編集:岩田忠利/編集支援:阿部匡宏/ロゴ:配野美矢子
NO.368 2014.11.09  掲載

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   300名参加の「第3回ナイトウォーク」



     32キロ踏破。NHKラジオ全国実況中継

 
東急東横線沿いに、東京・川崎・横浜と32キロを踏破する『第3回とうよこ沿線ナイトウォーク』は、平成2年1231日夜、渋谷のNHK放送センターをスタート……。

  その状況は、同行したNHK横浜局の岡部晃彦ディレクター、福原健一アナウンサーらにより、ラジオ第1放送を通じ全国と同時にブラジルなど海外にも実況中継されました。
 
今回は「とうよこNET」のスタッフが本部の編集室のパソコンの前にいて、各班のリーダーから逐次報告される途中経過を入力、進行状況をリアルタイムで把握しています。

 大晦日夜9時NHK放送センター スタート開始
      (T班平均25人編成、脚力普通組の10班 以下の写真はその中の2班)




岩田実行委員長(右端)の合図で、まず脚力普通組のT班がスタート……



脚力普通組7班が7番目にスタート……


  健脚組のスタートです



健脚組T班の出発





健脚組2班最強のグループが5分間隔で出発した最後のスタートでしたが……


  福原アナウンサーの実況を再現してみると…


 第2チェックポイント、多摩川園駅付近で


 お神楽の音や玉砂利を歩く音が聞こえて、随分賑やかです。
 今、私は多摩川園駅前付近、大田区田園調布にある浅間神社に来ているんですよ。境内にはかがり火が焚かれて朱塗りの本殿が映し出されています。ちょっとお話を伺ってみましょう。

 「ここまで歩かれて如何ですか」「そうですね。渋谷からここまでは意外と楽だったので、思ったよりも歩けましたね。まだまだ大丈夫です」
 と、いうわけで、ここ浅間神社ではお汁粉、先程の第1チェックポイントの都立大学では八雲通り共栄会の皆さんが鯛焼きとお茶をふるまわれて、参加者の皆さんは「まだまだこれから」といった感じですね。もうとにかく、ものすごい人混みで、係の人が場内整理に当たっているほどなんですよ。

 ここのすぐそばを多摩川が流れていまして、これから神奈川県へと入って行きますが、このナイトウォーク、途中で.棄権した場合、最寄り駅から電車で帰ることになるわけです。

 時刻はもうすぐ2時。時から4時までは東横線は動いていないということなので、これからは棄権したくてもできないわけなんです。

 それでは、多摩川を渡って新丸子、武蔵小杉へと向かいます。



    第Tチェックポイントの都立大学
鯛焼きなどを接待してくださった八雲通り共栄会役員の皆さ




かがり火がたかれ、お汁粉を接待してくれた浅間神社境内

 第3チェックポント、日吉の編集室で

 日吉です。近くに慶応大学が見えますが、マラソンにたとえると、ちょうどここが折り返し点。ゴールまであと13キロです。

 こちらでふるまわれている甘酒をいただいたところで、ちょっと編集室の中をのぞいてみましょう。

 今、パソコンのキーを叩く音が聞こえています。ここでは「とうよこNET」の皆さんがパソコン通信によって各班から送られてくる進行状況をキャッチしていますから、どの地点を歩いているところかがすぐ分かります。便利なものですねえ…。また、全国各地から送られて来る参加者へのメッセージも受付けています。

  あっ、今、長野の視聴者の方からメッセージが入って来ました!



第3チェックポイントの日吉・編集室


 ゴールの桜木町、伊勢山皇大神宮で

 ゴールの伊勢山皇大神宮です。ついに私も渋谷一桜木町間32キロを完歩してしまいました。

 ここ伊勢山皇大神宮の境内は初詣客でごった返しているんですが、完歩した皆さんはこれからご祈祷を受けて御神酒をいただいて……。 あっ、間もなく神主さんから完歩者へのご祈祷が始まるようですね。

  今回一人、アメリカ人の参加者がいらっしゃいます。どうぞこちらへ。

 「ナイトウォークいかがでしたか?」「最高ですね。特に初めての日本の神社でのお正月、本当に素晴らしいです」

 ハイ、以上、伊勢山皇大神宮からお伝えしした。
 もう帰りは、私も急行電車で帰ります。

 皆さんにとって今年がいい年になりますように……。




無事ゴールした人には証明の“完歩スタンプ”


完歩者は各班ごとに神官のお祓いを







つつがなく行事が終わって福原アナから感想を聞かれる岩田実行委員長




全12班がゴールし4斗樽の鏡開き




第3回ナイトウォークを裏方で支えたスタッフたち







完歩をみんなで祝って美酒で乾杯














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