冬の足音がすぐそこに聞える七五三の日、11月15日。大倉山梅林の日だまりで無心にたわむれる子どもたち。その自然児たちを広く大きく包むようにそびえる大ケヤキ。
そこに自然と人間のあたたかい触れあいを感じ、私は思わずシャッターを切ったのです。
撮影後、子どもたちに聞けば、大曽根小学校3年2組の野外活動のひとコマでした。
この3号発行後、同小学校の校長先生を訪ね、掲載誌を子供たちに差し上げました。後日、校長先生からお礼の電話をいただきました。子供たちのお母さん方が大喜びだそうです。「子供たちの成長を記す良い資料になります。大人になるまでタンスの中に大事に保存して…」とのこと。
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