編集:岩田忠利 / 編集支援:阿部匡宏 / ロゴ:配野美矢子
NO.660 2015.05.29 掲載

 
『とうよこ沿線』No.34…昭和61年(1986)7月10日

 B5判 紙数:76ページ

 頒布:有料 定価200円
   
      参加して…

 一言で表すなら「不言実行の人」。重要なチラシ配布・配本を率先して毎号行う。シウマイの崎陽軒の経理課に勤務。大倉山の西方、新羽町に生まれ育った生粋の沿線っ子で、誠実をモットーにする優しい人。32

              

     誠実一筋

       会社員  秋元 重雄(大倉山


私が『とうよこ沿線』と出合ったのは、通勤で利用している大倉山駅前の本屋。ユニークな表紙の23号でした。
 以来、何か縁でもあるかのように「沿線住民酷勢調査」に近所の方や会社の上司が、また、「あの時あの場所」で家内の実家の隣のおばあさんの写真が、と掲載が続き、驚きの連続でした。

毎号、豊富で新鮮な話題と充実した内容で、いつしかバックナンバーを揃えたいと思うようになりました。気軽な気持ちで訪れた編集室に、運よく編集長が在室。編集や取材のことなど、熱心な説明を聞いているうちに、こころなしか、自分でも何かできることがあるのではないかと思い、入会させていただきました。

 以来、活動らしい活動はしておりませんが、新刊発行後のチラシ(前号より新聞CROSS=j配りをしています。何百枚も小脇に抱えて、何人かで特集地域及びその周辺の各家ごとに配る作業です。
 配っている最中は、汗だくになって辛いですが、後日注文などの連絡があったりすると、疲れた身体も一気に回復してしまうほど感激して、「よし、次も…」と意気のあがる今日この頃です。


 取材や広告取りなど八面六臂の大活躍。
 秋田生まれ岩手大学卒の才媛で典型的な秋田美人。現在、住宅関連会社に勤務する23歳。
 明るい人柄が会員の誰にも好かれ、テレビにも出演した目下、注目度NO.1の彼女。

  

    注目度No.1

      会社員  斉藤 かすみ(向河原



 
初めて『とうよこ沿線』を手にしたのは、妙蓮寺の本屋。31号みなと横浜%チ集だった。
 東横沿線に移り住んで10カ月、会社のある妙蓮寺や自宅近くの武蔵小杉の特集のバックナンバーが欲しくて、さっそく編集室に電話。…現在使われておりません…≠ニ受話器から冷たい声。(何も知らない私は、川崎から044を回さず日吉にかけていた)次の日、直接日吉駅へ。編集室の手前の建物に間違って入り込み、うろうろ…。やっとたどりついた編集室で劇的入会と言いたいところだが、編集長にすすめられなんとなく会員になった。

取材も広告取りもチラシ配りも、色々な人に会えるから、色々な所に行けるからという安易な気持ちで楽しんでいる。
 一冊の雑誌として完結しているというより、創る者と読者の真ん中に位置するような、共有感のある雑誌が『とうよこ沿線』という気がする。
 だって読者に毛のはえたような私でも創ってるんだから。と言いながら、今日も編集室で仕事もせずにケラケラ笑ってばかり。

『とうよこ沿線』のためにではなく、自分のために『とうよこ沿線』を利用する人がいてもいいんじゃないかしら。


        延べ2333名登場の

   編集の音(抜粋)

  は本号から参加した会員です。





先日いつも行く近所の喫茶店でブラジル人と知り合いになりました。言葉は日本語で別れる時は日本人のようにおじぎをして別れました。周りの日本人は驚いていたようですが日本語もそろそろ国際語の仲間入りをしてもいいのでは……。
(日吉・仏語講師・丸山アルメル)





はじめまして。なにがなんだか、わからないうちに催眠術をかけられたみたいに、新聞「CROSS」を配ったり、時には電話番に駆けつけてみたり、妙なことに。でも居心地は満更、悪くないね。
(元住吉・自称芸能人・岡安柳糸)






今号で予定しておりました「渋谷・代官山特集」は、次号に順延となりました。ひとえに私共特集スタッフの努力が至らなかったためであり、地元の方々、読者の皆様に多大な御迷惑をおかけしたことを深謝すると共に、今後の御協力をお願いいたします。
(祐天寺・一色隆徳)





一色氏の文書にもありましたが、本当に申し訳ございませんでした。私もスタッフの一人としてお詫びいたします。しかし、その分、次号をおもしろくします! 乞う御期待!
(渋谷・学生・足立 将)





「見あげてごらん夜の星」が終ってホッとしたのも束の間、今度は「あの時あの場所」の写真説明文を考えるために頭の中がマーボ豆腐になってゆく今日この頃です。鳴呼……。
 (綱島・電気工事士・高田信治)





前号の「編集の音」で予告したとおり、私は戻って来ました。といっても、Uターンではなく、Jターンですが……。平塚は中原街道と関係が深く、広い意味で『沿線の一部だと思うのは私だけだろうか。
(平塚・工場労働者・山本裕二)





混んだバスに幼児が乗ったとたんに、「座りたいヨー」と泣きだしました。余りうるさくなったためか一人の婦人が席を譲ると、その母親は平気でその子を座らせました。呆れた! 情ない!!
(大倉山のもの好き・山室まさ)






新聞『クロス』創刊号を元住吉の各戸に配っていると玄関を掃除していた主婦が「何のビラなの?」と聞く。「『とうよこ沿線』という本を作っている者です」というと、両隣の奥さんも集まって3人とも「知っている」という。しかもそのうちの一人は編集室まで行ったことも。
(元住吉・石野ひでお)




入会後4カ月。毎日編集室に来てると、さすがの私も、良くも悪くも影響を受けてしまって、友人に顔つきまで変わってきたと言われています。でも、影響されるだけでなく、影響を与え得る人間になりたいな。
(夜型日吉人・鈴木ゆうこ)





広告外交で痛感することは、自分がどうしたら「待たれるセールスマン」になれるかということだ。とうよこ沿線大学″へより多く出席して情報通になり、どんな質問にも打てば響く高感度の感性人間になることだ、と。
(菊名・自動車会社経営・山本二三雄)















東横沿線各駅周辺の特集もいよいよ大詰め。最後を飾る渋谷特集では会員達が仕事や学校の合間を取材や広告募集に。

ところが行く先々はNTTのプロが、東横沿線のタウン誌≠作るとかで丹念に回っている。その煽りを食って次々断られションボリ帰る会員たち……。私も本号の広告募集で自由が丘のA陶器でNTTの広告セールスとハチ合わせ、若い店主から「大名と乞食」ほど差別され涙をのんだ。NTTサマ、どうかお手やわらかに!!
(編集室・鈴木善子)



(反町・高校生・高島幹緒)







6月3日に入会してしまった美香です。通常、元住吉駅付近で生息しております。顔並びにその性格はご想像におまかせ! 両性類から細菌までと目下友達募集中!!
あなたの危いお便り、まってるわっ!
(元住吉・こまんたれぶー・遠藤美香)




今回初めて奥沢の地を踏みました。第一印象は、清潔そうで住みよいイメージ。私個人としては、大船とか藤沢とか庶民の町が好きなんですが、奥沢も好きになりそう。
(反町・学生・山下千鶴子)





縁あって結婚し、縁あって子を持ち(?)縁あって職を得て、今回縁あって仲間に入らせていただきました。世の中、縁とは意外なところにあるものと認識しきりのこのごろです。皆様よろしく。
(主婦・綱島在住11年・高沢優子)





“文福姫”の名がありながら「あったがため!?」、少々体を壊して今やその名は勿体ないご高名。これからは、ノンアルコールで、努めてヘルシーに生きるのが新しい! とは変り身の速い私の負け惜しみ?
(田園調布・PR誌編集・中島雅子)





少しばかり宴の余韻の残る月曜日の編集室に毎週1回お邪魔しています。昼間の編集室ではお目にかからない方々に、ぜひお会いしたいので、お暇な月曜日は、どうぞ編集室へ。
(日吉・主婦エッセイスト・庄田博子)




まだ入会して何もないひよこの私。日が浅いのにかかわらず、レイアウトなんてやってる。偉そうに編集して、生意気に発言してる。でもこれがおもしろいんだ。自分たちの手で作るっていいよね。
(元住吉・毎日が青春だぜ・井道由美)











5月10日、ようやく『とうよこ沿線』の姉妹版『CROSS』という小新聞を創刊いたしました。 
 今までにも読者の皆さまから「リサイクルコーナーを、催物案内を」などホットな生活情報を載せてほしいとのご要望やご意見をたくさん頂きました。
 しかし隔月刊の『とうよこ沿線』ではムリなお話でした。というのは、発行日の1カ月前までに全原稿を印刷屋さんに渡し終えていなければならなかったからです。それが新聞『CROSS』の場合、原稿提出後、約10日間で発行されます。
 これからは、皆さまから寄せられる有意義な情報は雑誌か新聞、どちらかに必ず掲載させていただきます。お暇の折、気づいた情報を紙切れにメモし、どしどし編集室までお寄せください。
(本会代表・編集長・岩田忠利)

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