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NO.34
青葉区の風俗(子ども、動物、茅葺きの家)

校正:石川佐智子 / 編集支援:阿部匡宏 / 古写真収集・文・編集:岩田忠利


      世相を映す子どもたち



大正末期、お裁縫の母のもとで遊ぶ子どもたち
 提供:横山 博さん(荏田町)













大正末期、友達とお作法の稽古
 提供:横山 博さん(荏田町)



昭和7年、三輪車が兄・飯田幸久さん(4歳)、おもちゃの馬は弟・飯田延好さん(3歳)
 提供:飯田治夫さん(藤が丘)









  昭和17年、戦地から帰った写真

 この写真は7歳の箕輪(旧姓松本)雅江さん。父・故松本義宗さん(現美しが丘)は、このわが子の写真を戦場で肌身離さず持っていました。写真に残ったタテ・ヨコのの筋(すじ)は、父が胸ポケットに折りたたんで入れていた痕跡です。
 提供:箕輪雅江さん(港北区高田町


昭和17年、戦時中の子どもに喜ばれた模型の軍艦
  提供:田岸安江さん(鉄町)



昭和17年、戦時中の男の子が喜ぶのはお父さんとの食事
  提供:田岸安江さん(鉄町)




昭和21年、下市ヶ尾・杉山神社のお祭り
提供:森 正男さん(市ヶ尾町)




昭和31年、子守り

 美津代ちゃんがいとこの隆−くんをおんぶ。
  提供:金子 貢さん(荏田町)



昭和38年、お母さんと七五三のお宮参り
提供:金子 貢さん(荏田町



昭和41年、耕運機の運転は女の子
提供:金子 貢さん(荏田町)
    

        飼い主と暮らす動物たち



昭和29年、子牛から育てた赤毛の朝鮮牛
提供:森 勇さん(桜台



昭和30年、鴨志田町の森信雄さんの愛馬

荷車に野菜を積んでよく市場へ通いました。

提供:猪俣祐吉さん(鴨志田町


昭和32年、放し飼いのニワトリ

10羽ほどを庭先で放し飼いしていた市ヶ尾・森 實さんの家。

提供:森 實さん(市ヶ尾町


昭和36年、鳩を飼っていた森 繁さん
提供:森 實さん(市ヶ尾町




昭和45年、大沼英樹くん(2歳)と愛犬クロ
提供:大沼 忠さん(つつじが丘







    昭和47年、小屋から逃げ出した親豚

 鉄町の村田武さんの家では20頭の豚を裏山で放牧飼育していました。出産の時だけ小屋に入れて面倒見ていましたが、この豚は「山に帰りたい」と小屋を飛び出し、母屋の玄関先にやってきました。
 提供村田 武さん(鉄町

          


          消えた茅葺きの家



 昭和30年代、屋敷内に4棟の茅葺きの建物がある飯島武靖家

 母屋のほかに衣類・穀物の保管兼作業場となっていた物置小屋2棟、薪や炭類の倉庫である木小屋1棟が茅葺き。

 提供:飯島武靖さん(あざみ野)


昭和30年、乳牛を飼っていた吉村恵寿家(荏子田)










昭和39年、屋号「お代官」の吉浜忠雄家(千草台)



昭和42年、屋号「小向」の金子 貢家(荏田町)


昭和46年、書院が別棟にある飯田幸久(治夫)家(藤が丘)


昭和57年5月、初節句の村田隆夫家(みたけ台)


昭和50年、解体前の屋号「山中」松本義宗家(美しが丘)

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以上、青葉区編 終了!