(B)キーボードの有無
・スマートフォンは無し
・タブレット端末は基本的に無し
・ノートパソコンはキーボード有り
スマートフォンやタブレット端末には、多くの機種で付属しません。
そのかわり、ソフトウェアーキーボードが画面に表示されます。
(C)周辺機器
周辺機器とは入力デバイス マウス・キーボード・タッチパネルなどです。
ノートパソコンは、拡張性が備わっていて、いろいろな周辺機器を接続することができますが、スマートフォン&タブレット端末には、あまり拡張性がありません。
マウス、ハードディスクやDVDドライブ、などはあまり接続できる機種はありません。
主に、クラウドと接続したり、パソコンと接続したりの使い方となります。
(D)インターネット接続方法
インターネットの接続方法は、利用形態により、違いがあります。
・スマートフォンは携帯電話のネットワーク
野外での利用が多いスマートフォンは、携帯電話のネットワークを使用して、どの場所でも利用できることが望ましいです。
・タブレット端末は携帯電話のネットワークまたは、Wi-Fiネットワーク
タブレット端末は、野外でなくても、利用できる場所でのネットワークに接続できれば、便利です。
・ノートパソコンはWi-Fiネットワークまたは、有線ネットワーク
パソコンは、有線ネットワークに接続できれば、快適にインターネットを利用できます。
機器とネットワーク
(E)まとめ
以上をまとめると以下のようになります。
スマートフォン・タブレット端末・ノートパソコン 比較表
2.タブレット端末の使い方
★メールやインターネットを利用する
インターネットやメールをメインに使用する場合は、いろいろな場所でスマートに利用できる、スマートフォン、タブレット端末が有利です。
わずかな時間を利用して、さっと取り出し、起動も早く、使いかってが良いです。
タッチ操作で画面を切り替えできるので、次々のブラウザ閲覧することが容易です。
メールの利用も、同様に便利に使用できます。
その反面、文字入力や編集においては、ハードウェアキーボードやマウスが使えないため、文字の切り貼りや選択等の動作に、少し手間がかかります。
★写真や動画の閲覧
写真や動画の閲覧は、タブレット端末が有利です。
スマートフォンより、画面が大きいため、見やすくなります。
パソコンより、簡単な操作で、快適に閲覧することができます。
★写真や動画の編集
写真や動画の編集は、ある程度の画面の大きさが必要な為、
スマートフォンよりタブレット端末、タブレット端末よりパソコンが有利です。
また、編集したファイルの管理には、操作が容易なパソコンが有利です。
★電子書籍の閲覧
電子書籍は、画面が大きいタブレット端末が有利です。
パソコンでは、本体が大きいため、電車の中や狭い場所では、不利になります。
タブレット端末では、手軽に取り出し、使うことができるでしょう。
3.OSの違い
搭載されている、基本ソフト(OS:オペレーティング・システム)も違います。
・スマートフォンは大きく分けて、「iOS」、「Android」が使われている
・タブレット端末は大きく分けて、「iOS」、「Android」、「Windows RT」、「Windows 8」が使われている。
・ノートパソコンは大きく分けて、「Windows 8」、「OS
X」が使われている
「iOS」はアップルが開発し、主にスマートフォンのiPhoneに使用されていますが、
タブレット端末のiPadにも採用されています。
「Android」はGoogleが開発し、主にスマートフォンや、タブレット端末に採用されています。
「Windows RT」はMicrosoftが開発し、タブレット端末専用に採用されています。
「Windows 8」はMicrosoftが開発し、タブレット端末や、パソコンに採用されています。
「OS X」はアップルが開発し、パソコンに採用されています。
OSの違い
4.タブレット端末の種類
2010年は「iPad」の登場によって“タブレット端末元年”といわれたが、2011年になり、より進化した「iPad 2」やそのほかの機種が数多く登場してますます注目が集まっています。そして2015年には、日本のタブレット市場は2010年の約10倍となる800万台規模になるといわれています。
そもそも、このタブレット端末製品で、現在人気を集めているのが、表にも紹介する4機種です。
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