編集:岩田忠利 / 編集支援:阿部匡宏 / ロゴ:配野美矢子
NO.667 2015.06.02 掲載

 
『とうよこ沿線』No.41…昭和63年(1988)2月15日

 B5判 紙数:68ページ+8ページ分の綴じ込みマップ

 頒布:有料 定価200円
   
  読者と編集室との架け橋

     

    沿線住民ではないのですが…

  ひょんなことから『とうよこ沿線』と出合い、今、読み始めて4冊目の“樺”を手にしています。
  東横沿線を訪れることもあまりないので地図などは見てもわかりませんが、連載ものなどはとても興味深く拝見せていただいております。
 また「編集の音」を読みながら、その方の記事、イラストなどと照らしあわせ、その方について想いをめぐらすのも楽しいものです。

一冊の本を作り上げるまでには、楽しいことよりも、苦労の方が多いのかもしれません。でも、ページをめくっていると、頭をかかえながらも和気あいあいと仕事をされている皆様の姿が目に浮かぶようで、そういう場をもたない私は、羨ましくさえ思います。

 これからも、より充実したものとなるよう陰ながら応援させていただきます。
 (『とうよこ沿線』一読者)















ココにどんな変わり者が集まっているか、「編集の音」でバレてしまうんですね。私たちも「ボイスBOX」を読みながら、読書のみなさまがどんな方か、想像するのは楽しいことです。

編集の仕事は正直いうと、つらいことが多いのですが、うれしいこともいっぱい。それは編集室にある「記楽帳」というノートを読んでいただければわかるでしょう。ぜひ一度来室して<ださい。会いたがっているスタッフがいっぱいいます∃。 
(杉村みゆき)


      ご健闘を祈ります

時々「プク」洋食店で昼食の時間に拝見しております。まず、非常にバラエティーに富んでいること、沿線各町の歴史を取り入れてあること、また老若男女を問わない易しい文章で表現されており、編集デスクの人柄が表れていることなどに敬意を表Lます。

私も65歳の老人ですが、『とうよこ沿線』を見ていると自然と若くなるような気がしてくるので不思議です。自分でいうのも何ですが、読書好きで主にノンフィクションものや歴史ものを好んで読みますので、この本の昔の事や由来などに興味をもっております。ご健闘を祈ります。
(中原区小杉御殿町・堀 哲二・会社員)



ご愛読ありがとうございます。私は編集室のなかでも年少のほうなんですが、読書の方が「若返るような気」になって下さるなんて、とても嬉しいです。昔のことなどは、バックナンバーをご覧になるとよくわかっていただけると思います。  
(高橋園子)


    

      暑中お見舞申し上げます

編集長、ママさん、みなさま、お元気ですか? 元・丸田です。
 私は527日に、田園調布の小野産婦人科で、男の子を出産いたしました。私の母と、院長先生のお母さまとが、昔からの知りあいなのです。名前を龍也とつけ、毎日育児に頑張っています。みなさまも、夏バテせずがんばって下さい。
(鶴見区獅子ヶ谷・高橋起弥)







 いただいたハガキには、青と白の、シマシマパンツをはいたいたずら坊主の男の子の絵が…。きっと龍也クンもこんなふうに元気いっぱいなんでしょうね。私も何年かしたら、こうやって編集室あてに出産報告でもしているのかな…。(五月女恵子)


      

         No.33のペットくん、“プー”は今…

毎日うっとうしい日が続いておりますが、皆様お元気でご活躍のこととお慶び致します。

我が家のプーはむし暑いのと高齢のため毎日フーフーいっております。好物のみぞれも食べ過ぎると肥満のもとになりますので控え目にしておりますが、犬のこと、ダイエットなどはとても我慢が出来ず、スタイルは一切かまわないようなのでハラハラしています。

 何卒お近くまでいらっしゃいましたら、お寄り下きいませ。お待ちしております。
 (目黒区鷹番3丁目・今井 幸)





 NO.33、「ペットくん登場」の取材にご協力いただいた忠犬プーちゃんの飼い主・今井さんからのお便りです。また、お会いしたいですね。ちなみに、NO.34に登場した猫・ちびちゃんは2匹の子を出産したそうです。(一色隆徳)


        延べ2333名が登場の

   編集の音(抜粋)


  は本号から参加した会員です。



10月に、入会したばかりなのに、編集室では古株のような顔をして、お茶を飲んでいます。こんな僕は、一見マジメ。しかし実体は? それは会ってのお楽しみ。
(日吉・大学生・藤本秀樹)





配本、チラシ配り、ウォークラリーのスタッフ参加。2年半ぶりに編集室に戻ってみたものの、肉体労働しかできなかった。私の頭は何処へ?
(武蔵小杉・会社員・戸次政明)





スタッフとして参加したウォークラリー。自分より若い娘(こ)に「お疲れさま!」を言われたり、年の離れたおばあちゃんに頭を下げられたりで感激! 来年も、歩くのみでなく、心の通い合う催しにしたいです。
(町田に引っ越した・黒田直子)




ウォークラリーのお誘いを断って、田舎に帰省。アゲゼン、スエゼンの優雅なお嬢様生活を一週間続けたところ、みごとに体重に出た。鉄アレイの2キロって、結構あるんですよね。
(大倉山・猫の友・町田久美子)





「編集の音」にはン年ぶりの登場、会員番号25、まさに奇跡のカムバック。二桁で若い番号となれば、もう化石に近いのでは、私の独断と偏見。今年はヤングとと共に『とうよこ沿線』の歯車にならねば。
(田園調布村の住人・上井 徹)






特集の取材でどの街を歩いても、すっかりその街が気に入ってしまい、「ああ、この辺に住みたいなあ。」と思ってしまう無節操な私ですが、世田谷・目黒区だけは、どうやっても家賃に手が出そうにない。
(サラリーマンは辛い・鈴木ゆうこ)








1月で25歳、そして入会3年目に突入することになりました。嵐のように過ぎ去った昨年。今年は子連れで編集室を訪れるのでしょうか?
(最寄駅・苗字・職業と、肩書きがすべて変わって登場・元住吉・高橋かすみ)








ウォークラリーをどうやってサボろうか(もちろんウソ)と考えているうちに当日になった。スタッフなのにリタイアしたら何と言い訳しようか、と考えていたら(もちろんホント)完歩していた!
(都立大学・高校生・吉野嘉高)







単車事故で大腿骨を折って、はや半年。やっと社会復帰できました。学校の単位は危ないけれど、これも貴重な経験でしょう。うん、それにしてもアットホームで居心地のいい病院だったなぁ。
(元住吉・学生・関口浩太)



(大倉山・会社員・高橋正幸)





先日、村上春樹の「ノルウェイの森」をぶっ通しで読んだ。何か本に久しぶりに食い入るように魅きつけられた。仕事を持つ身だと読書に多くの時間を取ることはできないが、今年は手帳にでも「本を読む日」とあらかじめ記入しておきたいと思っている。
(自由が丘・会社員・西野裕久)






等々力の住人となってはや3年。住めば都″と言いますが、すばらしい街です。都会の生活の疲れをいやす自然が残っています。本誌を手にされた方、あなたの持つ自然をみつめる意味でも一度渓谷を訪れてください。
(等々力・野島幸雄)




書き入れも楽しみ。子供の頃の模型作りにも似た、あのドキドキ。今年後半のトレンドは、きっとその何か″です。編集室ってそういうところです。
(大森・学生・福田智之)





10月に結婚して、こちらに越して来ました。そして12月から『とうよこ沿線』の編集に参加。環境の変化のめまぐるしい中、88年は実り多き年にしたいと思います。
(武蔵小杉・主婦・大谷敬子)






就職して1年。つまらないことにイライラしてしまうことが多くなった。忙しさが原因で悪印象を与える人を見るにつけ、自分はこうなるまいと、とりあえず無理な笑顔でも作っておこうって。えっへっへ…。
(祐天寺・一色隆徳)






第2回ウォークラリーも完歩しました。今年は一応スタッフという肩書きがあったので、リタイアできない! というプレッシャーはあったものの、6斑の皆さんのお陰で、とても楽しい歩き初めでした。
(疲れ知らずの女子高生・野方・高橋園子)






「姉妹型」の友人で、月に1度、等々力渓谷の不動ノ滝に打たれに来る女性がいます。易学研究家でありながら心理学も勉強中という才色兼備の人です。一度彼女が滝に打たれる姿を見学にいこうと思っているのですが、彼女はその日を絶対に教えてくれません。
(緑が丘・漫画家・畑田国男)







大晦日のウォークラリーと暮れの準備で四苦八苦しながら、気になるのは特集のこと。が、救いの神が現れた。尾山台商店会青年部役員の皆様方。歳末商戦の忙しいさなか、全商店を隅々まで回って広告集めをしてくださったのです。この日、尾山台の帰途に見た夕焼け富士の美しさがひとしお胸にしみました。
(編集室・鈴木善子
















ウォークラリーという一つのイベントを主催し実行してみて、また大変勉強″になった。主催者の立場からみると、とくに不特定多数の参加者を対象にした場合の気苦労や楽しみは格別なものがある。

 今回はまず天気が問題だった。1週間前の天気予報では、大晦日と元日に限って雨″……。
 この善後策も講じたが、その前に私は「絶対に晴れにしてやる」と奇策を弄した。テルテルおんな″を自称する天気のいい、いや、元気のいいハッスルお姉さんをスカウトすることに成功したのである。
綱島駅西口、子母口県道端で商店を営む女性がその人。二十数年間、彼女が参加した旅行や催しで雨だった日は一度もないと言う。彼女は本誌の読者で、底抜けに明るい“太陽”のような女性だ。その彼女が今回の参加を楽しみにしているというのだから、心強い。

実際、当日の大晦日も翌日の元日も、本当に絶好の行楽日和、晴れ……。それにしても、不思議だなあ!
 このテルテルおんなのおかげで、気象庁はまたもあてにならない天気予報″を実証してしまったのだ。
(本会代表・編集長・岩田忠利)

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