編集:岩田忠利/編集支援:阿部匡宏/ロゴ:配野美矢子
 創刊10周年記念号 第51号

                               NO.588 2015.04.20 掲載     編集 岩田忠利

  第51号「椰子(やし)
号名  「椰」
サイズ B5判
紙数 68ページ+8ページ(厚紙の「百選会」店名」・本誌販売先イラストッマップ付き)
発行日 平成2年(1990年)10月1日
頒布方法  定価300円
表紙 イラスト
 「ベイブリッジと観光客」
表紙作成者 写真とイラストの合成

写真提供:横浜市港湾局高速道路課

イラスト・畑田国男(漫画家 緑が丘)
特集
 
特集 
.1 県下初、サントリー地域文化賞受賞!
  受賞に寄せて 祝辞
  高秀秀信横浜市長ら各界名士の祝辞

2. 創刊10周年記念「10年の歩み」

3. パソコン通信ホスト局『とうよこNET』開局

4. えんせん育児マニュアル(5ページ特集)

5. ずら〜っと沿線 激奨店紹介(15頁特集)

    
    表紙の裏ばなし     新津研一(日吉 大学生 

 

サテサテ、今回の表紙となりしは、今や横浜きっての名物、デートコース人気NO.1とまでもてはやされるご存じ「∃コハマ・ベイ・ブリッジ」でござ〜い。

何はともあれ、一緒に渡ってみましょう! 首都高に乗り、さぁいよいよベイブリッジですよ! 

大きな柱の間を通り抜けます。わぁ、キレイ、左手には、山下公園や関内の街の灯がキラキラしています。ほら、右下! 大きな客船が通っていきますよ。あの船、ソ連から来たんだって。「異人さん」が乗ってるんでしょうね。ほんと、眺めがいいですねえ。橋の上でつい駐車してしまうのもムリは……イヤイヤ、いけませんよ。高速道路ですからね。

ベイブリッジって、『とうよこ沿線』に似てると思いませんか? 編集長と、ママさんの2本の柱が、全員や皆さんの協力という何本ものワイヤで、東京・川崎・横浜を結ぶ『とうよこ沿線』という橋をしっかりと支えているんですから! 

さて、10周年をこえた『とうよこ沿線』は、さらなる発展を目指し、ベイブリッジをくぐり出航します。

 ドラが鳴ります。グォ〜ン……。

 号名「椰<子>」とは…   

 ♪名も知らぬ 遠き島より  と歌にも歌われている「椰」は、熱帯地方に自生するシュロ科の常緑高木。

葉は幹の天辺に生い茂り、大きな実を結ぶ。この実は“椰子の実ジュース”として横浜中華街などで我々の目に留まるので、大好物の方もいるのでは?

 おかげさまでわが「東横沿線を語る会」もサントリー地域文化賞を受賞し、パソコン通信『とうよこNET』も開局するに至った。

より一層地域文化に力を注ぎ、椰の故郷・南国の太陽のような、光輝く『とうよこ沿線』をつくっていきたいものだ。      (木村敦郎)



サイパン島のヤシ

撮影:栗原茂夫さん(港北区高田西)

栗原さんのサイト「少年の戦争体験」
から
「とうよこ沿線」TOPに戻る 次ページへ
「目次」に戻る