編集:岩田忠利/編集支援:阿部匡宏/ロゴ:配野美矢子
NO.404 2014.12.05  掲載

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旧東横線の「高島山トンネル」初の祭り


   「東横フラワー緑道」で反町駅前フェスタ




東横フラワー緑道でフリーマーケット
タウンニュース神奈川区版から



高島山トンネル前には写真集「神奈川区版」即売所

柿田登さん(写真左)のご尽力で完売しました!









高島山トンネル、反町口







 このトンネル内で上記写真集の昔の写真の上映会が開かれました。トンネル内は全体がスクリーンみたいなもの。幅15メートルほどの壁面に映し出す画像はどこの上映会よりも迫力満点でした!
 残念なことに、肝心なその場面のコマだけが私のカメラには写っていませんでした。ゴメンナサイ!


    「東横フラワー緑道」とは……


 
東横線が地上を走っていたころ、高島山トネルは反町駅ホームから横浜駅寄り、100bほど先に見えました。

  今の東横線は東白楽駅を通過すると地下に潜り、反町駅ホームは地下になりました。その地上部、廃線になった跡地が細く長く、「東横フラーワー緑道」に整備され、生まれ変わった姿は何度か通ったことがあり、その光景は知っていました。

  去る平成261123日と24日に「反町フェスタ」というお祭に誘われました。上記の柿田さんから。
  「先日、お分けしていただいたCDを活用させていただき、イベントの一つとしてトンネル内で昔懐かしい画像の上映の準備をしております。できましたら、いらっしゃいませんか」

  返事をしたものの、当日になって少々不安になりました。
「昔から反町駅は高架ホームだった。その先に見えた高島山トンネル、どのように行くのかしら? 東横フラーワー緑道は地上の道、それは反町駅前の第二国道までしか行けないはずだし……」。


  当日、地下の反町駅ホームからエレベーターで地上の改札に出て、まず駅員に尋ねました。
 「
高島山トンネルへ行くには?」。「はい、その目の前のエレベーターで上がってください」。

  エレベーターのドアが開いてびっくり! そこには太陽が燦々と輝き、視界が広がる“別世界”が展開……。駅上の、高架の“東横フラワー緑道”です。道は一面にタイル張り、所々に緑の植え込み、まさにパリかどこかのシャレた外国の街にでも降り立ったような気分に。反町のイメージとは、まったく180度異なるムードに一変していたのでした。



ゴミ一つ落ちていない清潔な高架・東横フラワー緑道

中央後方の道沿いに反町駅改札横の白いエレーベーターの出入り口が
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