編集:岩田忠利/編集支援:阿部匡宏/ロゴ:配野美矢子
NO.389 2014.11.21  掲載 

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神奈川東ロータリークラブで講演(3回目)



     第1回「わが国の写真発祥地、横浜」

 2008(平成20)8月15日、神奈川東ロータリークラブの例会場。
 午後1時から横浜駅西口のホテル・キャメロット・ジャパン(旧ホテルリッチ)でメンバーを前に「わが国写真発祥地、横浜で探し歩く昔の写真」と題し講演。
 

 江戸時代の横浜村、生麦事件、神奈川台関門、電信柱が建った東海道・生麦村などの写真をスライドで映しながら話しました。


平成20年8月15日


      第2回「横浜事始めの数々」


 
2009(平成21)5月15(金曜)午後1時から横浜駅西口のホテル・キャメロット・ジャパン(旧ホテルリッチ)で同クラブメンバー60人を前に講演。

 この年は横浜が1859(安政6年)開港して以来、ちょうど150周年記念の年。テーマは「横浜開港当時の面影今昔」。

 開港後間もない明治初期の横浜の情景を写しながら横浜が世界への窓口となり、西洋文化がどっと流れ込んできた当時の「横浜郵便局・山手公園・日本大通り・写真館・初代横浜駅・ガス灯」を放映。その横浜事始めの数々について説明しました。

  牛乳・パン・アイスクリーム・すき焼き・ビール・西洋野菜など飲食料品。

クリーニング・写真・理容・レストラン・病院などサービスと医療。

近代式道路・公園・近代水道・ホテル・ガス灯・洋風建築・公衆便所など建築物。

鉄道・乗合馬車・貸自転車など交通手段

国際野球・ボートレース・近代競馬・射撃などスポーツ。

軍楽隊・洋楽器の音楽分野。

日刊新聞・新聞広告・新聞マンガ・和英辞典・聖書和訳など情報分野。

外国郵便・電信など情報伝達手段。




      第3回「写真が語る中・韓の歴史認識問題」


 
2014年(平成26年)221日、神奈川東ロータリー・クラブの例会場は横浜駅西口のホテルキャメロットジャパン(以前はホテルリッチ)5階のホール。 

  テーマは「写真が語る中国・韓国との歴史認識問題」。わが国と中国・韓国とは、歴史認識の違いで最悪な関係にある現状から、この問題を取り上げました。
 
 最初の写真は「大正時代、都立大学駅付近の東横線敷設の柿の木坂隧道工事」情景。この工事はほとんど在日朝鮮人労働者による手掘り。高度10b以上の丘の土を掘る労働は耐えきれないほどの過酷なもの。この過重労働で亡くなった遺体は母国に帰ることなく、近くの東光寺境内に埋められ、今でも無縁仏として同寺に眠っていると、地元の古老がその事実を証言した話。

  つづいて「日吉地下壕」。ここは慶應大学日吉キャンパス地下に総延長約1キロに及ぶ地下壕の説明を本誌掲載のイラストと写真で。この突貫工事でも多数の朝鮮人や中国人が犠牲になって近くのお寺で無縁仏になっている実態の説明をしました。

  わが国は被害者だった韓国や中国の立場にも冷静に立ってもう少し真摯な態度をとるべきだと、私の見解を述べました。



平成26年2月21日
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