予想外の申込み、定員超過の料理教室
愛読者向け特別企画として26号で呼びかけた、「中国料理実習と試食会」は、定員50名をはるかに超える申し込みをいただきました。ありがとうございます。惜しくももれてしまった方ごめんなさい。花嫁修業がてら(?)私も参加しました。食べるのならば、まかせてください。
昭和60年2月24日、場所は武蔵小杉駅前の小杉会館2階。本場中国から2人の留学生が参加する、国際的な催しとなりました。
まず、波多野先生から、もてなしの受け方、乾杯の仕方、席の取り方など、香港生活5年間の休験にユーモアを混じえてのお話です。
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香港生活の体験をユーモアたっぷりに語る波多野須美先生 |
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さて、メニューは黄瓜蛋(ホアンクワチャオ 卵と胡瓜の炒めもの)・芹菜妙鶏片(チンチャツァイオニュオナイピエン(セロリと鶏の炒めもの)・干炒牛肉飯(カンチャオニュウロウファン 牛肉の炒めご飯)・コーンスープ」です。
4品のお料理が、手際よく、鮮やかに出来あがり、教室中おいしそうな匂いが立ちこめると、「わぁ−おいしそう」「きれいねえ」の声が……ホント、つい手が出そうです。
お待ちかねの試食会では、気さくな先生が「お味はどうですか?」と声を掛けたりして、なごやかな雰囲気。
私もちょっと失礼して……「ん。おいし!」。中国料理って、油っこそうでラーメン以外はあまり口にしないけど、炒め物が多い割にサッパリしています。野菜を多く使うためなんでしょうね。
芹菜炒鶏片にすると、セロリもおいしく食べられます。
おみやげには、波多野先生の著書『中国料理105』、富士食品工業樺供のオイスターソースとジェントリースープ2箱、小杉会館ザ・エルシイからコーヒー券のプレゼントを頂いて、ホントにおいしい1日でした。
記 杉村みゆき(学生 妙蓮寺)
<お詫び> 当日は参加者多数のため、料理実習が中止になったことをお詫びいたします。次回は実習可能な企画にします。ご参加ください。
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