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伝統芸能・伝統行事
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鶴見の田祭り。種まきの場面
種に見立てた紙吹雪の中におヒネリも・・・。
提供:金子元重さん(鶴見神社宮司)
鶴見神社の田祭りは江戸時代末期の『新編武蔵風土記稿』に載っている民俗芸能でしたが、百十余年の間、中断していました。それが昭和62年、関係者の努力によって復活しました。
田祭りは、神寿歌に合わせ春の鍬入れから秋の収穫まで稲作の農作業をユーモラスな仕草で演じ、豊作を祈願する地域の祭り。
復活以来毎年4月、鶴見神社で行われています。
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昭和31年1月7日、纏と梯子乗りの町内回り
佃野商店街を回る鶴見鳶職組合の皆さん。後方は映画館「ロマンス座」。
復活以来毎年4月、鶴見神社で行われています。
恒例のl月7日の出初め式の後、鶴見鳶職組合の皆さんが鶴見駅周辺の町内を纏振りや梯子乗りを披露して歩く行事は正月の風物詩の一つです。
提供:小山和雄さん(駒岡)
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夏の夜を彩る鶴見川の灯篭流しは60年続く“鶴見名物”
川の汚染防止のため数年前から約1000個の灯篭を固定。灯篭は行事終了後、焚き上げます。情景は潮見橋から。
この仕掛け人は鶴見区仏教婦人会の皆さん。毎年7月末の夜7時〜8時、鶴見川・潮見橋きわへどうぞ!
提供:成願寺(豊岡町)
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従来の灯篭流し
提供:成願寺(豊岡町)
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生業と暮らし
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昭和5年(1930)、北寺尾1丁目・田口 晃家の屋敷と温室
温室ではマスクメロンとカトレア・ゼラニュウムなどの高級果実と高級花卉の栽培をしています。右手の小屋は温室暖房用の石炭を燃やすボイラー室。
提供:田口禎英さん(北寺尾)
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昭和5年、豊岡通りで生そば長寿庵開店
右は長寿庵の出前
提供:長寿庵(豊岡町)
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昭和17年秋、聖護院大根の天日干し
提供:小山章一さん(駒岡)
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昭和33年、田植え前の田起こし
現在地は港北区師岡のショッピングセンター「トレッサ横浜」の一部になっています。
提供:昼間 勝さん(獅子ヶ谷)
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昭和38年、駒岡の横須賀家の上棟式
左端が鳶職のかしら・小山和雄さん。
提供:小山和雄さん(駒岡)
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風習・しきたり
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昭和30年、野辺送り
現在の向谷交番前を行く野辺送り。東寺尾3丁目の故斎藤粂次郎氏の葬列。これがこの地域で最後の土葬。法衣姿は寶蔵院住職・國田隆稔さん。 提供:國田隆稔さん(馬場)
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昭和35年、お宮参り
赤ちゃんの健やかな成長を願って生誕1カ月目に、両親と父方の祖母が付き添って神社のお参りする風習です。
提供:小山章一さん(駒岡)
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鶴見区の子どもたち
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昭和5年(1930)、扇島海水浴場で母と子
鶴見線扇島駅を降りると、大きなボンボン船が海水浴客を乗せ、扇島まで。島の周囲は遠浅できれいな海でした。いつも東京や横浜の人たちで賑わっていました。
提供:板垣久央さん(寺谷)
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昭和23年、旭小学校6年生が第二運動場の崖で
どの子も明るい笑顔・・・。提供:白石謙佑さん(駒岡)
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昭和26年夏、「気分爽快ですか、3代目?」
戸田刃物店3代目(1歳半)
提供:戸田国吉さん(本町通) |
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昭和26年、芦穂崎小学校(現鶴見小)の相撲大会
力士も行司も6年生です。 提供:鶴見小学校
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昭和36年、「ぼくのキャデラック」
提供:斎藤 實さん(東寺尾)
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昭和37年車がまだ高根の花の時代。町内ドライブに喜ぶ子供
提供:酒井邦明さん(寛政町)
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昭和28年、お財布を握り締め、出店で品定め
提供:金子元重さん(鶴見神社宮司)
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昭和43年、隠れ家づくりで遊ぶ生麦の子ども
撮影:長谷川 皓さん(生麦)
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動物の飼育
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昭和7年、北村斎吉家庭先の鶏小屋の鶏とウサギ
鶏は卵を、ウサギは毛皮と肉を自家用にするためです。
提供:北村真規子さん(佃野町)
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昭和25年、乳用に小野 要さんが飼っていた山羊の親子
提供:小野信和さん(本町通)
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時代を映す車
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昭和5年(1930)鶴見製氷社用車の米国フォード・トラック
提供:飯山 明さん(栄町通)
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昭和25年、ホンダ第1号オートバイ
乗るのは上の宮の滝川定雄さん
提供:滝川定雄さん(上の宮)
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昭和26年佃野商店街の北村商店でオートバイを購入
提供:北村真規子さん(佃野町)
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昭和27年、スクーター第1号「三菱重工・シルバービジョン」
ラッパにご注目! 乗るのは矢向の中谷喜一さん。
提供:中谷喜一さん(矢向)
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昭和27年、ボンネットバスが並ぶ国鉄鶴見駅前
提供:鶴見小学校
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昭和28年、鶴見消防団第二分団のフォード製消防車
この写真の撮影場所は、なぜか県外の熱海温泉・・・。これだけ大勢の団員がこの消防車1台に乗り込んで遠出したのです。
提供:戸田国吉さん(本町通)
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昭和32年、ダイハツオート三輪
青果市場の前掛け姿で運転するのは、滝川定雄さん。
提供:滝川定雄さん(上の宮)
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