大食漢が多いメキシコ人はモリモリ良く食べます。お昼は1時から3時ぐらいです。
庶民の主食はトウモロコシの粉を練って12〜13センチの丸い薄焼きにした「トルティージャ」というものです。その中に炒めた肉や野菜をはさみ、上記のサルサを付けて食べます。タコスは慣れると病みつきになります。
私は2,3枚でお腹がいっぱいになりますが、彼らのお腹にはドンドン入っていきます。ですから男女とも太鼓腹の人がたくさんいます。そのうえ、コーラをガブガブ飲み、コーヒーにはドバーッとお砂糖を入れます。太らないわけがありません。
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シャンピニオンのワイン煮
ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで香りが出るまで炒め、そこにマッシュルームを入れ、赤ワイ入れて蒸し煮。焦がさないように。
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パスタスープ
細いパスタを3センチぐらいに折り、ニンニクのみじん切りとオリーブ油で炒める。トマトスープを入れる。パスタが柔らかくなるまで煮る。味を整え、シラントロン(香采)を入れる。 |
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メキシコ料理はフランス料理や和食のように繊細さはありません。
古代文明であるアステカやマヤ文化と16世紀に突如侵略して来たスペイン文化のミックスされたものがメキシコ文化です。ですから。お料理もミックスされたものです。
私は家庭的な料理が好きです。メキシコへ着いて知り合ったメキシコボーイのお母さんに教えていただいた「チレ・レジェーノ」という料理が美味で、私は好きです。
この料理を夫のスペイン語の先生にお出ししたら「うちのママのより美味しい」と言われました。
メキシコ風ご飯ですが、日本のご飯がモチモチなら、イタリアはパラパラ、メキシコはフニャフニャです。
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ケサディージャ
スーパーに売っているフラワートルティージャにトマトソースを塗り、チーズ、舞茸、ハム、香采などをはさみ、二つ折りにしてフライパンで焼く。おやつに最適。 サルー!!
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チレ・レジェーノ
ピーマンを焦がして皮をむきその中に溶けるチーズまたはひき肉の詰め物を入れ、白味卵を泡立て、黄味も入れフリットします。それを好みのトマト味のス―プで煮込みます。面倒くさい、と言って誰も挑戦しないと思います。
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メキシコ料理は、トマトだらけです。それもそのはず、トマトはメキシコ原産です。
ヨーロッパからの侵略者が本国へ持ち帰り、その後世界へ広まったのだそうですから。 Adios!!
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シェビチェ
魚介類の酢の物です。タコ、白身の魚など魚介類をライムで固くシメる。アボガド、トマトを2センチ角に切ったもので和える。トマトは湯むきが上品でおいしいです。味は好み。フレンチドレッシングなど。
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