編集:岩田忠利 / 編集支援:阿部匡宏 / ロゴ:配野美矢子
NO.678 2015.06.10 掲載

 
『とうよこ沿線』No.25…昭和59年(1984)12月1日

 B5判 紙数:76ページ

 頒布:有料  定価200円
   
  読者と編集室との架け橋
  この「ボイスBOX」は、25号“栗”27頁からの転載です。


 
            仙台のものとは、ひと味違う!

  仙台でもミニコミ誌は数種発行されていますが、それらを見ている感覚からすると、ずいぶん新鮮な思いがしました。こちらの物は繁華街情報や映画・劇・催し物情報で終わってしまいますが、『とうよこ沿線』は地域住民の一人一人が主役であるということがよく誌面に表われています。
  何よりも行政区分にとらわれず、生活実感に即した私鉄沿線を取り上げたタウン誌というのがおもしろく、大都会でなければ生まれない種類の雑誌だと思いました。
  (宮城県仙台市・佐山幸子・公務員)





  ご指摘の通り、『とうよこ沿線』の主役は住民一人一人。ここがほかのタウン誌との違いだと思っています。仙台も年々大きくなっていくようですが、まだまだ大都会″ではないかな? (桑原芳哉)
 

              買ってよかった『とうよこ沿線』

  私は元住吉の井田に10年間住み、この4月にこちらに引越した者ですが、元住吉の商店街が懐かしく、先日、お店を書き出してみました。子供と、こっち側にはこのお店だったとか、ここはちがう、このお店がはいるはずとか。そして、ふっと『とうよこ沿線』の元住吉特集号を取り出してみたところ、商店街が出ていました。嬉しくて、この一冊を買っておいてよかったとつくづく思いました。
  (名古屋市南区・木村峯子)
           


「買っておいてよかった」――本当にうれしい言葉です。イラストマップで、以前住んでいた場所を思い出しいただけるなんて、我々にとっても励みになります。これからも「買っておいてよかった」と言われる雑誌づくりを心がけたいと思います。(桑原芳哉)


             記念になったNO.23

先日はわざわざ本を届けていただき、また写真まで送っていただき、ありがとうございました。本の方は20冊ほど買いこみ、親戚、知人などに送り、いい暑中見舞になりました。
 偶然、貴誌創刊の557月生まれだっただけで、「とうよこ沿線と同い年」に選んでいただけて、いい記念になりました。
  (中原区井田・増井敏雄・潤子



「とうよこ沿線と同い年」に登場の夏海ちゃん(左、4歳)が妹・青葉ちゃん(2歳)と










 NO.23「とうよこ沿線と同い年」にご登場いただいた増井夏海ちゃんのご一家から、絵ハガキでいただきました。実は残暑お見舞だったのですが、遅ればせながら……。冬になっても元気いっぱいでしようね。
 
(桑原芳哉)


     「国際青年の年」を知ってますか

来年は「国際青年の年」です。『とうよこ沿線』を読んでいる何人の人が、このことを知っているでしょう。今までの国際児童年、障害者年と違い、対象がエネルギッシュな若者です。従来の規模で、形式的に来年が終わってしまったらもったいないと思います。スポーツ、福祉、音楽、平和のことなど、青年ができることはいっぱいあります。青年ひとりひとりが考え、動けば、少しは住みよい地球になると思うのですが……。
 (港北区仲手原・佐藤健志・学生・国際青年の年横浜推進協議会実行委員会委員)





  青年の一人として、「国際青年の年」を知らなかったことを恥ずかしく思います。活動の状況、予定などを本誌までお寄せ下さい。青年スタッフも多いのです! 
(桑原芳哉)

     文通やグループ交際のコーナーも!

 初めて買ったのですが、手づくりの本といった感じに好感を持ちました。
 「縁線で愛コーナー」もなかなかいいですが、すぐにも結婚という感じでかしこまりすぎるイメージがあります。それより文通コーナーや、グループ交際みたいな感じで、読者同士が交流できるような、そんなヤングむきのコーナーもほしいですね。私も友達つれてくるから、あなたも友達つれてきて、いっしょにスキーしにいこうよ、テニスしにいこうよ、といった感じの交流がこの『とうよこ沿線』を読んだことによっておこったら、どんなにステキでしょうね。
 (中原区上小田中・富樫孝子・OL・19歳)









 「いいねえ、文通コーナー」とスタッフの田岡氏の一言。「19歳、OLですよ」に「ますますいいねえ」。ヤングスタッフとしても、やはりそういうコーナーも作りたいところです。ところで、小杉であった「と一ってもステキなこと」って、なぁに? 
(桑原芳哉)


      沿線住民に戻りました

 なつかしい思いで拝見させていただきました。ちょうどNO.9“梅”、NO.10“桃”のころ、綱島に住んでいたのです。そして約2年ぶりに沿線の都立大学に戻ってきました。
 渋谷の駅売店で『とうよこ沿線』を見かけた時は、心の底から沿線住民に戻れたんだなと実感しました。仕事が忙しいためずっと一愛読者でいると思いますが、そのうち白いドアを……。

 (目黒区八雲・竹内富雄・デザイナー・35歳)







お帰りなさい! 都立大学での新生活、うまくいってますか。NO.24は都立大学、NO.25は綱島と、ご縁のある地域の特集でしたが、いかがでしたか? ところで、編集室のドアは、昔の白いドアから、ちょっと重い黒いドアに変わりましたのでよろしく。(桑原芳哉)

 

 野村克也さんからのお手紙です

このたびは大変御世話になりました。今後ともよろしく。
 (世田谷区玉川田園調布・野村克也)






  NO.24「ケーキdeデート」で沙知代夫人にご登場いただいた。夫の野村克也さんからご自身の似顔絵付きのお手紙です。ストーブ・リーグもお忙しい毎日のご様子です。(桑原芳哉)



              読書のページもほしい

読書のページをつくってほしいと思います。たとえば、リサイクルコーナー、私のひとこと、文通コーナー、情報交換など。一度編集室におじゃましたいと思っていますが、いかがでしょうか。
 (港北区太尾町・盛 桂三・会社員・22歳)






  本もけっこう高くなっていますから、リサイル情報なんかぜひ載せたいてすね。「私のおすすめする一冊」なども待ってます。それから、編集室はいつでも来室大歓迎なんですよ。(桑原芳哉)

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