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School Profile
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●生徒数 中学……718名 高校……642名 卒業生総数約4万4000人
●沿革
1863年(文久3年)、蘭学者・近藤真琴が、四谷坂町の鳥羽藩邸内に蘭学塾を開いたのが始まり。
明治5年に「攻玉社」として改めて開学。大正14年に現在地の不動前に移転。
平成5年には創立130周年記念式典を行なった。
●校訓・教育方針
「攻玉」とは、詩経小雅篇「他山ノ石以テ玉ヲ攻(みが)クベシ」に由来する。
校訓は「誠意 礼譲 質実剛健」。これは明治の先覚者であり、創立者である近藤真琴の遺訓でもある。
●年間学費 (初年度)約76万円
●卒業生の主な進路
東大はじめ国公立大・有名私大への合格率か年々アップしている。大学進学率100%
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学校自慢 |
1. |
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ユニークな国際学級
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帰国生徒一番の不安は、学力の遅れと他の生徒と溶け込めるか…。そこで、「攻玉社」では10年ほど前に、帰国生徒だけを受け入れる国際学級を創設した。他に例をみない1クラス分まるまるである。異文化を体験した同士が集まるため、互いに視野を広めることもできるし、伸び伸びと学習できる、ととても好評だ。
入学試験も英語が教科書程度の問題(国・算)で、特別な受験勉強していなくても大丈夫。それでも、国際学級の生徒の進学状況は、極めて優秀。こんなところにも「攻玉」の精神は生きているのかもしれない。
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2. |
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東大合格者数が悲願の2けた達成 |
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この十数年の間、じわじわと一流大学への合格者数か伸びていたが、平成10年度、ついに東大合格者数11人、東工大にも16人が合格。
イメージと学力アップをめざして二十数年学校関係者の、地道ながらも懸命な努力が実を結びつつある。
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ウチの学校のここが
すごい!
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その1
化学や物理などの理科室の設備がすごい! 他の学校から見学に来るほど。
◆その2
一年中入れる温水プールがある。
◆その3
創立136年と歴史がある。
◆その4
帰国生徒だけのクラスがあり、中学3年間はそのまんま。(高校からは一般生徒と一緒の学級となる)
◆その5
生徒たちは皆まじめ。
◆その6
学業優秀な生徒には、特別高度な内容の「ハイレベル特別講座」というのが用意されている。ついていけない生徒にも補習授業体制が万全。予備校に行く必要がないほど先生方が熱心。
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有名先輩
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なにしろ歴史があるので、学界・政界・経済界そうそうたる著名な卒業生が限りなくいる。とくに陸海軍の海軍では大将15人、中将69人、少将118人、陸軍でも大将と中将T人ずつ輩出。ほんの一例をあげると……。
●江原素六(麻布学園創立者。貴族院議員)
●米田吉盛(神奈川大学創立者)
●片山 潜(労働運動家)
●三島弥太郎(日本銀行総裁)
●丹羽春夫(後楽園スタジアム社長)
●山屋他人(連合艦隊司令長官・雅子妃曾祖父)
●鈴木貫太郎(総理大臣・侍従長)
●森田草平(作家)
●内田魯庵(文学者・評論家)
●吉井 勇(歌人)
●秋山豊寛(日本人初の宇宙飛行士)
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制服
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◇濃紺の詰め襟、蛇腹つき……生徒からの評判がいい
◇制帽は自由
◇基本的には襟のホックは留めなくてはならないが、はずす生徒が多い。
◇シャツを外に出すのも、本当はダメ。
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