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売れ行き良好の由、お蔭でいつも贈呈している公共機関やお買い上げのご常連に欠礼の始末。残っても困る、不足も困る、げにままならぬ浮世だが、次号は減らさぬように。
(武蔵小杉・郷土史家・小林英男)
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締め切りが過ぎ、原稿、写真、イラスト、ぞくぞく来れど、広告のヤツめ、またまたどん尻とは情けない。「コーコクの興廃コノ一戦ニアリ。各員一層奮励努力セヨ」。東郷大将の気持ち、よーく分かったような分からないような。
(日吉・主婦・鈴木善子)
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初めての取材。知らない駅、知らない街、知らない人々――。でも親身になって協力して頂いた人たちの温かったこと。世の中捨てたもんじゃありませんね!
(白楽・大学生・中本英美)
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沿線の駅々をもっと芸術的に……。田園調布の駅を例外としてどの駅の建物もマンネリで新鮮味がない。建築費1パーセントをさいて、建物の構造に町の特色をだしたり、屋上に風見鶏をつけたり、プラットホームのタイルに絵をはめ込んだり、駅前に噴水や彫像を設置して芸術的な雰囲気を出してほしいもの。沿線に住む建築家や芸術家たちにいろいろアドバイスしてもらってはどうでしょう。
(妙蓮寺・大学教授・越村信三郎)
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「東横糖尿病協会」副会長に就任して以来、断酒を宣言。多くの酒友を失ったが、先日、本誌の「ちょっと一杯途中下車」の取材に同行。一夜に8軒をハシゴ。ビール、日本酒、ウイスキー、カラオケ……。翌朝、鼻をつまんでの迎え酒でやっと正気に戻った。
(都立大学・郷土史家・前川正男)
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熱い夏、汗を流して取材に歩いた日々を50年後の冬に想い出すことができれば幸せです。スタッフに加わって、ちょうど1年目の私。
(綱島・イラストレーター・主婦・板山美枝子) |
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初めて編集会議に出席。バス渋滞にて綱島から日吉まで普通なら15分位で行けるところ1時間もかかった。お蔭で定刻に大幅に遅刻してしまった。超満員だ。活気でムンムン。少年記者・千葉君の活発な発言に一同目をみはった。
(大倉山・広告業・井上 幹) |
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雑誌づくりには創造する楽しさがある。「わが母校」の原稿完成までの日々は、思案投げ首、この楽しさの連続――、ホント。美辞麗句を並べたてた学校紹介は禁物。そんなのメチャメチャつまんない。第一、読者に迷惑ナノダ。だから事実に忠実。我田引水的な、自慢話めいた記事は極力避けた。原稿を依頼した同窓生はホンの一部。この雑誌を読んで、俺も書きたかった! と叫んだ人がいたら、謝る。ゴメン。また今度ネ。
(日吉・日大高校教諭・樋口政利)
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手づくり雑誌なら私にもできると、編集室に出入りして2カ月。校正、取材、販促等、色々手を出して広告取りでダウン。一流誌作りは、私にはやはり高嶺の花。
(日吉・カメラマン・森 邦夫)
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取材を頼まれる。まったくの白紙。さて、どこから取りかかるかと思案投げ首。電話で問い合わせる。図書館へ行く。取材に行く。全体を把握するまでの時間の長さよ。ヤレヤレ今回も終わった。無上の喜び。 (大倉山・主婦・佐藤保子)
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かわいい1年生の子に、『とうよこ沿線』のステッカーをあげたんです。2人にあげたのに、その子がクチコミで教えたらしく、5人ぐらいが教室におしかけて、シールちょうだい……。ただいまボクは困っています。(奥沢・小学生・千葉敏行) |
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ぼくはこんど『とうよこ沿線』にはいらせていただきました磯野猛です。ぼくは、まだ新米ですが、いい文をたくさん書き、『とうよこ沿線』を楽しい本にしていきたいと思います。どうかよろしく。
(田園調布・小学生・磯野 猛)
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うまい文章は書けなくても、自慢じゃないが原稿〆切り日だけは守ってきた。それが今年の猛暑に身心共にクタクタ。編集長じきじきの原稿の催促。電話が鳴るたびに、じつは編集長からではないかとビクビクしていたのです。暑さも言い訳。がんばらなくちゃ。
(緑が丘・主婦・内野瑠美)
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いつも、原稿が書けない、書けないと、わめいています。今回はもっと最悪。ボツにされた原稿を持って一人寂しく夜更けの道をトボトボ帰りました。道端の電柱を、片っぱっしからたたきながら。電柱にヒビが入っていたら私のせいかもしれません。(日吉・会社員・久保島紀子)
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「“人”、この字は二人が互いに支え合って立っている姿なんだよ」こんな話を聞いたことがあります。私も一人では原稿を書けませんでした。多くの方々のおかげです。人のつながり、助けあい、大切ですね。
(綱島・主婦・矢敷和子)
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今号から初参加です。他のみなさんが土台をしっかりつくった後で、ノコノコやって来たみたいで、少々うしろめたい気がします。が、私なりに楽しくがんばっていきます。どうぞよろしく。
(都立大学・会社員・浜田順代)
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美容の話に胸躍らせてインタビューに出撃。テープを回すこと1時間。中年おばさんだとて、手入れ次第では希望が持てるというお説に大いなる収穫″ありと帰ろうとしたとたん「3枚以内にまとめて下さい」という巌しいお達し。初仕事はきついきつい文字との格闘で終わり。
(大倉山・主婦・佐田美智子)
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ここにあったヒトリシズカは植えたものです。盗って行かれた方、もどして下さい(花咲爺さより)――と書かれた小さな立て札が大倉山公園にありました。いつまでも心に残ってなりません。
(元住吉・ライター・朝凪愁星)
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『とうよこ沿線』に参加させていただいて、楽しい気分を味わっております。思いがけない新しい方がたともお知り合いになれ、生きている幸せをしみじみと感じます。あなたともお友達に……。
(元住吉・歌手・久保幸江)
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個人プレイではありません、「沿線」のお仕事は。だから駅売店や店頭のラックに残り少い部数を見かけると、「追加をお届けしましょうか」。ついに担当外のお店まで声を掛けたくなります。それほど気になりますの、『沿線』の売れ行きが。
(大倉山・主婦・山室まさ) |
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本号の表紙の出来、いかがかな?
沿線の一人でも多くの皆さんに愛され親しまれる雑誌を大目標に、その顔″のメーキャップ≠ノずーっと悩みつづけてきた。男のくせに……。
ある時『井崎一夫の漫画はがき』なるものが私の手中に。以来、なんとも温か味のある絵であることか……、とその魅力に取りつれてしまった。それからは、変な男が都立大のベテラン先生宅へ夜討ち朝駆け、三拝九拝。
引受けられた情熱の先生は、灼熱の多摩川を隅から隅まで歩くこと3日間、そして描きあげた絵を納得するまで十数枚描きかえるほどの凝りよう……。ようやくご自分が納得されたのがこの表紙絵――。
乞う、皆さんの表紙のご感想!
(本会代表・編集長・岩田忠利)
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絵:井崎一夫(漫画家)
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