第1便 From 台湾  レポーター 増山(旧姓瑞珠(れいつ)
ふるさと台湾・新竹県

まず台湾の地図をご覧ください。
 私のふるさとは台湾の台北市から西南へ80キロ離れた新竹県にあり、実家には父は亡くなり、母と弟が住んでいます。姉と妹は結婚し、実家の近くにいます。
 独身時代に会社勤めをし、同じ職場の日本人男性と知り合い、11年前に結婚しました。その後転勤でマレーシアに3年住んだことも。いまは横浜市港北区高田西に夫と子供3人と暮らしています。

パソコン万歳!
 ESNパソコン教室に通いだしたのは、パソコンで台湾の家族とメールや無料国際電話で話ができるようにするためでした。入力などを少し覚えた頃、岩田会長がDellコンピュータにメールで新しいパソコンを注文してくださり、カメラ内蔵のものを買うことができました。
 
 お陰さまで休みの日には、パソコン画面に写る台湾の元気な母や姉妹らと私の家族との会話を楽しんでいます。何千キロも離れた遠い家族の表情を目の前にして話ができるなんて・・・しかもその電話代が無料なんて・・・、去年までの私には考えられないことでした。たしかに、パソコン万歳!ですね。
3人と一緒にパソコン画面に写る台湾の母(右)と妹(左)と話す私(撮影は夫)
賑やかな結婚披露宴
 下の写真は台湾の一般的な結婚披露宴の例です。
 6月、実家近くの桃園県のレストランで親戚の男性が結婚披露宴を開いたときのものです。
 中国式の丸テーブルは1テーブル10人、20テーブルが並び、出席者は三々五々集まって来て200人ほどが食事し、そして三々五々帰って行きます。その騒々しさといったら、もの凄いです。宴がいつ始まっていつ終ったのかが注意していないとよく分からないほどです。
 ちなみに私の結婚披露宴は実家の庭に40テーブル用意し、料理はレストランの料理人が来てくれました。
ステージ上でお客様に中央の新郎(いとこ)新婦を紹介する媒人(媒酌人のこと)の母(右端)
親戚の子どもたちのテーブル
台湾おすすめスポット
人気のサイクリングロード
 新竹県の隣の県、桃園県の眺めのいい海岸線に沿ってサイクリングロードがあります。日本でサイクリングといえば、ほとんど一人乗り自転車ですが、ここには家族5人全員が1台の自転車に乗れるものやペアで乗れるものなどがあって、みんなでサイクリングを楽しめます。
 スタート地点で料金を払い、終点に着く時間は自由。道中にいろいろなレストランや屋台が並び、魚や貝を買うと料理もしてくれるお店もあります。ここは人気スポットで土曜、日曜は込み合います。
 
左は輪の大きい一人乗り自転車。右は5人乗り自転車
イルカもいる多目的水族館
 サツマイモの形をした台湾の尻尾のほう、屏東県(高雄県の東)にある車城海洋館、いわゆる日本で言う水族館です。
 イルカのいる水族館の敷地は広く、石造りやワラ葺きの家などいろいろな原住民の家があります。また、そこで歌やダンス、有名歌手のコンサートなどさまざまなイベントが催されます。家族連れや友だちと楽しめるキャンプ場もあり、バーベキューをやったりしてテントに泊まることもできます。
水族館の中の妹と子ども 水族館の中のクジラのモニュメント
フライトへGO! パラグライダー
 屏東県三地門ではパラグライダーや軽飛行機などに乗ることができます。「飛んでみたぃ!」という方思い切って体験してみては?
 気持ちよさそうに大空を飛ぶパラグライダー    妹のお友だちがプロに同乗してもらい、
   飛行体験中です

Back