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田岡
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僕は2回連続してデスクキャップでイラストMAPをまた担当しましたが、込宮さんは初のデスクキャップでしたね。 |
込宮
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ええ。デスクキャップというより、白楽の地域特集担当という感じでした。そのかわり、白楽の街はかなり走りましたよ!
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田岡 |
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走る? |
込宮
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ええ。愛車バッソルでチョコマカ走り回りました。(笑い) |
――六角橋は下町フンイ気
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田岡 |
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白楽ってどんな街だと思いますか。 |
込宮
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六角橋は商業地域で下町のフンイ気。白楽、篠原は住宅地ですが、どこでも歴史を感じますね。
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田岡
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本誌誌面「酷勢調査」でも在住20年、30年とか生まれた時からずっと住んでいる人が多いみたい。 |
込宮
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子どもも多いけど、お年寄りもたくさん。団地とかだと若い人ばかりでしょ。そういう点では健全な地域社会(笑い)だと思います。
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田岡
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六角橋商店街では神大生の姿もたくさん見かけますね。僕は慶応だけど、慶応の学生は日吉の街をあんなに歩かなかったなあ。
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込宮
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そう。コンパも六角橋でやるみたい。神大生は自分の街を持ってるなって感じ。 |
田岡
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うらやましいですね。白楽については、かなり詳しくなりました? |
――街に昔話が生きている
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込宮
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昔話ならまかせてください(笑い)横浜で一番古いパチンコ屋や、かつて牧場があったとか、昭和の初め頃は、青木橋まで歩いて映画を見に行ったとか、何気なく街を通り過ぎるだけだったらわからなかったものが分かってきました。
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田岡
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ちょっとこの街の人と話をすると、ゾロゾロ出てくる?
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込宮
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ええ。現在の街の姿を知ると同時にこの街の歩み、大きく言えば日本の社会の歩みみたいなものを感じましたね。
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