第15号桜=I 沿線のあちこちからも桜の便りが届く春の日に、この桜″号を手にした方も多いかと思います。
毎年のように、出会いと別れがくり返される春。都会を離れて、故郷に帰る人。そして故郷を離れて、都会で暮らしはじめる人。
――『とうよこ沿線』に別れはありません――
『とうよこ沿線』との出会いは、この本を手にしたとき。『とうよこ沿線』との別れは――ありません。なぜって、いつでもどこでも、『とうよこ沿線』を手にすることができるから。
故郷に帰っても、『とうよこ沿線』とはお別れせずにすみます。この本をカバンのすみっこに入れて、故郷まで持って行ってくれれば。そして本棚のすみっこにでも、入れておいてくれれば。
僕と『とうよこ沿線』編集室との出会いも、おととしの4月でした。あれから2年。いろいろな人に出会いました。学生、会社勤めの人、主婦、フリーで仕事をしている人……。みんな、大学に通っていただけでは出会うことのできない人ばかり。
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僕と『とうよこ沿線』編集室との出会いも、おととしの4月でした。あれから2年。いろいろな人に出会いました。学生、会社勤めの人、主婦、フリーで仕事をしている人……。みんな、大学に通っていただけでは出会うことのできない人ばかり。
こんな出会いが4月から大学4年となる僕にとって、とてもプラスになっていることは言うまでもありません。
この15号桜≠ナ、『とうよこ沿線』に初めて出会う人もいると思います。はがきを出して、編集長から誘いの電話をもらって、ちょっとドキドキしながら編集室にやってくる……編集室の仲間たちは、そんな人のノックを心待ちにしているのですよ。
最後になりましたが、編集長はじめ編集スタッフの皆さん、そして取材、執筆に快く応じてくださった皆さん、そのほかこの15号桜≠応援してくださった皆さん、今回は本当にご迷惑をおかけしました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。次号もみんなで力を合わせて。
まだまだ、がんばらなくちゃ!!
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