わりますが、アルメル・マンジュノさん、ずっと以前、NHKのフランス語講座をやっていらっしゃった方ではないでしょうか。とても、懐かしく思い出されます。
独学でフランス語を修得しようとラジオにかじりついていたのでしたが、私のフランス語はいまだに片言、アルメルさんの日本語にひたすら敬服しております。
(世田谷区大蔵 小林千恵子)
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立派なプロムナードが完成した医大通り、高架化された素晴らしい駅舎、新丸子の姿は本当に昔の面影はなくなりましたが、独身時代の思い出は大切なものです。
アルメル女史は、確かにあのNHKのフランス語読座の先生でしたよ。しかしあの方は語学の天才、特別な人です。私たち日本人が知らない熟語などもどんどん駆使するのですから、私たちスタッフも驚いているんですよ。(糸井 保)
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マンジュノ先生は私の学校の先生
「アルバム拝借」は、大変楽しく拝見しました。都立大・大岡山は子供の頃の最寄駅でしたが、戦前の写真を見たのは初めてです。これからもお願いします。
「不思議の国のアルメル」のマンジュノ先生は、私の通うアテネ・フランセの先生なので、興味深く読ませていただきました。外国人の意見もどんどん聞いてみたいですね。
「えんせん食べある記」も楽しみなべージです。
(目黒区五本木・主婦・岸田絹枝)
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岸田さんのことをアルメルさんにお話しましたら喜んでおりました。物事は視点を変えると、考え方も変わってきます。外国人の目から見た日本やこの沿線、日頃、私たちが気が付かない長所・短所を指摘され、自分の姿を影絵で見ているようですね。
ユニ−クな外国人の方や岸田さんが食べ歩く美味しい店をぜひご紹介くだい。
(鈴木善子)
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図書館で見た本誌
東京都内から現住所へ引っ越してきて3年目。近くの師岡熊野神社へは毎年初詣に行っています。『とうよこ沿線』に出合ったのは今年になってからですが、近くの港北図書館でバックナンバーを見ました。貴重なガイドブックで″沿線生活″が豊かになりますね。
(港北区菊名・地方公務員 細田永子)
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少し足をのばして大倉山公園に出か けてみても面白いと思います。草木が豊かで、散策には申し分ありませんし、公園内の記念館は地元の文化、芸術活動の発表の場として活発に利用されています。(江川 久)
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「とうよこNET」のお手伝いを…
『とうよこNET』構想は、Fine ですね。私も、BBSのシスオペをやっていたことがありますし、パソコン・ワープロを利用した通信は最大の興味でもあります。『とうよこNET』開局にあたって、何かお手伝いするようなことがあれば協力したいと思います。
(港北区菊名・会社員 菊地寿博)
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菊地さん、お便りありがとう!
じつは、彼はすぐに『とうよこNET』にアクセスして来られ、開局スタッフになりました。いまは(趣味のボード)の「無線ボード」のシグオペさんとして活躍してくれています。無線に関心のある方は、045−561−1000にアクセスしてこのボードに書き込んでやってくださいな。(岩田忠利)
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当店で多目的ホールを只今建設中です
初めて読ませていただきました。地元を大切にする自分にとって、このような雑誌があることにほっとしました(妻は時々読んでるようだが…)。
文化活動と美味しいお洒を組み合わせた、防音多目的ホール「エルブール」を12月オープンめざして、現在建設中です。いろんな活動をされている地域の皆様にお貸しすると同時に、自らクラシック・JAZZ・カントリー・ハワイアンなどのコンサート、個展・末輸入ワイン試飲会などを企画中です。
(品川区荏原・酒類販売業・荻野義典)
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沿線の皆さんの情報交換と交流の場として活字媒体『とうよこ沿線』は、10年間その役割を果たさせていただきました。また新たにパソコン通信媒体『とうよこNET』が7月7日から開局しました。
荻野さん、パソコン通信をやりませんか? そしてあなたのホールのイベント情報を『とうよこNET』に載せませんか? (岩田忠利)
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