全国5団体の一つに選ばれるとは?!
2008年(平成20年)11月8日、総務省情報流通行政局発行のカラーA4判・広報冊子『高齢者のICT(情報通信)を活用した社会参加(事例集)』が届きました。
この冊子は全国地方公共団体の中高年者対象の行政窓口及び民間中高年者の団体へ配布されました。
モデル選定された先を列記すると、
「千葉県=特定非営利活動法人TRYWARP(トライワーク)」、
「神奈川県=任意団体 えんせんシニアネット」、
「佐賀県=任意団体 シニアネット基山」、
「東京都=地方公共団体 江戸川シニアパソコン・ネットワーククラブ」、
「岩手県=社会福祉協議会/大学 岩手県川井村社会福祉協議会/岩手県立大学」、
「熊本県=地方公共団体 熊本シニアネット」、
「東京都八王子市=潟vロテック(日立製作所技術者OB集団)」
以上5団体
そもそもの発端は前年の2007年9月のことでした。所管の総務省同局から当方にA4用紙9ページの「アンケート用紙」がメール送信されたことから。9枚ものたくさんのアンケート用紙に記入するのは初めてです。
「えんせんシニアネット」の沿革、代表者の略歴、会の規模、活動状況、運営の問題点、今後の展開などを詳しく記入する項目がびっしり。その用紙に回答し総務省の所轄宛てにメール送信しておきました。
その後、その件をすっかり忘れていた4カ月も経ったある日のことです。
「北は北海道から南は沖縄までの中高年者のパソコンを使って社会参加活動をしている団体にアンケート用紙を送って回答してもらった結果、貴会がモデルの候補になりました。ついては取材にうかがいたいのですが……」との電話をいただきました。
2008年1月29日(火曜)午前10時から午後1時まで当パソコン教室の午前講座状況の視察後、受講者と講師の講座の成果や効果などを総務省の調査先であるアライド・ブレインズ鰍フ内田斉社長が取材。そして午後は、「えんせんシニアネット」の活動内容、今後の活動予定などについて私にインタビュー、内田さんの横で女性スタッフがメモをとり、テープに収録していました。
この内容は総務省への報告書に掲載されるほか、内容によっては総務省発行の広報冊子にも掲載され、全国のモデルとして選定されることも……とのことでした。
それが上記のように本当に現実になったのでした。
モデル事例は全国から選ばれた団体の7事例。そのうち任意団体は本会を含む2事例のみ。全国あまたのシニアネットの中から本会が選ばれたことはまことに光栄なことであり、今後の活動の大きな励みになりました。
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