「62号は大倉山特集」と聞いたとき、頭に浮かんだイメージが「芸術の街、大倉山記念館、そしてエルム通り」。
アテネのエルム通りと姉妹通りの提携が結ばれているそうで、建物はギリシャ風に統一されていて、美しい通り。
私はギリシャが好きで、初めて大倉山の駅に降りた時、「いい街だわ」と感じたのも、そのせいかもしれません。
通りを歩いていると、ギリシャ風の建物に、畳屋さんなんかがあって面白い。
夜になると街灯の明りが灯り、白かった壁々が、明りをうけて昼間とまた違った顔をのぞかせています。青空の下の風景もいいけど、夜の風景もまた一味違って見えていいですね。
そこで、このイメージを表紙に使えたらと思い、カメラマンの深谷さんに写してもらいました。「花のアオキ」さんの店先からの撮影ということで、花を店頭に出してもらったりと快く協力してもらいました。
イラストのイメージは、やはり「神話」。それに出てくるキューピットくんが登場。
表紙のイラストなんか初めてなので、いろいろ考えましたが、イラストを見た人が一瞬でも温かい気持ちになれるといいな。
あら、写真に登場の2人の女性、どこかでお見かけのお顔……?
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