【街並み】 |
この街は残念ながら観光都市ではないのですが、それでも有名スポットがあります。 |
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◆ピラミッド◆ |
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下の写真のようなピラミットが街の中心にあり、シンボル的存在です。
ここはカール・ヴィルヘム(言語学者)のお墓でもあります。この間、雪が降った時はこんな風に白いピラミットに変身しました。 |
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◆城◆ |
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写真左下の建物はカールスルーエ城。その裏には芝生の公園が広がっていて、晴れた日にはシートを広げて日光浴やお喋り、散歩をする人がたくさん集まります。 |
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背後に広大な庭園(写真右)をもつカールスルーエ城の館を中心に、32方向に放射状の道路が造られ、市街地は館の前面に配置されています |
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お城の裏に広がる市民憩いの広場となっている庭園
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カールスルーエ城の中は現在、博物館として
利用されています
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街中はいろんなお店が並び、最近日本に上陸し、話題となった「H&M」は3軒あります。アジアンショップでは日本のみならず韓国、中国や東南アジアの食材も売っており、日本のものだとインスタントラーメン、日清、ミツカン製品などがあります。たまに日本語を間違って表記されているものもあるので、間違い探しは結構おもしろいです(笑)
市内を縦横に走る路面電車(日本でいう路線バスのようなもの。別にバスもありますが…)車内では、特に高齢の方は初めて会った人でも気軽に話かけてくれます。穏やかで温かい人柄の人が多く、住みやすい街です。
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【トラブルの嵐、その生活】 |
渡独して初めの1ヵ月はもう、トラブルの嵐でした。部屋を決める、銀行口座を開く、ビザを取るなど、重要なことすべてを自分一人でやりました。部屋決めは、時期的に空き部屋がたくさんある頃ではなかったので、悪くない物件を見つけては、拙いドイツ語で即電話。何軒も電話をかけ、何軒も断られ、やっとみつけたのが今の部屋です。友人の話を聞いたり、数カ月住んでみて、比較的アタリの物件だったようで、とりあえず満足です。
銀行や電話の契約では、日本では考えられないけれど、ドイツでは普通に起こることがあるのです。それは「人によって言うことが180度違う場面」にしょっちゅう遭遇しました。同じ人でも日によって違うことを言ったり・・・。言葉が十分通じなかったので、言いたいことが伝わらないもどかしさもあり、人が変わるたびに一から説明し直さなければならないのが非常に面倒でした。
日常的な買い物をするお店(スーパー)は意外と多く、不自由しません。でも…定休日前や閉店前の時間になると、見事に何もありません! パン売り場、野菜売り場、冷凍庫に全く残っていなかったり、残っていても1割程度しか残っていない! 「お客様第一」の日本では考えられない状況です。もちろんスーパーによりますけれど・・・。
もう慣れましたが、日曜・祝日は全店が閉まります。法律で決まっているとか・・・。渡独したての頃は普通に日曜日に買い物へ行き、ショックを受けたことがありました(笑)。
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路面電車から見た街の一角 |
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【空の高い(?)環境】 |
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ドイツは日本の北海道と同じくらいの緯度です。9月は日本(関東)の11月くらいの気温、すごく寒かったです。1月の今は毎日平均、日中はマイナス5度、夜はマイナス10度くらいで、先日降った雪は一週間弱凍ることもなく、溶けることもなく、サラサラの粉雪状態で残っていました。毎日本当に寒いです! 寒すぎです・・・。今年は大寒波とかいう話も・・・。
日本と比べて何が違うか。それは、空が高い! ちょっとわかりにくいかも・・・?
空は澄んでいて高い! |
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◆住居◆ |
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街中には一軒家は少なく、ほとんどがアパートです。日本でいう「マンション」と考えてもらえたらいいです。ちなみに左下の写真のような、こんな感じです。キリスト教の教会は日本のように特別な場所に建っているのではなく、街中や住宅街などいろんな所に何の違和感もなく建っています。
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味のある建物ですが、一般的なアパート(マンション) |
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学校の向かいにある立派なお宅 |
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【韓国人留学生の多い学校】 |
私が通う、音楽大学にはたくさんの留学生がいます。どこの街もそうだと聞くのですが、アジア人、特に韓国人が非常に多いです。日本人も割と多いので、いろんな面でたくさん助けてもらっています。
一日24時間を完全に自分のためだけに使えるので、すごく没頭していろんなことができます。充実した、いい勉強ができています。
ライトアップされた、もう一つのお城。私が通う学校の一校舎です |
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【楽しい、楽しいクリスマス市】 |
ドイツのクリスマスは有名! 大都市には観光客がたくさん訪れるそうです。残念ながらこの街はそれほど有名でないのですが、充分楽しめました。
11月末から12月23日まで(都市によってはもう少し長く)の約1カ月間、本物の木や葉で装飾されたお店が軒を連ねます。例えば職人さんによる木製のおもちゃ、ろうそく、ガラス製品、ランプのお店、はちみつ専門店(さまざまな蜂蜜や蜂蜜を使った石鹸、美容液、ビールなど)、ブラシ専門店、革製品のお店・・・。見ているだけで楽しく、お土産にも最適なお店ばかりです。ドイツ料理を出すお店もたくさんあります。
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クリスマス市。可愛くデコレーションされたお店の屋根の部分 |
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どこの街でもこの期間必ずあるキリスト誕生の再現
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ドイツに来たらほとんどの人が一度は食べるホットドック、ブラートブルスト(焼きソーセージ)のお店 |
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住宅街のクリスマスツリー
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こんな所で、私は今日も生きています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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